仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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王蛇編開始です。性格が結構ナルシストです。無理な方は直ちにブラウザバックを推奨致します。


王蛇の章
第1話 始動__beautiful start__


都内の住宅街にその変わり者がいた。

「はあ…美しい…今日も絶好調のようだ。」

鏡を見ながら、真柄 怜飛は自らの姿に見とれていた。

「さて、私の作品をてがけるとするか…アイデアがイマイチ足りないのが悩みのタネだが。」

その時、鏡から音が聞こえた。

「ふんふんふーん♪」

しかし怜飛は鼻歌に夢中で気がつかなかった。

すると、鏡からシマウマのような怪物が現れ、怜飛を鏡に引きずり込んでしまった。

「何!?放したまえ!君のような化け物が私に触れるなど10万年早い!放したまえええええー!!」

怜飛がミラーワールドに入ると先ほどのシマウマのモンスターが襲って来た。

「バカな!?私がこんな無様に散るなんて…嫌だーーー!!!!」

怜飛はモンスターから必死に逃げていると声が聞こえた。

「生き残りたいか…」

「誰だ!?どっかにいるのかい?」

「生き残りたいか?」

目の前に男が現れた。

「誰だい、君は?」

「俺は神崎 士郎だ。お前に力をやろう、しかしこの力を手に取ったらお前には辛いものとなる…」

「ええい!焦れったいのは醜い行為だからさっさとしたまえ!」

そういうと神崎士郎が怜飛に紫のヘビの紋章が入ったカードデッキを渡した。怜飛はそれを受け取った。

「これは?」

「これでお前は仮面ライダー王蛇となる。」

その時腰にバックルが現れた。

「カードデッキを通して変身しろ。」

「分かった!変身!」

怜飛は右でカードデッキを持ち、Sの字を描き、バックルに挿入した。すると、怜飛は紫のヘビのような姿に変わった。

「美しい…私にぴったりだ…」

見惚れている王蛇にゼブラスカルが突進してきたが、その攻撃を受け流して、王蛇は張り倒した。

「さて…君は私に傷をつけてくれたお礼をしないとな。よくも私の朝を台無しにしてくれたね!」

王蛇はバイザーでモンスターを殴打し、吹き飛ばした。

「カードを引いて、お前がさっきまで使っていた武器に入れてみろ。」

「わかったよ。ご助言ありがとうさん。」

王蛇は神崎に言われるまま、カードを引き、バイザーに挿入した。

<ADVENT>

すると背後からモンスターが現れた。

「なんだね?このいかにも凶悪なヘビは!?」

凶悪なヘビは咆哮をあげた。

「それはお前の相棒…ベノスネイカーだ。」

「相棒?まあいい…ベノスネイカー!あの不届き者に制裁を!」

そういうとベノスネイカーは酸をゼブラスカルに浴びせた。ゼブラスカルは酸で体が融解してしまった。

「恐ろしい酸だ…随分えげつないものをお持ちのようで…」

するとモンスターから球体のものが出てきた。

「あれは…」

「モンスターはモンスターの死骸から出た魂を喰らう。そしてモンスターはパワーアップするのだ。」

「ほう、面白いじゃないか。」

ベノスネイカーはゼブラスカルの魂を捕食した。

「へえ、一口とは豪快だね〜」

王蛇はミラーワールドから出て、自宅に戻った。

「ありがとさん!あんたのおかげで私の人生は失われなかったよ。あんたは恩人だ。いつか私の作品をプレゼントするよ。」

「そうか…モンスターは3日に一度必ず餌やりをしろ。そして…最後に一つだけ言っておくことがある。」

「なんだい?」

「お前はその力を手にした時、お前と同じ13人のライダーと戦わなければならない。」

「13人のライダー?で、戦って最後のライダーになるとどうなるんだい?」

「願いが叶えられる。さあ、戦え!

