[旧作]夢と外道とスクールアイドル【無期限更新停止】   作:48パンプキン

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前回のあらすじ!

smile初の合宿!

あんじゅ、今までを思う!

のんたんsmile加入!


※今回、複数視点となります。


3度のキスは/動きだした歯車

「ワン、ツー、スリー、フォー!」

のんたんが加入して3人体制になった私たちsmileは2度目のライブにむけて現在練習中!

 

「希、半テンポ遅れてるわよ!」

「OK!」

「あんじゅ!もっとスペース使って!」

「わかってる!」

リーダーとして頑張るにこ。かわいいなぁ…っと、私も頑張らないと!

 

 

「ふぅ、少し休憩にしましょうか」

「はぁーい」

「はぁ、はぁ、意外ときついもんやね。二人は疲れてないん?」

「今のスピードについてこれてるのもすごいと思うわよ。希は飲みこみ早いし」

「ほんまかなぁ…」

「ほんまよ。なかなかセンスはあると思うわ」

確かにのんたんは飲み込みがすごく早い。今度のライブで披露する曲の振りもあっという間に覚えちゃったし。今度のライブ、もしかしたら凄いことになるかも!

 

 

ライブ当日

 

 

「ワイワイ…」「がやがや…」

 

「すっごい人…」

「まぁ、自分たちの学校のスクールアイドルの新メンバーお披露目だもの。そりゃ集まるわよ。」

にしても、前回の倍はいるんじゃ…

 

「わ……わ……」

「のんたん?のんたーん?」

「わっ!びっくりした!」

「こっちがびっくりしたよ。どうしたの?」

「い、いや〜、緊張してもうて…」

ほほう、てことは…。ちらりとにこを見ると、にやにやしてる。にこも私と同じ考えみたい。よーし、

 

ぷにゅ

 

「ほぇ?」

はい、まるまるたてよこまーるかいてちょん!

 

「い、いひゃい、いひゃいよずーやん」

「うっさいわね、いい?希、よく聞きなさい。アイドルはみんなに笑顔を届ける人なのよ。そんなに硬い顔してどーすんのよ」

「そうそう!アイドルはいつも笑顔!だよ!」

「う、うん!ウチがんばる!」

「その意気よ」

よーし、がんばるぞー!

 

「3人とも、そろそろだよ」

「あんた達もすまないわね、もう元部員なのに手伝ってもらっちゃって」

「いいの!もう一緒にアイドルはできないけど、なにかにこちゃんたちの助けになることが出来れば!」

「見に来てくれる人たちも、きっと元気なにこちゃんたちをまってるだろうしね!」

「……ええ、そうね…」

「あれれー?にこにーったら照れちゃってるー?」

「なわけないでしょ!ほらあんじゅいくわよ!」

「ふふ、はーい」

「あれ?ウチは?」

「アンタはあとで呼ぶからここで待ってて」

 

『おまたせ致しました!smileの登場です!』

 

「ワー!!」「にこちゃーん!」「あんじゅーー!」

 

『みんなー!元気してるー?早速行くわよ、せーのっ、にっこにっこにー!』

 

「………。」「…。」「くすくす……」

 

『なんでよ!あと誰よ!?今笑ったの!』

 

「あはははは!」「にこちゃんおもしろーい!」

なんかもう少しこの漫才見てたい気もするけど、そろそろ助けてあげようか。

 

『もう、にこにーったら芸人気質だねぇ〜』

『うっさいわね!そういうつもりでやってるわけじゃ無いわよ!』

『そんなことより』『そんなこと!?』

『今日は新しい仲間を紹介するよ!のんたーん!』

『はーい!』

のんたんがきた。さっきの効果もあってかリラックスしてるみたい。

 

『smile3人目のメンバーの東條希です!一生懸命頑張るから、応援よろしくな!』

 

「かわいいー!」「のぞみー!」

 

『というわけでこれからは3人でやってくから、改めてよろしくね!』

 

「わー!」「のぞみちゃーん、なにかやって!」

ん?なにか面白そうな声が聞こえたなぁー、ふふっ。いいこと思いついた。

 

『のんたん、お客さんから何かやってってリクエストがあったけど…』

『え、え!?』

 

「ちょっとあんじゅ!段取りに無いことやるんじゃないわよ!」

「いいじゃん!おもしろそうだし!」

「んなこといったって」

「ウチ、やる!」

「希!?」

 

『何かやって、かぁ。難しいけど頑張ってやってみるな!いくで〜…』

どきどき、何やってくれるんだろう…!

