仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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今回でインペラー編が完結です。今回は少々詰め込みました。理由は早く王蛇編に進めたいからです。
今回はインペラーのオリジナルモンスターが登場しますので紹介します。
モンスター名:エンペラゼール
ADVENT:6000
FINAL VENT:7000


最終回

 ライダーバトル終了まであと2日

 

 仲村が病院に行くと桜田 共平が立っていた。

 

「よう!幹也!」

 

 仲村は驚きながら駆け寄った。

 

「共平!?お前いつから?」

 

「それがさ、実は先週くらいに急に手術の日が早くなったんだよ。なんでも、あの高見沢グループが資金を振り込んでくれたんだってさ。お前知らなかったのか?」

 

「高見沢グループが!?」

 

(そうか…ありがとうございます。高見沢さん…)

 

「やったな!またサッカーができるな!」

 

「まあな。とはいえ数日は入院だけどな。でも、きっとすぐに戻れるさ。」

 

 仲村が病院を出た。

 

「俺の願いが叶ったのか…」

 

 仲村は自分の願いが叶い、もう戦う必要はなかった。

 

「どうするかね…」

 

 彼がそう思っているとある答えが脳裏に浮かんだ。

 

「そうだ…こうするか…」

 

 そして仲村は歩き出した。新たな願いを叶えるために…

 

____________________

 

 一方、城戸真司の前にもう一人の城戸真司が現れた。

 

「俺はお前だ。俺と一つになれば神崎 優衣を救えるんだぞ?」

 

「嫌だ!お前はいちゃいけないんだ!それに優衣ちゃんはもう死んでいるんだ!お前の助けを借りたって…優衣ちゃんが喜ばない!」

 

「そうか…ならばお前を倒す!お前を倒して俺は完全な存在になる!」

 

「「変身!!」」

 

 龍騎とリュウガがミラーワールドに入ったのと同じ頃、インペラーとナイトも戦いを繰り広げていた。

 

 インペラー 残り体力30 ナイトサバイブ 残り体力30

 

「やるね、あんた。」

 

「お前もだ。さすがにここまで生き残っただけのことはあるようだな。」

 

「ったりめーだ!」

 

<ADVENT>

 

 インペラーはエビルダイバーを呼び出したがナイトサバイブも自分のモンスターを呼び出した。両者は激しく激突した。

 

「まだだ!」

 

<ADVENT>

 

 今度はゼール軍団をインペラーは呼び出した。

 

 ゼールの攻撃を全て捌き切れなかったナイトサバイブは弾き飛ばされた。

 

 ナイトサバイブ 25

 

「くっ、強い!」

 

「当たり前だ!ここまで来たんだしな!」

 

「そうか!ならこれだ!」

 

<TRICK VENT>

 

 ナイトサバイブが分身した。

 

「オラあああ!!!」

 

 インペラーの攻撃で分身の数はいくつか減りはしたが、ダメージを受けてしまった。その周りではモンスターとナイトサバイブの分身が激しい戦いを繰り広げていた。

 

 インペラー 残り体力 28

 

「しらみつぶしじゃあ、きりがねえ!これでも食らいやがれ!」

 

<FINAL VENT>

 

 インペラーのゼール軍団の攻撃で破壊された分身の中に本体がおり、本体はダメージで体勢を崩したので、インペラーは飛び膝蹴りでナイトサバイブにダメージを当てたが、ナイトサバイブのバイザー攻撃でカウンター攻撃でインペラー自身もダメージを受けた。

 

 ナイトサバイブ 残り体力 20 インペラー 残り体力 27

 

「まだだ!!」

 

<BRUST VENT>

 

 インペラーの前に突風が吹き荒れた。

 

「それが何だ!」

 

<FINAL VENT>

 

 メタルゲラスのヘビープレッシャーでインペラーは突風に突っ込んでいった。

 

 インペラーはダメージを受けはしたが、ナイトサバイブに僅かなダメージを当てた。

 

 インペラー 残り体力 25 ナイトサバイブ 18

 

 体力はインペラーが上だったが、カードを使い分けてナイトサバイブとの差を埋めただけで未だナイトサバイブを引き離すまでには至らなかった。

 

「こうなったら…!」

 

<UNITE VENT>

 

 するとゼールの大群とメタルゲラス、エビルダイバーが集結した。

 

 その姿は頭部がゼール、胴体はメタルゲラス、尻尾と背中はエビルダイバーで構成されていた。

 

「これは…」

 

 ナイトサバイブは立ち尽くしていた。

 

「よしいけ!」

 

 合体モンスター___エンペラゼールは全身から電撃を放った。

 

「ぐわああああ!!!」

 

