[旧作]夢と外道とスクールアイドル【無期限更新停止】   作:48パンプキン

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前回のあらすじ!

死んだ!(殺された)

記憶なくした!

新たな世界へGO!


*昨日始めたばかりなのにUAが100を越えて、さらにお気に入り登録してくださった方もいて、とても嬉しいです。拙い文ですがこれを励みにがんばります。また、前回書き忘れてしまったのですが、基本的に地の文は主人公の一人称になります。


私の名前

「ん~、べろべろばぁ~!」

生まれました。どうやら俺に変な顔を見せてくる男の人がパパのようです。

「もう、梨里杏を泣かせないでよね。」

そう言ったのはママっぽい人。いや、まあ、絶対ママでしょ。

 

「そうはいっても、梨里杏も杏樹もかわいくてかわいくてなあ~!」

うん、パパうざい。顔ちかい。生後数日にして娘は反抗期だよ。あ、そうそう、俺は双子の片割れの女の子で、名前は優木梨里杏(ゆうき りりあ)だそうです。もとは男だったけど、記憶がないから喜びも悲しみもないんだけどね。そして隣で寝ているのが双子の妹の杏樹(あんじゅ)。ママも綺麗だけど、それを受け継いだかわいさだね。あ、俺も一応そうなのか。

 

「べろべろばぁ~!」

「おぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」

「もう!杏樹起きちゃったじゃない。」

「なんと!ほうら杏樹、パパだぞ~べろべろばぁ~」

案の定だよ。ていうかパパ、べろべろばぁで泣いたんだからそれで笑わせるのは無理だと思うよ。

 

「はあ、ほんとにしょうがないパパなんだから。ねぇ、梨里杏?」

まったくだよ。でもこのままなのも少しかわいそうだし、ここは一肌脱ごうかな。

 

「きゃっきゃっ」

「おっ、梨里杏が笑ったぞ!あっ、それにつられて杏樹も!」

「ふふ、優しい娘たちじゃない。」

なんとか元気になったみたい。杏樹も泣き止んでよかった。

 

「うおおおお!最高のマイエンジェルたちよ!ありがとう!」

でもやっぱりうざいかも…あと顔が近い。髭当たりそう。

 

 

月日は流れ…

 

 

「お姉ちゃーん!じいやー!こっちこっち!」

月日はあっという間に流れて、小学3年生になった。どうやらパパは星蘭高校という学校の理事長だったらしく、家に来たときはあまりの広さにまた死ぬかと思ったよ。杏樹もかわいく成長中だ。

 

「杏樹お嬢様、あれはトイレでございます。」

そう言ったいま私の隣にいるのが執事のじいや。執事までいるのか、と最初は思ったけど、どうやらじいやが神様からの使いらしい。そしてじいやが言うにはここは「ラブライブ!」という作品の世界で、杏樹は後にこの世界の主人公のライバルになるんだって。道理でかわいいわけだね。

 

「ねーじいや、パーティーかいじょうってどこ?」

「あともうすぐでございます。」

そして今は東京中の理事長とその家族が集まるパーティーに向かう途中です。軽く迷っちゃってたんだけど。

 

「着きました。ここでございま「パパママいたーー!」

あ、杏樹飛び出してっちゃった。まあ大丈夫か。パパだし。

 

「おー杏樹!遅かったじゃないか。」

「ごめんねパパ。少し道に迷っちゃって。」

うーん、迷ったというか、トイレにいっちゃったというか…。

 

「梨里杏!なるほどそうだったのか。じいや!お前がついていながら二人に何かあっ『パパ?』ごめん言い過ぎた次からは気を付けようね。」

さすがはママだ。私も一緒に言ったけどやっぱりママの方がオーラがすごかった。パパの親バカもあるだろうけど、私はママに似たのかな?あ、そうそう!女の子が俺って言うのもなんだか変かなって思ったから口調とかを女の子っぽくしてみました。あんま変わんないけどね。

 

「ふふふ、元気で良い娘さんたちですね。この子たちが梨里杏ちゃんと杏樹ちゃんなのね。」

「わかりますか南さん!いやー小学校に上がってからというもののかわいさだけでなくなんだか色気もでてきましてねえ…」

パパ、きもい。ママが悲しい顔してるよ。というか小学校で色気なんてつくのかな…?

 

「心配いりません。十分にセクシーでございますよ。梨里杏お嬢様。」

「変なフォローしなくていいよ!」

執事とはいえおじいちゃんから言われるとなんとも言えない感情になるから!あと心を読むな!

 

「あれ?お姉さんだれー?」

「あぁ、紹介し忘れたわね。この人は音ノ木坂学院っていう高校で理事長をしてる南さんよ。ほら、二人ともあいさつしなさい。」

『こんばんはー!』

「はいこんばんは。ほんとに元気な子達ね。うちの子もこれくらい元気だといいんだけど…そうだ!梨里杏ちゃん杏樹ちゃん、うちの娘のことりと遊んでくれないかしら?ことりは内気な子なんだけど、きっと喜ぶわ!」

「友達できる!やった!」

「よかったですね杏樹お嬢様。」

へえーことりちゃんか。かわいい名前だなあ。

 

「ほらことり、こっちに来て。この子たちは優木さんのところの娘さんよ。あいさつしなさい。」

「は、はい…南ことりです…よろしくお願いします。」

なっ、なんという甘い声なんだ…。脳がとろけるかと思った…。

 

「梨里杏お嬢様、この方がこの世界のメインキャラクターです。」

そうじいや小声でわたしに伝えてきた。ん?あれ?今………え?




次回予告!

早速登場μ'sの甘いボイス南ことり!

梨里杏は仲良くなれるのか?

そして再び月日は流れ二人は中学生へとなる。そこに待ち受けるものとは。

次回、第3話「ジェミニの歌を」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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