たとえ、全てに否定されようとも   作:Laziness

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超重要な『容認体』を忘れていたこの作者。

笑ってください、本当に。更新ペースも落ちるし・・。

まあ、今日は多少事実に触ってるので、注意深くお読みください。

では、どうぞ。


Ⅴ・第六話

「フェンリル、TATユナイテッドワークスの情報はどこまで漏れましたか?」

 

「確認出来ている分では、構成は最早すべて明かされております。重役は未だ。」

 

 割と深刻化していたようだ。さすが世界最高機関というわけか。

 

「全く・・。相手はかなりのペースで把握しているのに、こちらは相手側の情報を一切つかめていない。本当に、情報部の雑魚さ加減が伺えるわね。」

 

 彼女の辛辣な愚痴・・そしてその事実は、淡々と告げられていった。

 

「全体的に小規模な上に、実動部などに力を入れております故。ご容赦を、潜入捜査部長。」

 

「私が容赦してこの機関が成功するならそうするわ。」

 

 彼女の言葉は辛辣で・・そして、どこか本当に心配の念がこもっていた。

 

「辛辣・・でございますね。と返すのは、恐らく今は相応しくないでしょう。私めの失言を訂正致します。」

 

「まあ、私はこの組織が成功してくれればそれだけで満足だわ。この組織は沢山の願い・想いが募って出来ている組織なのよ。だから・・それを踏みにじるようなことはしないで頂戴。」

 

 彼女は、自らの家族を思うような声音でそう告げる。その言葉は、とても温かくて。

 

「・・・ふふっ。最善の結果を残せるよう、祈り、そして捧げましょう。」

 

「期待しているわ。【天城 紫苑】代表取締役。そして、フェンリル。」

 

 彼の微笑に驚きを隠しつつ、期待の意を伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「容認体《ブリード》・・解析72%か。」

 

 彼は全てを知っている。しかし、前例が今回も繰り返されるとは限らない。解析というものは怠ることが許されないのだ。

 

「まったく・・残しすぎだよ、研究成果を。どうせなら【亜素】も最後までやれば良かったのに。彼の悪いところはあきやすいとこ・・かな。」

 

 ぶつぶつと独り言を呟きながら、淡々と作業を進めいく。

 

「【亜素】も【容認体】も放棄して・・。いや、放棄はしてないか。ふざけた組織も作って。

 君は一体・・・何が欲しいんだい?」

 

 当然、その暗闇に答えが返ってくることなど無い。

 

「まあ、もし本当に勝てると思ってるなら・・・鼻で笑ってこういってやる

 

 

 

 『おや?この長い間、研究でもサボってたかい?』ってな。はっはっは!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「元帥、響いているのでおやめください。」

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・しばしの沈黙。そして、

 

 

 

「何で防音じゃないんだよ!!」

 

 かっこよく決めていた筈が。部屋の欠陥によって台無しになってしまった。

 

 

「ゴホン!まあ、攻めてくることは無いでしょうけど・・。」

 

 僅かばかり小声になったのは、恐らく気のせいだろう。

 

「これを使ってしまえば・・・崩壊するね、精神まで。」

 

 

 

 

 

 

 

「君の魔王を、我らの天使が喰らうぞ。覚悟しておけよ、フェンリル。」

 

 

 

 




地球最後の兵器・・容認体・・WN×WR・・TATなんとか。

いろいろとむずかしいお。まあ、紐を解けば超簡単ですが。

一介の学生風情に、そんな細かい設定が作れるわけ無いじゃないですか。

ただの中学二年生特有の病気にかかってるだけですよ。中2ちゃうけど。

次回もお楽しみください。
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