たとえ、全てに否定されようとも   作:Laziness

41 / 59
はい、これにて四章も終了でございます。

今回は特別授業とか、エンテントとか盛りだくさんでしたね。

なぜか知りませんが、UA数も恐ろしく伸びましたし。

皆様、評価お願い致します。

それでは、お楽しみください!

追記・タグをいくつか追加いたしました。



Ⅳ・第九話

「さて、この授業どうやって締めましょうか?」

 

「それはもう・・・知さんにがんばって貰うしか・・。」

 

「あ、天城様。凄い責任転嫁ですね。」

 

 はは、杏。そうするしかないのだから、俺は最善策を選択するのだよ!

 

「さて、早く終わらせて帰りましょう?」

 

 うん。飽きてきてるな、こいつ。

 

「比木先生、どうしましょう?」

 

「は、はい!!そ・・そうですね!締めてしまいましょう!!」

 

「すみません、お願い致します。」

 

 はい、責任転嫁完了。ほんとにこればっかりは如何していいか分からんからな。

 

「み、皆さ~ん!教室にも、戻ってくださ~い!」

 

 え、さっきから気になってるけどなんでそんな声震えてんの?

 

「まあ、あんな戦いを間近に見たのよ。怖気づくの納得だわ。」

 

「ふむ・・・よく分からんな。」

 

「天城様は実戦経験者なのですから、きっと恐怖心はとうに無くしてしまってるんですよ。」

 

 おいこら杏。俺は感情一部欠落者か。

 

「まあ、恐怖心が薄れてきているのは確かだな。」

 

「はあ、もういいじゃない。帰りましょう。飽きたわ。」

 

 やっぱ飽きてたんかい!知ってたけど!

 

「・・戻るか。」

 

「そうですね。」

 

「そうしましょう。」

 

 ・・あれ、鏡月は何処へ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふ・・なかなか面白い試合を拝見させていただきました。」

 

『そうですか。それはそれは。』

 

 1人校舎裏へ行き、通話する少女。

 

「あれが■■■■■■ですか。」

 

『その通りでございます。』

 

 年端も行かない少女へ、老人は妙に敬ったような返答をする。

 

「彼女ともなかなか相性の良いことで。」

 

『ええ、彼女も大変気に入っておられます。』

 

「まさか、彼女が男性を気に入ることがあるとはね。」

 

『古来より、雌は強い雄に惚れると聞きますが。』

 

「まあ、なんにしろ上手くいっていて嬉しい限りだわ。」

 

『その通りでございます。彼女を送ったかいがございました。』

 

 2人は、決して名前を口に出そうとしない。

 

「では、繁栄と成功を願って。」

 

『はい。願いまして。』

 

「気が向いたら連絡をよこすわ。」

 

『了解いたしました。それでは。』

 

 そうして、通話が終了した。

 

「ははっ!面白くなってきたじゃないか!さて、絶対に君は我々のものにするよ!!」

 

 彼女は、携帯を胸にしまい、行くべき場所へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆、先刻は無様な姿を晒してしまい、申し訳なかった。」

 

 大尉は、何事もなく復活したようだ。

 

 そりゃそうだ。内乱のときに使った武器だったんだし。

 

「自画自賛ではないが、全員にそれなりのアドバイスはしたつもりだ。」

 

 生徒達は、それに対し当然のように頷く。

 

「この短い期間で得られたことを、これからの学校生活に生かしていってくれ。」

 

 その言葉は、特別授業の終わりを知らせるものだった。

 

「それでは、私はこれで失礼させていただこう。」

 

 教室中は、拍手に包まれた。

 

 その中、大尉は此方を一瞥し・・

 

(内緒だからな!対専には!!頼むから!!)

 

 ・・と、視線が物語っていた。

 

 

 せめて最後くらい格好良く帰っていけばいいのに。

 

 

 

 

 まあ、なんつーかな。

 

「お疲れ、大尉。またいつかどっかで会おうぜ。」

 

「できれば、次も平和なところで会いたいですね。」

 

「それまでにもう少し強くなっていればいいけれど。」

 

「し、紫苑さん。きつすぎます。」

 

 

 

 

 本当に。

 

 

 

 次も、平和なところでこうやって笑い合いたいぜ。

 

 




はい、無事終了でございます。

次回は戦争起こしたいな~。

・・うん無理。戦闘描写きつい。

さて、駄作ですがこれからもお読み頂ければ大変嬉しく存じ上げます。

視聴者様に最大の敬意を払い、Ⅳ章終了とさせていただきます。

これからも、よろしくお願い致します!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。