恐らく次も遅れるかもしれませんが、是非見ていってください。
12/21 誤字を修正しました
「やっぱり、休日は家でのんびり過ごすのが一番だな~」
そう言って俺は淹れておいたお茶を飲む。うん、美味しい。
小夜は、白崎さんと他の友達と買い物に行ったらしい。そし、母さんは会社の方で1泊2日の社員旅行で今日は帰ってこない。
「つまり、家には俺しかいない!」
つまり、ゆっくりと過ごせるわけだ!……別に寂しい訳じゃないからな……
「まぁ、テレビでも見るか」
そう言いながら、ソファに座り、リモコンを持ってテレビの電源を付けようとすると家のチャイムの音が鳴る。
「一体誰だ?」
そう思って玄関前行くと、外から「宅配便でーす!」という声が聞こえてきた。
「今開けまーす」
俺はそう言って扉を開ける。すると宅配便の人がとても大きい段ボールを持ってきていた。
「此処に判子かサインお願いします」
紙を渡されたので俺はそれにサインする。
「えっと、これは何が入ってるんですか?」
俺は宅配便の人に聞くと向こうもよく分からないと答えてきた。
とりあえず、宅配便の人と一緒に運びながら中身が謎の荷物をリビングまで運ぶ。それにしても、中身は何なんだ?……
俺はそう思いながら宛名の所を見る。すると桐里 透と書いてあった
「っ!?父さんから!?」
そう、桐里 透とは俺の父さんの名前である。父さんの仕事は科学者だ。だからかあまり家には帰ってこない。
そしてそんな父さんから荷物が届いた。一体なんなんだろうか。
そう思いながら段ボールを開ける。すると手紙が1枚入っている。それを開けて読んでみる。
内容は、『突然荷物が届いて驚いたと思う。今回は父さんとその助手が頑張って作ったものだから是非使ってほしい』とのこと。何が入ってるんだ?
そう思いながら、新聞紙やプチプチを取り出していく。すると人の手が出てきた。
「人の手?……いや、これはアンドロイドか」
そう、触ったら金属のような冷たさがあった。とりあえず、中身を慎重に取り出していく。
全て取り出すと、本当にアンドロイドが出てきた。女性の。そして金髪。しかもメイド服ときた。お手伝いロボットか? しかしこいつを見て疑問に思う。それは
「こいつ、本当に機械なのか?」
見た目だけでは全然わからないほど人間に再現してある。成程、本当に頑張って作っているらしい。
「何処かに電源ボタンがあると思うから……」
そう言いながら、俺は電源ボタンを探す。しかし、何処にも電源ボタンは見つからない。
「やれやれ、一体何処にっ……!?」
そう言ってる間に、口にとても柔らかい感触がする……こいつ既に起動していたかっ!
「ぷはぁっ……無事起動と
そう言いながら彼女は、笑顔を俺に向けてくる。はぁ……父さんはなんでこんなものを……
「どうしましたか?」
彼女は首を傾げて俺に聞いてくる。
「えっと……ユキは、どういう目的で作られたんだ?」
俺はそう質問すると彼女はこう答えてきた。
「勿論、ご主人様のお世話から家事などみての通りのお手伝いロボットです!」
誇らしげに彼女はそう言う。
「そしてもう一つは……」
そう言うと彼女の姿が見えなくなる。
「家の警備及び、対象を完全護衛するために作られました!」
物凄い速さで俺の後ろに回り込みながら、俺に刃物を向けようとする。
「……遅いぞ」
俺は彼女の刃物を持ってる手を掴み、手首を捻って、関節技を決める。
「いたたたたっ!? あの速さに対応できるなんて嘘ですよね!?」
関節技を決められた彼女はとても痛そうにしながらそう行ってくる。というかロボットに関節技効くんだ。
「当たり前です! 何しろ私は人間に最も近くなるように作られ痛たたたたたっ!? やめて下さい!ごめんなさい!」
そう彼女が悲願してるので放す。そうすると、彼女はとても痛がりながら立ち上がる。
「……さっきは音速の速さで移動したんですけど、なんで分かったんですか?」
彼女がそう聞いてきたので、こう返した。
「それよりもっとやばいやつと出会ったことがある。」
まあ昔の事だが、光の速さで移動したり、何も無いところからいきなり現れたりする奴がいたからなあ……
「なんですかその人……本当に人間ですか?」
「まあ、少なくとも人間さ……」
俺はそう言った後小さく呟いた。
「俺よりよっぽどな……」
それが聞こえたのか、彼女は顰め面をした後、立ち上がってこう言った
「誰が言おうと貴方は人間です! この私が保証します!」
それを聞いて俺は、笑ってしまう。
「なっ……何がおかしいんですか!」
そう彼女が怒りながら言ってきた
「はははっ……ごめんごめん、まさかユキから言われるとは思わなくて」
「もういいです!」
そう言って彼女はそっぽを向く。あらら、やり過ぎたか……
「まぁ、これから宜しくな」
そう言って手を差し出すと、ユキも俺の手を掴み、
「……ええ、宜しくお願いしますご主人様」
「……その呼び方変えられない?」
「なんでですかー!?」
この後、色々話し合って他の呼び方に変えようと頑張るのは別の話…