 その威力は凄まじく、電撃はナイトサバイブの神経に直接的に作用した。

 

 ナイトサバイブ 残り体力 11

 

「ぐっ、どこだ!?あいつはどこなんだ!?」

 

 神経に作用したことでナイトサバイブに隙が生まれた。

 

「ここだ!」

 

 インペラーが死角からハイキックを浴びせた。

 

「ぐわあああああ!!!」

 

「終わりだ!」

 

<FINAL VENT>

 

 インペラーが蹴りで相手を蹴り飛ばした。そして空中にジャンプし、その勢いでかかと落としを放った。それが空中で落下するのと同時にエビルスタッパーが電撃を放出した。ナイトサバイブは落ちながら、電撃を受けた。

 

 しかし、それでもナイトサバイブはボロボロになりながら立ち上がった。

 

「ぐ…お前の勝ちか…」

 

 ナイトサバイブ 残り体力 3

 

 インペラーは止めを刺さずにミラーワールドから出た。

 

「じゃあな、仮面ライダー ナイト。もう時間切れなんだわ。」

 

「ま、待て…!」

 

 ナイトサバイブもインペラーを負ってミラーワールドから出た。

 

 蓮は足がふらつくくらいのダメージを負い、近くの柱に寄りかかった。

 

「すまない…え…り…」

 

 秋山は眠りについた。そして二度と目覚めなかった。

 

 仮面ライダーナイト 敗北

残り 3人

 

____________________

 

 一方、龍騎とリュウガの戦いは熾烈を極めていた。

 

「おらあ!!」

 

「フン!フン!」

 

 龍騎はカードを使わずに素手でリュウガを殴りつけたが、リュウガも素早く蹴りを出したため両者は後方へ吹っ飛んだ。

 

 龍騎 残り体力 16

 

 リュウガ 残り体力 21

 

「お前は俺の影だ!勝てはしない!」

 

<STRIKE VENT>

 

 ドラグブラッカーの炎の攻撃により龍騎は大きく吹き飛ばされた。

 

 龍騎 残り体力 13

 

「違う!負けるのはお前だ!」

 

<GURD VENT>

 

 龍騎はリュウガにタックルを浴びせ、ミドルキックで体勢を崩させた。

 

 リュウガ 残り体力 18

 

<ADVENT>

 

<ADVENT>

 

 リュウガがドラグブラッカーを呼ぶのと同時に龍騎もドラグレッダーを呼び出した。

 

 龍騎がリュウガの腹部にストレートパンチを浴びせ、顔面にもストレートキックを浴びせた。その後ろでも契約モンスター同士が混戦していた。

 

<STRIKE VENT>

 

 龍騎はリュウガに隙を与えず、昇竜突破で強引に吹き飛ばした。

 

 リュウガ 残り体力13

 

(あいつは…倒す!あいつはいちゃ…いけないんだ…!だから!)

 

 龍騎はカードを取り出した。一方リュウガもカードを引いた。

 

<FINALVENT>

 

「うわああああああああああ!!!」

 

 龍騎は雄叫びをあげ、リュウガに向かっていった。

 

<FINAL VENT>

 

 リュウガも龍騎に向かっていった。

 

「「はあ!」」

 

 二人は炎を纏ったキックを放った。

 

 二人のキックは平衡状態に陥り、間も無く大爆発を起こした。

 

____________________

 

「はあ…はあ…」

 

 大きな爆炎から現れたのは…城戸 真司だった。

 

「決着がついたか…」

 

 現れた真司の目の前に神崎士郎が現れた。

 

「ライダーはお前とインペラーになった。さあ、戦え!そして願いを叶えろ!」

 

 神崎士郎は消えていった。

 

「俺は…もう迷わない…最後まで…戦ってやる!」

 

 生き残ったライダー ___龍騎はミラーワールドから出て、最後の戦いへ赴くのだった。

 

 

 

 仮面ライダーリュウガ 敗北

残り 2人

 

____________________

 

 ライダーバトル最後の日____________________

 

「よう、」

 

「まさかお前が生き残るなんてな…」

 

 仲村と真司は神崎邸で出会った。

 

「ライダーは俺たち二人だ。戦おう…願いを…叶えるために!」

 

「「変身!!」」

 

 二人は今、最後の変身を遂げた。

 

 生き残るのはただ一人…そして願いが叶う。

 

二人はミラーワールドに入った。

 

<STRIKE VENT>

 

<SWORD VENT>

 

 メタルホーンとソードベント攻撃がぶつかり合い、火花を放った。

 

 インペラーが素早く蹴りを仕掛けるも、龍騎はタックルでそれを押し切った。インペラーはいち早くタックルを躱し、メタルホーンで龍騎の背に攻撃を当てた。

 

