次のテストが来るまでは、恐らくこの投稿ペースで行きます。
鏡月ちゃんヒロイン化計画進行中。
「さて兄さん、始めましょうか。」
「ああ・・・本気は出すなよ?というかお前、解放術はどの程度使えるんだ?」
彼女の固有魔術は見たことがあるが、解放術を使っているところは、1度も目にしたことが無いのだ。
「大丈夫よ。少なくともあの大尉よりは上手く使えるわ。」
「おお、それは頼もしいな。」
「そこの2人!準備は良いか!!」
「「はい(ええ)」」
そうして、俺達の試合が始まった。
「さて。兄さん、攻120,速150,防30.
順c-d4・・d-e6・・g2-3・・out. time.1,5s」
「了解。」
観客達には、彼女の指示が伝わらないようだ。
「..!!ほぅ。」
さて、俺は素早く敵左方へ移動する。
「一閃.」
さて、経過0,375。なかなか計算どおりだ。
彼が攻撃されたことに気がつかないうちに、素早く敵後方へ移動する。
「二刀.」
経過前回+0,375。完璧である。
この二回の攻撃に掛かっている時間は僅か0,6秒。相手が気付くわけがない。
さて、俺は素早く敵右方へ移動する。
「三撃.」
経過前回+0,375。やはり完璧である。
1秒もの間に彼は3回も攻撃されたのだ。即座な対応はかなり難しいだろう。
おっと、とうとう彼は剣を振ってきた。
1秒で気付いて反撃するなんて、流石プロというべきであろうか。
「だが。」
遅い。俺は敵前方へ動いて攻撃し、急いで下がった。
「ぐはっ!!」
1,5秒もの間に4連撃を加えられた彼は怯んだ。
「片手剣解放技・諸行無常の乱剣」
とどめに、後ろから迫ってきた紫苑の解放技が加えられた。
「くっ!!」
彼はそれを防ごうとするも、彼女の剣撃速度にはなす術もなかった。
「終わりよ。対専大尉。」
「ぐはっ!!!」
彼は、なす術もなく倒れていくしかなかった。
「まあでも、あの1秒で反撃までもっていけたことには素直に感心するわ。」
なんという上から目線であろう。
「さて、良い指揮だったな。紫苑。」
「あら、ありがとう。私は戦場では指揮役が多いのよ。これが経験ってやつね。」
「ほう、やっぱり実戦経験者は違うな。」
「それは貴方にも言えることでしょう?あの連撃は凄かったとしかいえないわ。時間も指定した時間に一切のずれが無かったもの。」
「それはそれは。どうも。」
まさに、戦場を駆け回ってきた者達の会話だろう。
「大尉は・・アドバイスできる状態じゃないわね。」
「仕方ない。医務室まで運んでやるか。」
「じゃあ兄さん、よろしくね。」
「おう!・・・って俺だけかよ!」
さりげなく仕事を全て押し付けてくる我が妹。恐いわー。
「あ、あの・・お手伝いしましょうか?」
「頼む!ぜひ!」
鏡月様、マジで天使。感謝します。
「あらあら、私達の相手が居ませんね。」
どうやら、杏たちの相手をする前に大尉はダウンしてしまったようだ。
「それなら私が潰してあげるわよ。」
「ふーん、いい度胸じゃないですか。」
「ちょ!待って待って。平和にいこう、平和に。」
本当、この2人は目を離すとすぐに喧嘩してる。
「仕方ありません。天城様の命令ならば止めましょう。」
「仕方ないわね。兄さんの命令なら止めましょうか。」
「あの・・2人にとっての俺って何なんでしょう?」
「「将来の旦那様」」
「ああ・・・そうかい。」
もう、どう返していいか分からなくなってきたのよ、うん。
「あの・・早く運んであげましょう?」
ああ、天使や天使が居る。
結論・鏡月が居れば何かと解決するんじゃね?
鏡月ちゃんヒロイン化計画完了。
ロクでなしのルミアちゃん見てると、天使要素に飢えて来ますね。
はい、評価・感想等よろしくお願い致します。