戦わなければ生き残れない!」

神崎士郎は消えていった。

「そうか…私の願いか。そうだな…自分の作品展でも開くか。それも六本木ヒルズ並みの規模でだ。私の作品の美しさを示さないとね。」

怜飛は立ち上がり叫んだ。

「生き残るのはこの私だ!私が最も美しい!フハハハハハ!!!!」

この後近所の人に注意され、謝り倒したのは言うまでもない。

 

翌日、怜飛が街を歩いていると鏡からまたしても耳鳴りのような音が響いた。

「なんなんだ?この嫌な音は…?」

「きゃー!」

するとOLがゼブラスカルブロンズに捕食されようとしていた。

「ハアッ!」

怜飛がゼブラスカルブロンズを蹴り飛ばした。

「さあ、レディー。逃げるんだ!」

「ありがとうございます!」

OLは逃げて言った。

「全く不埒な輩だ。私が成敗するとしよう。」

怜飛がカードデッキを取り出すと近くに男が現れた。

「あんたもライダーか!?」

その声に気づかず怜飛は変身した。

「変身!」

王蛇はミラーワールドに入って行った。

「待ってくれ!変身!」

その男は紅色のエイのような戦士に変わり、王蛇を追いかけた。

 

二人は同時にミラーワールドに入った。

「君は!?君もライダーかい?」

「ああ、仮面ライダーライアだ。今はあいつだ!」

「いいとも。さっさと片付けよう。」

ライアが王蛇よりも早くモンスターに攻撃を仕掛けた。

<SWING VENT>

エビルウィップでライアはゼブラスカルブロンズを縛り上げ、蹴りを浴びせた。そこに王蛇がバイザー攻撃を浴びせた。

<ADVENT>

エビルダイバーが現れ、突撃攻撃を浴びせた為、モンスターは爆散した。

「ふう…」

「やったな。さてと、」

王蛇はバイザーにカードを挿入した。

<SOWRD VENT>

ベノサーベルを手に取った王蛇はフェンシングの構えになった。

「ライダーは戦わなければ生き残れない。だから、決闘と行こうか。1対1のな…」

「俺は…戦う気は無い。」

ライアは背を向けた。

「そうか…やる気がないというのなら……散れ!」

そういうと王蛇は振り返ったライアの顔面にベノサーベルを叩きつけた。

「全く…じゃあなぜライダーになったんだい?美しく無いねえ〜」

ライア 残り体力 10

<COPY VENT>

「やめろ!こんなことに意味はない!」

ライアはベノサーベルをコピーして攻撃をガードした。

「では、倒れることだ。この戦いには意味を求めてどうする?この戦いは自らの願いをかけた決闘なのだよ?それを拒否することこそ意味のないことだと思うが?」

冷酷にも王蛇はライアを蹴飛ばした。

「くそっ!」

ライアはカードを引いた。

<FINAL VENT>

「ならこれで大人しくしてもらおうか!多少手荒になるがおとなしくしてもらうぞ!」

ライアはエビルダイバーの背に乗り、王蛇に突撃した。

王蛇 残り体力11

王蛇は立ち上がった。幸い深刻なダメージにはなってはいなかった。

「今のは痛かったねえ〜!私に傷をつけるとは許さないよ!」

王蛇は逆上してライアにタックルを浴びせた。

ライア 残り体力 9

<ADVENT>

王蛇はベノスネイカーを呼び出した。

「ベノスネイカー!標的はあいつだ!遠慮なくやれ!」

ベノスネイカーはライアに酸を顔面に浴びせた。

「ぐわああああーーー!!!」

ライア 残り体力 4

ライアは全身がフラついており、動くこともままならず、そのまま倒れた。

「早く立て!せっかくの戦いなのだ。もっと力を出さないか!」

王蛇はストンピングを浴びせ、ジャイアントスイングでライアを投げ飛ばした。

ライア 残り体力 2

「さて、君は終わりだ。最早これ以上の抵抗は望めないなあ。せめて…美しく……散れ!」

<FINAL VENT>

王蛇はライアに向かって走り出した。そしてベノスネイカーが吐く酸の勢いが突いた連続キックを3発ライアに浴びせた。

「ハアアアアーーー!!!!」

蹴り飛ばされたライアは爆炎を上げた。

「ぐっ、ぐわああああああーーー!!雄一いいーーーーーー!!!」

ライアは爆散し、カードデッキは砕け散った。

「ふっ、まず一人…」

 

仮面ライダーライア 敗北

 

王蛇は勝利の余韻に浸りながらミラーワールドから出た。

「あの男、戦いを止めたいといっていたがそういうライダーもいるのか…まあ、戦えれば私はどちらでも構わないがな。」




では2番手の主人公紹介です。
変身者:真柄 怜飛(まがら れいと)
願い :大きな作品展を開く
職業 :画家

彼はかなりのナルシスト(28歳)です。
戦いに関しては全力で挑み、卑劣を嫌う武人肌の一面もあります。
最近の悩みは彼女が出来ないことです。一応モテるんですが、ナルシストが過ぎるようです。
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