「よし来た!」

 

 龍騎残り体力 15

 

 インペラーはもう一度背中を攻撃しようとした。

 

<GURD VENT>

 

 しかし、ドラグシールドで肩への二発目の攻撃を防いだ。

 

<STRANG VENT>

 

 インペラーは龍騎の攻撃を避けながら、カードを挿入した。

 

<STEEL VENT>

 

 カードがスチールベントに変わり、龍騎のアーマーを奪い取った。

 

「何!?」

 

 インペラーがメタルホーンで龍騎の肩を攻撃した。

 

 龍騎 残り体力 13

 

「こうなったら…!」

 

<SURVIVE>

 

 龍騎は龍騎サバイブになった。

 

 龍騎サバイブ 残り体力 30

 

<SHOOT VENT>

 

 龍騎サバイブのメテオバレットにより、インペラーはダメージを負ったが、龍騎から奪った鎧が盾になった。

 

「あ、危ねえ…」

 

 インペラー 残り体力 33

 

<ADVENT>

 

 ゼール軍団を呼び出し、龍騎サバイブに一斉攻撃を仕掛けた。

 

<ADVENT>

 

 ドラグランザーを呼び出しゼール軍団のほとんどが倒された。そしてインペラーもついでの突撃を正面から受けた。

 

 インペラー 残り体力 27

 

「チッ、なら!」

 

<FINAL VENT>

 

 インペラーはハイドベノムで龍騎サバイブに突撃した。

 

<GURD VENT>

 

 龍騎サバイブもドラグランザーを回転させてダメージを軽減させた。

 

 龍騎サバイブ 残り体力 28

 

 弾かれたインペラーに再度メテオバレットを龍騎サバイブは放った。

 

 インペラー 残り体力 29

 

「まだだ!」

 

 インペラーは立ち上がって二枚目のカードを挿入した。

 

<FINAL VENT>

 

 今度はメタルゲラスを呼び出し、ヘビープレッシャーを決めた。

 

 龍騎サバイブはまともに正面から受けはしたものの、ガードしていたためにダメージを軽減させた。

 

 龍騎サバイブ 残り体力 26

 

「もう終わりだ。」

 

 龍騎サバイブが歩み寄ってきた。

 

「甘いんだよ!」

 

<UNITE VENT>

 

 ゼール軍団とメタルゲラス、エビルダイバーが合体しエビルスタッパーに変わった。

 

<ADVENT>

 

「やれ!」

 

 エビルスタッパーの電撃により、龍騎は麻痺してしまった。

 

 龍騎サバイブ 残り体力20

 

「お前…まだ…」

 

「ヘッ、生き残るのは俺だ!来い!仮面ライダー龍騎!いや、城戸 真司!」

 

「ああ!終わりにしよう、仮面ライダーインペラー!いや、仲村 幹也!」

 

 二人は最後の切り札に己の運命をかけた。

 

<FINAL VENT> <FINAL VENT>

 

 ドラグランザーがバイクに変化し、突撃してきた。

 

 一方インペラーは電撃を纏いドリルのように回転し、両者は激しく激突した。

 

 しかし、その衝撃でお互いのモンスターは爆散したため両者はブランク体に変わってしまった。

 

 龍騎ブランク 残り体力1

 

 インペラーブランク 残り体力1

 

「はあ…はあ…」

 

 両者は立ち上がって拳を構えた。

 

「うをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

 

「だあああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

 

 両者はストレートパンチを放った。

 

 パンチがヒットしたのは龍騎だった。

 

「長かった…本当に…」

 

 インペラーはミラーワールドから出た。

 

 仮面ライダー龍騎 敗北

勝者_____仮面ライダー インペラー

 

____________________

 

 インペラーがミラーワールドから出ると眩い光とともに神崎 士郎が現れた。

 

「よくやった。仮面ライダーインペラー…」

 

「ああ…そうみたいだな…」

 

「さあ、お前の願いを言え。」

 

「ああ、俺の願い…」

 

 仲村が目を瞑って一息ついてから言った。

 

「それは…共平の事故を無かったことにしてほしい」

 

「何故だ?」

 

「あいつの怪我は治った。けど…俺はあの時、目の前のことから逃げた。その現実は決して変わらないから、俺はあの日を無くしたいんだ。俺たち二人は自分を失いたくないんだ。」

 

 仲村は地面に倒れ伏した。

 

「分かった。お前の願い…叶えよう…」

 

<TIME VENT>

 

「良かった…」

 

 それを聞くと仲村 幹也は眠った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回はインペラー編エピローグになります。これだけ長くても4000字ちょいですがいかがでしょうか?
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