仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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今回の主人公は冴えない会社員が主人公です。本当は市長とか政治家にしようと思いましたが、原作のベルデの変身者は力を求めていた感じだったのでここでも力を欲する系の人にしました。


ベルデの章
復讐1 蜂起


「ちくしょう、あいつら俺を舐めやがって。」

とある会社の社員である芳樹 庄は会社内で同僚のいじめにあっていた。

 

「おい、食いもん買ってこい!すっとろいんだよお前!」

「全くだよなー、本当ムカつくわ。」

「嫌だね。自分でどうにかしろ!」

「んだと!」

同僚1は庄を殴り飛ばした。そして同僚2は財布を奪った。

「てめー!」

庄は1を殴ると2も庄の顔面を殴った。

「こいつは借りとくぜ!あばよ!」

「待てこら!」

「芳樹くん…ちょっといいかね?」

「社長!」

そう言って庄は財布を取られた。

しかもその後、上司から咎を受けたのは庄だけだった。

「あいつらはギャラがいいし、俺よりちょっと偉いからってつけあがりやがって!俺にもっと何かをできれば…俺を負け犬呼ばわりした奴らを消せんのに」

庄が社内で勤務中にも関わらず苛立っていた。

「力が欲しいか?」

「ん?」

後ろを振り返るとそこには庄より背の高い男が立っていた。

「誰だお前は?」

「俺は神崎 士郎。お前に力をくれてやる。」

そういうと神崎 士郎と名乗る男は黄緑色のカードデッキを投げた。

「何だこりゃ?」

庄はカードデッキを拾った。

「これでお前は仮面ライダーベルデとなるのだ。これを鏡にかざして使うんだ。」

「仮面ライダーベルデ?何なんだ、そりゃ?」

庄が男のいた方を振り返ると姿はなかった。

「これでお前は力を手にした。お前には番人のような奴がいる。それで復讐でも何でもするんだな。」

「へえ…そりゃいいぜ。」

庄は妖しく微笑んだ。

「そしてお前と同じ力を持った13人のライダーがいる。そいつらを倒せば一つだけだが願いが叶うぞ。」

「13人のライダーか。分かった。やってやるよ。」

そういうと神崎士郎は消えた。

「いいことを聞いたな。だがその前に…あいつらを消してやるかな。その後にでもライダーを倒すか。」

 

庄が会社を出ると1と2の姿が見えた。

(さてと、頼むぜ!)

庄は二人を襲うように契約モンスターであるバイオグリーザのカードを鏡にかざして命令した。

「うわあああ!!」

「助けてええええ!!」

二人はバイオグリーザにミラーワールドに取り込まれた。あたりには咀嚼音が響き渡った。

「へっ、ざまあないな。今までのお礼だ。」

庄は二人に取られた財布を奪い返しその場から心も痛まずその場を去った。

すると今度は鏡から音が聞こえた。

「この音は確か…へえ、モンスターか。まあ肩慣らしにはちょうどいいな。」

庄はカードデッキをかざした。

「変身!」

庄はカードデッキを右手に持ち、左上に突き出しバックルに挿入した。

「これがベルデか…」

そういうとミラーワールドに入ると、そこにはマガゼールがいた。

「おらああ!」

ベルデはマガゼールに蹴りを浴びせた。

「そら!」

続いてパンチを浴びせた。しかし、マガゼールはパンチを躱し、自分の武器で攻撃した。

「くそ、どうすりゃ!」

(カードってどうすんだ?そういや…この左足のはどうすりゃ…)

ベルデの左足の太ももにバイザーが装備されていたが使い方が分からなかった。

「くそったれ!」

バイザーのカードキャッチャーを掴むと先端部がカメレオンの舌のように伸びた。

「こうすりゃいいのか!」

ベルデはカードを引っ掛け、カードはバイザーに挿入された。

<ADVENT>

すると、マガゼールの背後からバイオグリーザが現れ組みついた。そして、頭からマガゼールを捕食した。

「こんなもんか。しかし、俺は何もしてないがまあいいか。」

(こいつは3日に一回餌を与えないといけないのか。まあちょろいかもな。)

