仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
庄が勤務している中、社員が話していた。
「なあ、知ってるか?最近本社の社員が何人か行方不明になってるらしいぜ。」
「ああ、例の行方不明事件と関係してるのかもな。怖えよなあ。まだ2、3人だけでどうにかなってるけどよ。」
(ふん、俺の出世のためだしな。当然だろ。)
庄は黙々とパソコンの画面を前に勤務していた。もちろんそれらは全て庄の仕業である。
一方ミラーワールドでは金と黒のライダーが戦いを繰り広げていた。そして黒のライダーが金のライダーを追い詰めていた。
「くっ!」
<FINAL VENT>
黒いライダーが金のライダーに蹴りを浴びせた。
「うわああああああああ!!」
金のライダーは爆死した。神崎 士郎はその様子を傍観していた。
「オーディンが倒れるとは…まあいい。戦いに支障はない。いざという時は…」
黒いライダーの姿は赤いライダーの龍騎と酷似していた。
仮面ライダーオーディン 脱落
庄は仕事終わりに自宅へ戻ろうとすると一人の男が目の前に現れた。
「あんた、ライダーだろ?」
「お前…なんのことだ?」
「惚けるな!お前の声を聞き間違えやしない!お前が手塚を殺したライダーなんだろ?」
「ちっ!ばれたか!」
「俺は城戸 真司。あんただろ?手塚を倒したのは。なんであんなことを…」
真司は自分のカードデッキを取り出した。
「ああ、あいつはライダーバトルの敵だし、邪魔だったから消したんだよ。それだけだ」
「お前…!」
「やるか?」
「いいや!俺は戦わない!誰かの命を奪って叶える願いなんていらない!」
「そうかい。まあ、今日は見逃してやるよ。あばよ!
「待ってくれ!あんたに話が…」
真司が庄を追いかけるが、近くの鏡から出て来たバイオグリーザに強襲された。
「待てって!」
庄はその場から離れていた。
「なんでこうなんだよ!」
真司は拳を壁に叩きつけた。
次の日、庄が会社で休憩を取っていると、鏡から音が聞こえた。
「モンスターか!」
鏡にはアビスのモンスターが人を襲っていた。
「変身!」
ベルデはミラーワールドに入って行った。
<HOLD VENT>
バイオワインダーで攻撃しようとすると、たちまちアビスハンマーが砲撃し、続け様にアビスラッシャーが斬りつけてきた。
「けっ!めんどくせえなあ!」
<CLEAR VENT>
ベルデは姿を消して、背後に立ち、二体の背後ににバイオワインダーを浴びせた。
すると二体はさっきのコンボを決めようとした。しかし、ベルデはジャンプしてそれを回避してカードをキャッチャーに引っ掛けてバイザーに挿入させた。
<ADVENT>
「そう何度も喰らうか!」
バイオグリーザはアビスラッシャーに組み付き、一気に捕食した。
するとアビスハンマーは逃げ出した。
「逃すか!」
<FINAL VENT>
ベルデは飛び上がり、アビスハンマーを捕らえて、デスバニッシュを決めた。
「2対1はまだなんとかなるが、ライダーの相手をするのは厳しいな。」
そう言いつつもベルデはミラーワールドから出た。