仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
庄が勤務中に鏡から音が聞こえた。
(モンスターか…やれやれ仕方がない)
「すまない、ちょっとトイレに行っている。」
「はい。」
誰もいないことを確認した庄はカードデッキをかざした。
「変身!」
ベルデはミラーワールドに入って行った。
<HOLD VENT>
「さて、どこから来るんだ?」
バイオワインダーを装備したベルデの背後からボルキャンサーが現れた。
「お前か!」
バイオワインダーでボルキャンサーを一方的に痛めつけていた。
「お前のような出来損ないが勝てるとでも思ってんのかよ!?」
ボルキャンサーを痛めつけると、ベルデはカードをバイザーに挿入した。
<ADVENT>
バイオグリーザによりボルキャンサーはあっさり捕食された。
「ふん、雑魚が!」
ベルデはミラーワールドから出た。
庄は昼休みに入り、喫茶店で休息を取っていた。
(そういや、まだCOPYっていうやつを使ってなかったな…次使うか)
すると、鏡から音が聞こえた。
「ったく、昼休みだってのによ〜!」
庄は会計を済ませ、変身してミラーワールドに入った。
「変身!」
ミラーワールドでは広場のような場所で既に赤、青、紅色の3人のライダーがモンスターと戦っていた。
龍騎 残り体力17 ナイト 残り体力16ライア 残り体力 13
ベルデ 残り体力17
「へえ、ちょうどいいや。あのピンクっぽい奴は余裕がありそうだな。なら消すか。」
ベルデは走り出して、ライアにラリアットを浴びせ、アイアンクローで投げ飛ばした。
ライア 残り体力11
「ライダーだって敵ってことを忘れんなよ!」
「お前!」
<HOLD VENT>
バイオワインダーでライアを攻撃したベルデだったが、バイザーを盾にしたライアには効かなかった。
<SWING VENT>
エビルウィップで突撃したライアだったが、
<CLEAR VENT>
ベルデは姿を消し、背後に回り込んでバイオワインダーで攻撃した。
「うわあああ!!」
「バカだねー!」
そういうと後ろを向いたライアの顔面にストレートを浴びせた。
ライア 残り体力 8
ライアは警戒して辺りを見ているときベルデは柱から他のライダー達を見た。
「へっ、いい獲物だ。こいつを試すか。」
<COPY VENT>
ベルデはダークスラッシャーを持ったナイトに化けた。
「へえ…」
ナイトに化けたベルデがライアに近付いた。
「手塚…」
「? 蓮! ライダーが攻めてきたんだ!」
「ああ、そのようだな。」
「よし、これであいつを止められ…」
安心したライアの背中をダークスラッシャーが貫いた。
「れ…ん? どうして…?」
「バカだねー!蓮の訳がねえだろうが!」
ライアをベルデは蹴りつけた。
ライア 残り体力 5
「うう…」
<FINAL VENT>
ベルデはバイオグリーザにより足を舌で固定しライアを捉え、パイルドライバーを放った。ライアは地面に倒れた。
「バイオグリーザ、ライダーだ。さっさと喰っとけ。」
バイオグリーザは意識のある手塚を捕食した。
「ああ…ああ…」
そこに青と赤のライダーが現れた。
「手塚!」
「お前!どうして!?」
「お邪魔虫が!」
<ADVENT>
バイオグリーザは龍騎とナイトに突進した。その隙にベルデはミラーワールドから出た。
「ふう、たいしたことねえな。まったく拍子ぬけだな。さてと午後の仕事に行きますかね。」
その後庄は普通に仕事に行き1日を過ごした。
仮面ライダーライア 敗北
翌日、庄は気怠げに通勤していた。
「はあ、なんで今日は仕事量が多いんだよ。
まあ、これくらいこなせれば俺の評価は上がるかもな。」
そういうと鏡から音が聞こえた。
「やれやれ、こんな時にか。あっさり終わらせてやるか。」
ゼブラスカルがミラーワールドをさまよっているのが庄には見えた。
「変身!」
ベルデに変身した庄はミラーワールドに入って行った。
<HOLD VENT>
バイオワインダーでゼブラスカルに攻撃したが分裂したため、攻撃が空ぶってしまった。
「くそったれ!」
<ADVENT>
背後から現れたバイオグリーザによりゼブラスカルは身動きが取れなくなった。
「チャンス!」
<FINAL VENT>
ベルデはデスバニッシュを放った。そしてゼブラスカルを捕らえパイルドライバーを浴びせた。
「よしいいぜ!」
地面に突き刺さったゼブラスカルをバイオグリーザは足から捕食した。
「ったく、5分もかけやがって」
そう言ってミラーワールドから出た庄は職場に着き、残業を迎えた。
その頃、他のライダー達も動いていた。
「まあ、こういうことでいいかな?」
「ええ…時は来た」
「まあ、俺らであいつを片付けられそうっすね。」
「言っておくけど、わたしはあいつを倒せればいいの。分かってるわね?」
「ええ、それは承知の上だよ。だから声をかけたんだよ。」
「私は…浅倉を倒す!」
「それはいいですけど、彼は我らの共通の獲物だということを忘れないでください。」
とある場所に集まったライダー…そこには水色と白、茶、青のカードデッキがあった。
「じゃあ…決行日は明後日にしようか。それまで作戦を立てようよ」
「おう!そうだな!」
(浅倉を倒したら…次はあんたらだよ!)
(強い奴を消してくれるとはありがたいものだ。浅倉を始末したらこいつらを入れてまとめて始末してやるか)
4人のうち二人は確実に自分以外の仲間を倒す気である。
果たして庄は彼らとどう戦うのか?
次回予告
激突する浅倉と北岡。二人の戦いに乱入した4人のライダーたち。今、乱戦が始まる。