仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
「さてと、学校も終わったし色々テストしてみるか」
仲村はデッキを左手で構えた。彼は学校にいる間もカードデッキのルールについて確認していた。
「おおおお!バックルが出た!
よーし、変身!」
仲村は右手で三角形の形を描きカードデッキをバックルに挿入すると、茶色いガゼルのような姿になった。
「おし!行くぜ!」
インペラーは鏡に入った。
「さてと、どうするか…何処かにいい実験台はいないものか?」
すると目の前にテラバイターが歩いていた。
「よし、あいつが実験台だ!」
インペラーは飛びかかってオーバーヘッドキックを当てた。
「へっ、どうだ!」
背後から攻撃を受けたテラバイターは体勢を崩した。
「よし、まずはこれだ!」
インペラーはカードをバイザーに挿入した。
<SPIN VENT>
インペラーの右腕にドリルが出てきた。
「うおおおおドリルか!いいな!」
ドリルで飛びかかってきたテラバイターを攻撃した。テラバイターは攻撃を受け吹き飛ばされた。
「へえ…こういうのか。じゃあこれだ」
インペラーは2枚目のカードを引いてバイザーに挿入した。
<ADVENT>
すると背後からゼールが数体現れた。
「よし、行け!」
ゼールたちは取り囲んでテラバイターを切り裂いた。
すると、テラバイターは爆死して光の玉になった。
「お前らありがとな!」
インペラーは鏡から出てきた。
「こんなもんか。明日は学校も休みだしライダーでも探すか」
こうしてインペラーの戦いが始まった。
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翌日、仲村が外を歩いていると、鏡から音が聞こえてきた。
「はあっ、はあっ!」
「なんだ!?」
そこには蟹のライダーがゲルニュートと戦っていた。
「あれはライダー!……取り敢えずは様子見だ。あいつがモンスターにとどめを刺したら行くか。」
一方、ミラーワールド内では蟹のライダーがゲルニュートを追い詰めていた。
「とどめです!」
<FINAL VENT>
蟹のライダーの背後からモンスターが現れ、その鋏で投げ飛ばした。さらにそこに回転を加え、モンスターめがけて投げ飛ばした。蟹のライダーはその勢いのままゲルニュートに激突した。
その様子を見た仲村はすぐに変身した。
「よし、奴はカードを使った!今がチャンスだ!変身!」
蟹のライダーがモンスターを倒すとミラーワールドから出ようとした。
「見つけたぜ!」
インペラーは後ろからシザースにドロップキックを浴びせた。
「ライダーですか。ちょうどいい!あなたを倒させてもらいます!」
「それはこっちの台詞だ。てめえの名前はなんだ。」
「私は仮面ライダーシザースです。」
「そうかい!俺はインペラー!仮面ライダーインペラーだ!」
そういうとインペラーはカードを抜きバイザーに挿入した。
<SPIN VENT>
インペラーの基本の攻撃スタイルは蹴りとガゼルスタップの攻撃である。
「そりゃあ!」
しかし、シザースはそれをかわした。
「甘い!」
「へえ、じゃあこれでどうだ!」
すかさずミドルキックを相手にぶつけた。それはシザースの顔面に直撃した。
「ぐふっ…やりますね」
体勢を崩したシザースにガゼルスタップの攻撃をインペラーは当てたはずだった。
<GURD VENT>
シザースにシェルディフェンスが装備され、ガゼルスタップを受け止めた。
「くそッ、固いな!」
「そんなものですか!?」
インペラーは何度もガゼルスタップで攻撃しようとするが、シザースのタックルに突き飛ばされた。
インペラー 体力残り9 シザース 残り体力8
(あの鎧思ったよりもやばいな。正面はきつい…ならこれだ!)
インペラーはカードをバイザーに挿入した。
<ADVENT>
するとシザースの背後からオメガゼール2体、メガゼール3体が現れた。
「よし、頼むぜ!」
「何を!」
シザースも負けじとカードを挿入した。
<ADVENT>
「こちらも行きますよ!あいにくこちら側のモンスターは数より質なのでね!」
ボルキャンサーとシザースの連携攻撃でインペラーは倒れた。
インペラー 残り体力5
「数よりも質?お前、俺よりもモンスターを倒し続けてたのか!?」
インペラーは合図を送り、ボルキャンサーとシザースに戦力を分けた。
「ええ、それと邪魔な人間もね。」
「なに!?」
ボルキャンサーは数で劣るが、個体としてのパワーではゼールを上回まっていた。
「私は気に入らない人間をこいつに喰わせたんですよ。それ以降癖になってしまって…」
その時インペラーのガゼルスタップが顔面に直撃した。
「てめえ…!許さねえ!ライダーの戦いの為に無関係の人間を巻き込むなんて!」
シザース 残り体力6
シザースは倒れ込んだ。
「とどめだ!」
インペラーはカードを出した。
「待て!私はもう時間切れなんだ!またにしないか?」
確かにシザースからは時間切れの証である粒子が浮かんでいた。しかし、インペラーはそのままシザースにかかと落としを浴びせた。
シザース 残り体力5
「てめえは生かしておけねえ!生かしておいたら罪のない人間が傷つく!」
そういうと、怒り心頭のインペラーはカードを挿入した。
<FINAL VENT>
そういうとシザースに向かって大量のゼールが現れ攻撃した。
「ぐああああああああ!!!ここで私は終わるのか!?」
「終わりなんだよ!」
インペラーの飛び膝蹴りを受けたシザースは爆死した。
「まずは一人か。イテテ、疲れた。」
インペラーはミラーワールドから出た。
仮面ライダーシザース 敗北 残り13人
今作のシザースの扱いですが、彼は今シリーズでは山あり谷ありですので、シザース推しの読者は是非お楽しみください。
次回予告
インペラーとしての戦いが始まった仲村に新たなるライダー達が迫る。
「俺の占いは当たる…」