そしてfgoで二十連して邪ンヌが出てくれました! 発狂するほど嬉しい……それではどうぞー
「ご主人様起きてください!」
俺を起こす声が聞こえる。もう朝か……そう思いながら俺は目を開けて体を起こす。
「おはようございますご主人様!」
「あぁ、おはようユキ」
ユキが挨拶してきたので俺も返す。まぁ、いい加減ご主人様呼びはやめて欲しかったが。
「……ところで、なんでこんな時間に起こしたんだ?」
そう今の時間は4時ぴったりである。いつもは、6時に起きるのだが、なんでこんな朝早くに……
そう思っていると、ユキこう言ってきた。
「今日は学校ですから朝比奈様にお弁当を作ると言ってませんでしたか?」
「そういやそうだったな……」
……そういえば、昨日電話で、明日、お互いにお弁当を交換しようって言ってたな。だからユキに朝早くに起こしてって頼んだっけな。
「じゃあ、お弁当を作るついでに、俺が今日の朝ご飯作っていい?」
俺がそう聞くと、ユキは首を横に振る。
「駄目です! それでは、私がいる意味無いじゃないですか!」
だめだ、これは何を言っても譲らないな。そう思うとため息をつき、
「……じゃあ朝ご飯作るの頼もうかな」
「わかりました!」
こういう時は諦めるのが早い。そう思った俺だった
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「ふぅ……なんとかできたな」
やっと小夜の弁当ができた。正直小夜の好みは知らないが、バランスの良い弁当ができたと思う。終わったと思うと少し疲れた。まだ、4時30分か……少し仮眠を取ろう。
そう思い、俺はユキに六時になったら起こしてくれと言いながら自分の部屋に戻り少し寝た。
「起きてくださーい」
俺を起こす声が聞こえる。どうやら、六時になったみたいだ。俺はそう思いながら身体を起こす……あれ、身体を起こすことができない。もしかして……俺の身体の上に誰か乗ってるのか? そう思いながら目を開けると
「あっ桐里君おはよう、今日もいい天気だねっ♪」
そこには、
「おはよう、小夜」
とりあえず俺は挨拶を返す。
「さあ早く制服に着替えてー!」
小夜がそう言うと俺の制服を持ってくる。
「あぁ、ありがとう」
そう言って俺は制服を受け取ると、着替え始める。何故か小夜は手で目を隠してたが……指は開いてたから隠したとは言わないと思うけど。
そして着替え終わり、朝食を食べる為に1階へと降りる。
「2度目ですが、おはようございます」
「あぁ、おはよう」
お互いに挨拶をする。机を見ると朝食が並べられていた。俺と小夜は椅子に座る。少しするとユキも椅子に座る。
朝食は、アジの塩焼きに味噌汁、たくあんと和食である。
『いただきます』
そう言って俺達は朝食を食べる。うん、おいしい。
「やっぱり、ユキさんの料理は美味しいですね!」
「メイドですのでこれくらい出来ないと!」
そう言ってユキは誇らしそうな顔をしていた。
「そういえば、ユキは和食が得意なのか?」
俺はユキに質問をする。そう、ユキは此処に来てから和食しか作っていない。
するとユキは、こう言ってきた。
「いえ、他にも洋食や中華も出来ますが和食の方がいいかなと思ったので」
なるほどな……本当に万能だ。俺はどちらかといえば和食が好きだ。