 

『のぞみパワーたぁ〜っぷり注入!はぁーい、ぷしゅ!』

・・・・・・・・・・・・

 

「かっ、かわいすぎるっ!!」「イタダキマシター」「どこかの芸人さんとは違うわね!」

 

『なんか私のときと扱いの差凄くない!?』

『まあまあにこにー、そう嫉妬しないの。』

『してないわよ!いいわ、パフォーマンスでにこがみんなのハート掴んじゃうんだから!』

『にこにーがよく分からない決意表明したところで、のんたん、曲紹介!』

『おーけー!それでは聞いてください、smileで、「Kiss!Kiss!Kiss!」』

 

 

ライブ終演後

 

 

「今回も大成功だったね!」

「2人のおかげや。ありがとうな。」

「いえいえ、それほどでもー」

「ていうか、にこっちはなんでそんなにいじけてるの?」

「別にぃ?なんでもないわよ」

「いいんだよのんたん。ちっちゃいにこにーだって大きな悩みを背負うことがあるんだから」

「大体あんじゅのせいだけどね!」

「?ナンノコトヤラー」

「あんじゅ〜」

「わー!にげろー!」

「まちなさい!」

「ふふ、賑やかやな、ほんま」

 

(やっぱり住まいに入って良かったなぁ。こんなに賑やかに過ごすのはいつぶりやろか。これからもっと楽しくなるんかなぁ…改めてこれからもよろしくな、ずーやん、にこっち)

 

「3度のキスは」終わり

 

 

 

「動きだした歯車」

 

 

smile2度目のライブから1週間後、星望高校

 

 

「梨里杏ー!これ見て!」

「ん、どったのエリチカ」

めちゃくちゃ息を切らしているエリチカ。こんなになるなんてよっぽどのことなのだろう。

 

「あのね!これみてほしいの!」

「ん?スクールアイドル新聞?」

「ええ、さっきABCの3人にもらったんだけど、これの三面に…」

「あー!私たち!少し小さいけど…」

「そうなの!この前のフェスにこの新聞の記者さんが来てたみたい。ほら、あのA-RISEってグループも。」

「ほんとだ。こっちの方が記事が大きい。」

なんだか扱いの差を感じる……ん?これは…

 

「なんだか癪よね。同じフェスにでてるのに、こんなに扱いが違うっていうのも。そりゃ、A-RISEの方が盛り上がってたけど…梨里杏?」

「音ノ木坂に生まれた新しいスクールアイドル、smile参上…」

「ああ、なんだか近くにある音ノ木坂学院にも最近スクールアイドルができたらしいわよ。確かメンバーは、にこさん、希さん、えっとー、あとは…」

「杏樹…」

「あ、そうそうあんじゅさん!ほぼ同期みたいなものだし、A-RISE同様私たちのライバルになるかもね!」

「この子…私の双子の妹だ。」

「ええ!?たしかに名字は同じだけど、あんまり似てないわね。」

「二卵生双生児だからね。似てないってよく言われてたし。」

にしても、あんじゅ、なんでスクールアイドルに…?

 

 

同時刻 音ノ木坂学院

 

 

「2人とも!ちょっと見てちょうだい!」

「ん?スクールアイドル新聞?なにそれ。」

「文字通り、スクールアイドルの広報誌みたいなもんやね。」

へぇー、そんなものがあったとは。

 

「実はね、この前の希お披露目ライブ。ここの記者さんに来てもらってたのよ。」

「え!どうやって?」

「理事長に頼み込んだのよ。そしたらすぐに快諾してくれて、記者さんが来たってわけ。」

「てことは…」

「その通り!これをご覧なさい!」

 

バッ!

 

「!!」

「わー!ウチらがおる!ちっちゃいけど!」

「いいのよ!これがそのうち1面を飾れるように…ってなによあんじゅ、さっきから黙っちゃって」

「どうかしたん?」

「……お姉ちゃん。」

「お、お姉ちゃん?」

「これ!私のお姉ちゃん!」

 

「「え、ええぇ〜!?」」

 

「家を離れて一人暮らしだとは聞いてたけど、お姉ちゃんがいるのは初耳やったわ。」

「どれどれ…話題の新星、フェス初出演…ってこれVOICEじゃない!?」

「にこっち知ってるん?」

「最近でてきたスクールアイドル。2人組だけどパフォーマンスのクオリティが高いってことで評価するが急上昇中の話題のグループよ。」

「さすがにこっちやな。よく知っとるわ。」

 

「お姉ちゃんが、スクールアイドル…?」

 

 

 

 

少し先の時間 ??中

 

 

「すくーる…あいどる?なんですか?それ」

「海未ちゃん知らないの?今すっごく話題になってるんだよ!穂乃果もよくは知らないけど!」

「ほぉ…」

「あ、あの、2人とも!」

「どうしたんですか、ことり。」

「どうしたのことりちゃん」

「あのね、伝えたい事が、あるんだ…。」

 

 




次回予告!

初の番外編!

梨里杏たちがスクールアイドルとして活動する中、あのキャラたちは?

物語は重なり、1つになっていく!

次回、番外編「そのときの彼女たち」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今回の楽曲…「Kiss!Kiss!Kiss!」しゅごキャラ!より
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