仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
「ライダーの戦いも残り6人となった。戦いを続け、願いを叶えろ。」
神崎士郎は今生き残ったライダーに告げた。
「仮面ライダーインペラー…仲村 幹也」
神崎は仲村の部屋に現れた。
「どうした?お前、この前も来たが何か用か?」
「戦いを終わらせるための餞別だ。」
そういうと神崎士郎は仲村にカードを投げた。そこには、<CONTRACT>のカードが2枚あった。
「これは…契約のカードか?」
「さあ、戦え!そして勝ち残るんだ!」
神崎が消えると仲村は悩んでいた。
「契約って言っても…どんなのにすりゃいいんだよ…今の所カードは足りないけどさ…やっぱ、他のライダーのモンスターと契約した方がいいよな。」
仲村はどんなモンスターにしようか考えていた。
「候補はあの白鳥と、高見沢さんのか、手塚のか、あるいは…他のライダーを倒すかだな。さてどうするか…」
インペラーのデッキには現状防御に使うには物足りないカードが多く、契約するとしたら守りができるモンスターを必要になるのだ。
仲村はそんなことを考えながらハンバーガーショップで時間を潰していると、鏡からエビルダイバーが襲って来た。
「あれは手塚の…」
(主人を失ったから、ライダーを手当たり次第襲おうってわけか…それで被害者を出すのはまずいな…)
仲村はカードデッキを近くの鏡にカードデッキをかざした。
「変身!」
インペラーがミラーワールドに入ると、エビルダイバーが真っ直ぐ突撃していた。
「ある程度大人しくさせるか。」
<SPIN VENT>
「さあて、大人しくしてもらうぜ!」
インペラーはエビルダイバーを打ち落とした。しかし、エビルダイバーは尻尾から電撃を放った。
「こいつ、こんなことができるのか!だが、ここまでだ!」
電撃を避けて、空中に浮遊したエビルダイバーに契約カードをかざした。
すると、エビルダイバーはカードに吸い込まれた。
「これでこいつは俺のものか。こうなったら、もう一つも早めに決めとくか。」
インペラー 追加カード
SWING VENT 2000(防御も可能)
ADVENT 4000
FINAL VENT 5000
インペラー 残り体力13+11=24
____________________
すると近くにいたワイルドボーダーが突進して来た。
「痛えな!空気を読め!まあいい。お前で試してやるよ。」
そういうとインペラーはさっそく新しいカードを試した。
<SWING VENT>
「行くぜ!」
そういうとエビルウィップを振る回した。
モンスターは攻撃を避けて突進したが、エビルウィップで相手を捉えた。
「そーりゃああ!!!」
相手を宙に浮かせて地面に叩きつけると、ワイルドボーダーは怯んだ。
「行くぜ!」
<FINAL VENT>
エビルダイバーと放つハイドベノムでワイルドボーダーは爆散した。
「よろしく頼むぜ!相棒!」
インペラーは新たにエビルダイバーと契約し、さらなるパワーアップを遂げた。
一方、神崎士郎は他のライダーにもカードを渡していた。
「仮面ライダー龍騎…城戸 真司」
「何だよ!神崎士…俺にいったい…」
神崎 士郎は真司にカードを投げた。そこにはSURVIVEと記されていた。
「これで戦え!」
「俺はこんなものいらn…」
真司が鏡を見ると、神崎 士郎は消えていった。
「これでどうしろっていうんだよ!」
____________________
「仮面ライダーガイ…芝浦 淳」
「あれ〜神崎 士郎じゃん。どうかしたわけ?」
「お前にこれをやる。これで戦え!」
神崎士郎は芝浦にCOPYと記されたカードを投げて消えた。
「ふーん、まあ俺のゲームは終わらないよ。」
ガイ 残り体力 15+2=17
「ねえ、」
後ろから東條が現れた。
「何〜東條?なんか用?」
「明日でもいいからライダーを倒しに行こうよ。」
「ん、そうだね。」
二人はライダーを倒しに向かった。果たしてその標的とは?
____________________
翌日、秋山蓮がバイクで走っていると、突然モンスターに襲われ傷を負った。
「うわあああああ!!!」
蓮はなんとか立ち上がれたが片腕を打撲してしまった。
「あれー?大丈夫〜?」
そこには笑いながら立っている芝浦と静かに睨みつけている東條が立っていた。
「お前ら!」
「じゃあ、やろうか」
「望むところだ!俺は負けん!」
蓮は立ち上がって、カードデッキを構えた。
「「「変身!!!」」」
3人はミラーワールドに入っていった。
ガイ 残り体力 15 タイガ 残り体力 16
ナイト 残り体力 16(怪我のため-3)
ナイトは2対1に加え、先ほどの怪我が原因で思うように戦えていなかった。
<STRIKE VENT> <STRIKE VENT>
メタルホーンとデストクローにより、ナイトは追い詰められていた。
ナイト 残り体力 9
「卑怯者め!ワザと俺を怪我させるなんて…!」
「はあ〜?卑怯もラッキョウもあるかよ!!」
ナイトは立ち上がって、SURVIVEのカードをバイザーに挿入した。
<SURVIVE>
ナイトサバイブ 残り体力 19
「だが、これからが本番だ。」
「へえ、そう来るんだ。」
<ADVENT>
メタルゲラスがナイトサバイブに突っ込んできた。
ナイトサバイブ 残り体力 15
「くっ、」
<BLUST VENT>
メタルゲラスを防ぐために突風が吹き荒れた。
ガイ 残り体力 13
タイガ 残り体力 14
「甘いね。」
<CONFINE VENT>
すると突風が消えた。
「何!?」
デストクローにより打撲した腕を攻撃され、堪らず地面に片膝をついた。
「ぐわあああああああ!!」
ナイトサバイブ 残り体力 13
「これでフィニッシュだ!」
<FINAL VENT>
ガイはヘビープレッシャーの体勢で攻撃を仕掛けた。
「くっ、だったら。」
<FINAL VENT>
ナイトサバイブもダークレイダーをバイクに変化させて突撃した。
それをタイガはただ見ていた。
両者が激突すると二人とも倒れてしまった。
ガイ 残り体力 5
ナイトサバイブ 残り体力8
「……」
<ADVENT>
タイガがナイトサバイブにデストワイルダーで引きずり回した。
ナイトサバイブ 残り体力 5
「くっ、ここでやられるわけには…」
そういうとナイトサバイブは近くにあった鏡でミラーワールドから出た。
それを見たガイはタイガを殴りつけた。
「ふざけんなよ!なんで逃したんだよ!」
タイガ 残り体力 13
「お前、本当に使え…」
それがガイの最後の言葉だった。タイガは背中がガラ空きになったガイを背にカードを引き、バイザーに挿入した。
<FINAL VENT>
タイガはガイを突き飛ばすとデストワイルダーにより引きずり回された。
そして、背中を突かれてガイは爆散した。
「君を殺せば、僕は英雄になれるかなって思って…ごめんね…」
タイガはミラーワールドから出た。
敗れ去ったプレイヤーの亡骸を残しながら…
仮面ライダーガイ 敗北
残り 5人
これで残り5人となりました。現在生き残っているのは、インペラー
ナイト、タイガ、龍騎そしてリュウガです。
次回予告
迫り来るタイムリミットにより最後の戦いに臨むライダーたち。今、暗黒の龍が降臨する。