「お陰で私はゆっくりできるから本当ユキちゃんはありがたいわ」
そう言いながら母さんが階段から降りてくる。
「お母様、おはようございます!」
「あらあら、そんなに畏まらなくてもいいのに」
「いえ、お母様には恩がありますので!」
そう、母さんはユキを此処に置くのに了承してくれたのだ。……本人曰く、お手伝いさんが欲しかったとかなんとか。
「「ご馳走様でした」」
「お粗末さまでした」
そんなこんなで朝食を終えると、学校に行く準備をする。うん忘れ物は無さそうだ。
「桐里君〜! 早く行こー!」
小夜が呼んでるので、鞄を持って玄関に向かう。するとユキが玄関の前で
「それでは行ってらっしゃいませ」
「うん、行ってきます」
俺はそう返事をすると扉を閉めて、小夜のところに向かう。
「それじゃ行こうか」
「うん!」
そう言って俺達は歩き出す。当然小夜が俺の腕に組んでくる。もう慣れたものだ。
そう思いながらしばらく歩いていると、後ろから声が聞こえる。恐らく黄昏と白崎さんだろうと思うが……
「……このまま、誰にも見つからずに学校に行きましょう」
「白崎さん……なんで手を繋いで……?」
「気にしないでください」
なんか手を繋いで歩いて来ていた。……ちょっと面白そうだ。後ろから驚かしてやろう。
そう思うと、俺は小夜が絡ませていた腕を離すと隣の堀を踏み台にして家の屋根に乗り、屋根の上を飛んで移動し、白崎さんと黄昏の後ろに飛び降りて足音を立てずにゆっくりと移動する。そして後ろから声をかける。
「それで、誰にもばれずに手を繋いで学校に行けたのかな?」
「えぇ……今のところ誰にも……」
白崎さんがそう言ってる途中で俺の方に振り向く。そして俺に気付くと冷や汗がダラダラと流れている。
「き、」
「き?」
「きゃああああああ!!」
俺は白崎さんに腕を掴まれて投げられる。あぁ……この浮いている感覚久しぶり……
「ごふっ!?」
そして地面に叩きつけられました。結構痛いな……。ていうか黄昏、驚いた顔をしてこっちを見るな。
「すっすみません!急に投げたりなんかして!」
白崎さんが俺に謝ってくる。
「いや……驚かそうとした俺も悪いし気にしないでくれ」
そう言って俺は立ち上がると汚れを叩いて落とす。
「全く、いきなりいなくなったと思ったら……2人の邪魔をして!」
すると、小夜が俺達のところに追いついて来て、俺の襟を掴み引きづっていく
「どうも、失礼しましたー!」
「ちょっと小夜さん!?首、首がぁぁぁ!!」
ちょっと待って、本当に息できない!死んじゃう!
そう思っていると、さっきいた場所から黄昏の声が聞こえてきた。
「安心しろ、息が出来ない程度じゃお前は死なないだろ」
黄昏ぇぇぇぇ!!後で覚えてろぉぉぉ!!俺はそう思いながら引っ張られていった。
「全く、私が見てない隙にどっか行っちゃうんだから!」
「ごめんなさい」
そう言って俺は小夜に頭を下げる。そうすると小夜はやれやれといった表情でこう言ってきた。
「早く学校に行きますよ」
そう言って小夜は手を差し出してくる。
「……? いつもみたいに腕を絡ませないのか?」
「……たまには、手を繋ぐのもいいと思っただけですっ!」
俺がそう言うと小夜がそう言ってきた。さては、白崎さんと黄昏が手を繋いでるところをみたのかな?