ベルデはミラーワールドから出た。

こうして、仮面ライダーベルデこと芳樹 庄の戦いが始まった。

 

庄はその後も自分にちょっかいを出したヤンキー、その辺にいた暴力団のメンバーをモンスターの餌に使った。その被害者は10人となった。

ADVENT 4000→5000

FINAL VENT 5000→6000

「けっ、俺を馬鹿にしやがって。当然だぜ。」

庄の後ろから刑事が声をかけてきた。

「あなたが芳樹 庄ですね?」

「誰だ?」

「あなたが原因で行方不明者がいるという噂を聞きました。おっと失礼、警視庁の須藤です。」

「いや、気のせいだろうな…」

庄は須藤に背を向けた。

(さてと、こいつも消すか…俺のことを調べたやつも消してやるよ…)

バイオグリーザで須藤を襲おうとした庄だがカニのモンスターにより阻止された。

「これは…あなた…!ライダーですね?」

「どうやらお前ものようだな。いや〜惜しかったなあ。あいつらと同じように消せると思ったんだがなあ〜」

須藤は笑っている庄の胸ぐらを掴んだ。

「あなたは人の命をなんだと…!」

「知るかよ。あいつらこぞって俺を馬鹿にしたんだよ。だから消した。」

庄は須藤を振り払い歪んだ姿勢でカードデッキを取り出した。

「私はあなたを殺人容疑で逮捕します!」

「やってみろよ、刑事さんよ!」

「「変身!」」

二人はミラーワールドに入った。

ベルデ 残り体力17

シザース 残り体力 10

<STRIKE VENT>

シザースはシザースピンチでベルデに攻撃した。

「はあっ!」

「痛えよ!」

ベルデ 残り体力 16

<HOLD VENT>

バイオワインダーを繰り出したベルデはシザースの左腕に当てた。

「くっ、」

シザース 残り体力9

シザースも攻撃を当て、組付に成功した。

「さあ、大人しくしなさい!そうすれば助けますよ。」

ベルデ 残り体力 15

「あいにくそうはいかないんだよ!」

<ADVENT>

バイオグリーザがシザースの組付を解除させ後方に吹き飛ばした。

「うわああああ!!」

シザース 残り体力4

「ならば!」

<ADVENT>

ボルキャンサーがベルデを引きずり回した。

「ぐわあああ!!」

ベルデ 残り体力 12

「てめえ!」

ベルデは素手で攻撃したが、シザースは足払いをし、背負い投げを行なった。

ベルデ 残り体力 10

「ぐわっ!」

「とどめです!」

<FINAL VENT>

シザースはボルキャンサーに上空に投げられた勢いで回転した。

「はああああっ!」

「うわああああ!!」

辺りから爆炎が出た。

「しまった!彼を逮捕できなかった。私はなんてことを!」

シザースが爆炎に近づくとそこにはベルデの姿がなかった。

「いない?となると本当に倒したのだろうか?」

<FINAL VENT>

バイザーの音声が響くとシザースの背後からベルデが舌で足が固定されながらサーカスのようにシザースの足を掴んだ。

「なっ、」

そしてシザースは脳天から一気にパイルドライバーで落下した。辺りには首の骨が折れる音が響いた。

「ふう…まずは一人だな…」

仮面ライダーシザース 敗北

そして庄は勤務に勤めた。

(俺を認めない奴はすべて消してやるよ!)

 




主人公解説行きます!
変身者:芳樹 庄(よしき しょう)
願い:力を手に入れる
職業:会社員

かなり屈折した性格でライダーの力を憂さ晴らしに使ったりしている。願いはただ己が力をて入れるというシンプルなもの
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