仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

11 / 90
第9話 タイムリミット

「うわー!」 「助けてくれ!」

 

 仲村が外を歩いていると、モンスターの大群が人間を襲っていた。モンスターたちはミラーワールドに人間を引きずり込んでいた。

 

「変身!」

 

 仲村はインペラーに変身してミラーワールドに入るとすでに他のライダーも戦っていた。

 

「この数、普通じゃない!だったらこれだ!」

 

<ADVENT>

 

 インペラーはゼール軍団を呼び出し、シアゴースト、レイドラグーンの大群と戦い始めた。

 

 すでにミラーワールドで戦っていたのは龍騎とナイトだった。

 

「なんなんだよ、こいつら!」

 

「数が多すぎる!」

 

 ライダー達よりもモンスターの数が多く、とても全てを捌き切れなかった。

 

「蓮!」

 

「ああ、一気に行こう!」

 

<SURVIVE> <SURVIVE>

 

 龍騎とナイトはサバイブに変わった。

 

<FINAL VENT> <FINAL VENT>

 

 二人のサバイブにより、大量のモンスター軍団はあっという間に倒された。

 

「あれが、サバイブか…これから戦うにしろ厄介だな。」

 

 インペラーは気づかれないように、ミラーワールドから出た。

 

「やっぱり、早く2体目を決める必要があるな…さてと、どうしたものか。」

 

 今候補となるモンスターは仲村の知る限り、もう他のライダーを倒して手に入れるしかなかった。

 

 仲村が帰路に着く前にメタルゲラスがこちらを見ていた。

 

「あれは…芝浦のモンスターか!となるともう芝浦は死んだか…」

 

 すると仲村はもう一枚のカードをメタルゲラスに向けた。

 

「あいつはゼールと似たタイプだから装備の代価が効きそうだな。今日からお前の主人はおれだ!」

 

 そういうと潔くメタルゲラスはカードに吸い込まれた。

 

 

 

 インペラー 追加カード

 

 STRIKE VENT 2000

 

 ADVENT 4000

 

 FINAL VENT 5000

 

 インペラー残り体力 24+11=35

 

 インペラーが3体契約モンスターを揃えたため、新たにUNITE VENTが使えるようになった。

 

____________________

 

 翌日、仲村が学校からの帰り道に神崎 士郎に会った。

 

「仮面ライダーインペラー…お前に話がある。今すぐ教会に来い。来なければ即脱落とみなす。」

 

「ああ、分かったよ。一体なんなんだよ?」

 

 仲村は神崎士郎に呼び出された教会に入るとすでに真司、蓮、東條がいた。

 

「一体なんのために俺らを集めたんだ?」

 

「残るライダーは後5人となった。」

 

「その割には1人いないような…」

 

「いずれ現れる。そんなことよりも、お前達ライダーの戦いをあと3日以内に決着を付けろ。そうでないとお前たちの願いが叶うことはない…」

 

 ライダーたちが沈黙する中、真司が立ち上がった。

 

「なあみんな!もうこんな戦いは止めようぜ!この力はモンスターを倒すためだけに使えばいいじゃないか!」

 

 蓮が立ち上がった。

 

「俺は最後まで戦うだけだ。」

 

「君みたいな一人を犠牲にする勇気もないのがよくここまで生き残れたね。ライダー失格かもね…」

 

 東條も真司を椅子に座りながらからかった。

 

「ここまできたらもう後には引けないんだよ。」

 

 仲村も立ち上がった。

 

 そういうと3人は鏡に立ち、カードデッキを構えた。

 

「「「変身!!!」」」

 

 3人はミラーワールドに入った。

 

「なんでこうなんだよ!」

 

 真司は神崎士郎を見た。

 

「絶対に戦いを止めてやる!」

 

 真司も龍騎になって、ミラーワールドに入った。

 

「さて…お前もいけ。お前はオーディンよりも使える。奴らを倒すのだ。」

 

 鏡には黒い龍騎が立っていた。

 

____________________

 

 龍騎がミラーワールドに入ると、ナイトはすでにサバイブになっていた。

 

 ナイトサバイブ 残り体力 30

 

 インペラー 35

 

 タイガ 残り体力 16

 

 龍騎 残り体力 17

 

「一気に決めてやる!」

 

 ナイトサバイブはいきなり切り札を発動した。

 

<FINAL VENT>

 

「甘いね。」

 

<FRREZE VENT>

 

 するとダークレイダーが凍結してしまった。

 

「何!?」

 

「それはこっちの台詞だ!」

 

<ADVENT>

 

 インペラーのメタルゲラスがタイガに突撃した。

 

 タイガ 残り体力 13

 

「このコウモリとは俺がかたをつける。お前は城戸とでも戦ってろ!」

 

<STRIKE VENT>

 

 メタルホーンでタイガを殴打した。

 

「お前に用はないんだよ!」

 

 タイガ 残り体力 11

 

「くっ!」

 

 タイガはその場から逃走した。

 

 インペラーはナイトサバイブにメタルホーンの攻撃を仕掛けるが躱されてしまった。

 

「こんな攻撃で倒れるか!」

 

 ナイトサバイブはすかさず蹴りを浴びせるが、インペラーも蹴りを浴びせダメージを軽減した。

 

 怯んだナイトサバイブにメタルホーンで攻撃を与えた。

 

 ナイトサバイブ 残り体力 28

 

 しかし、

 

<STRIKE VENT>

 

 横から龍騎の昇竜突破でインペラーはダメージを負った。

 

「もう止めろよ!」

 

「うるせえ!」

 

<FINAL VENT>

 

 そういうとインペラーは二人にヘビープレッシャーをかけた。

 

 龍騎は防具を装備せずにダメージを受けた。

 

 龍騎 残り体力 12

 

 ナイトサバイブ 残り体力23

 

 龍騎とナイトサバイブは地に倒れた。

 

「よし、今からとっておきを見せてやるよ。」

 

 そう言ってカードを出したインペラーだったが、体から粒子が出てしまった。

 

「チッ、時間切れか!」

 

 そういうとインペラーはミラーワールドから出た。

 

____________________

 

 一方、タイガはミラーワールドでライダーたちから逃げていると黒い龍騎に遭遇した。

 

「ライダーなんて最低な奴しかいないじゃないか…!」

 

「…」

 

 黒い龍騎はただ棒立ちしていたため、隙だらけだった。

 

「君もライダー?まあいいや。倒させてもらうよ。」

 

 そう言うとタイガはカードをバイザーに挿入した。

 

<ADVENT>

 

 デストワイルダーが黒い龍騎に襲いかかったが…

 

<ADVENT>

 

 床から現れたドラグブラッカーにより薙ぎ払われてしまった。

 

「何!?」

 

<FINALVENT>

 

 黒い龍騎が宙に舞うのを見て、タイガはデストクローでガードしたが、黒炎を纏ったキックにより倒れてしまった。タイガは大きく吹き飛ばされた。

 

 タイガ 残り体力 4

 

 タイガは辛うじて生きており、ミラーワールドから出た。

 

 しかし、出た時に全身を打撲してしまった。

 

「僕は…英雄に…か…がわ…せん…せ…」

 

 そう言うと東條 悟は事切れた。

 

 仮面ライダー タイガ 敗北

  残り 4人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回あたりが最終回になると思います。インペラーの合体モンスターは次回までお預けです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。