「早く手を繋いでください!」
「はいはい」
小夜が急かしてくるので、俺は、小夜の指の間に俺の指を滑らせ小夜の指と俺の指を絡ませる様にして手を繋ぐ。
「えっ!?これって……」
小夜が驚きながら俺の方を見る。
「えっと……この前見た漫画で恋人達がこんな繋ぎ方してたから……もしかして嫌だったかな?」
「ううん、そんな事ないよ!」
そう言って小夜は物凄い嬉しそうな顔をしている。よかった、そんな顔を見れるだけでも昨日徹夜して恋愛系の漫画を読み漁ってて正解だった。眠気? そんなものはないよ。
そう思いながら恋人繋ぎをしながら歩いているうちに、学校に着いた。
「おーい小夜ー学校に着いたぞ」
「ふにゃ〜……桐里君と恋人繋ぎぃ……」
「戻ってこーい」
俺が小夜にそう呼びかけるが、小夜は上の空みたいだ……仕方ないので、小夜を揺さぶりながら声をかけ続ける。
「はっ!? 此処は……?」
「学校に着いたってずっと言ってたんだが……」
俺がそう言うと、小夜がごめんと謝ってくる。
「まぁ気にしてないし、早く教室に行こうか」
「うん!」
そう言って俺と小夜は靴を履き替えて教室へと歩く。少し歩いているうちに教室に着き、扉を開ける。するとクラス中から挨拶が聞こえてきたので俺も小夜も挨拶を返す。
そうして自分の席に座ると、近くの男子が俺の所に集まる。
「おお、お前ら久しぶりだなあ!」
「おいおい、たかが連休明けでそこまで言うか?」
俺がそう言うと男子達が笑ってそう返してきた。
「いやいや、だってお前らと会うのも10ヵ月と21日ぶりだし……」
「それ以上言うな!」
そう言うと、男子の皆がそれ以上いけない、とそう言ってきた。……事実なのにな。
そう思いながら、男子達と話していると朝のHRの開始のチャイムが鳴り、それと同時に先生も入ってくる。
「皆さんおはようございます〜!」
先生がそう挨拶すると、皆も挨拶を返す。さて今日も1日頑張りますか!
「桐里君ー、一緒にお昼食べましょう!」
小夜が俺にお昼を誘ってくる。……あれ? さっきまでHRが始まったばかりと思っていたのだが……ッ!? まさか!この数時間が飛ばされた感覚っ!……
「俺は紅玉症候群にっ……!?」
「なってないし、第一、それは邪神が好きな人の傍に這いよるアニメでしかその病気はありませんから!」
俺がそう言うと小夜がそう俺に返してくる。こいつ……まさか見てたのか……後で問い詰めるか。
俺がそう思っていると、小夜が俺の手を掴んでくる。
「早く行きましょう! 」
「わかったから……弁当を取らせてくれ」
俺はそう言って自分の鞄の中から弁当箱を取り出すと、小夜と一緒に屋上へ向かった。
屋上に着くと、俺と小夜はその場に座る。
「そういやさ、この前小夜に弁当作ってくるって言ったろ?」
俺が小夜にそう言うと、
「あぁ〜確かに言ったねぇ」
そういえばという顔で頷く小夜。
「だからさ、作ってきたんだが……いるか?」
そう言いながら、ゆっくりとお弁当箱を差し出すと、物凄い勢いで、弁当箱を掴まれ、
「うん、絶対にいる!」
と即答で返された。
そうすると、小夜が俺に弁当を差し出してくる。
「それじゃ私のお弁当を食べて!」
「ああ、ありがとう」
差し出された弁当を受け取り、蓋を開ける。すると弁当の中にはおかずが色とりどりに入っている。
「それじゃいただきます」
「私もいただきます」
そう言って俺達は弁当に手をつける。
「やっぱりおいしいな」
「いやいや、桐里君が作った方がおいしいって」
「いやいや、小夜の方が……」
「だから桐里君の方が……」
俺達はお弁当を食べながらお互いのことを褒めあっていた。
そんな事をしているうちに、弁当を食べ終わり昼休み終了のチャイムが鳴る。
「それじゃ教室に戻ろっか!」
「あぁ」
そう言って俺達は教室に戻っていった。さて、残りも頑張るか……
「やっぱり、おかしい」
「何がおかしいの?」
俺がふとそう呟いていると小夜が俺に聞いてくる。
「時間が飛んでるような気がするんだ」
「気のせいだから!そんなことより、早く帰ろうよ!」
「……そうだな」
俺はそう言ってこれ以上この事について考えるのをやめ、今は小夜と帰ることに集中しよう。
「それじゃ帰るか」
「うん!」
そう言って俺達は手を繋いで帰った。ちなみに帰ってる時に黄昏を見つけて追いかけ回したのは別の話……