仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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第1話 初陣

「さてと、学校も終わったし色々テストしてみるか」

 

 仲村はデッキを左手で構えた。彼は学校にいる間もカードデッキのルールについて確認していた。

 

「おおおお!バックルが出た!

 

 よーし、変身!」

 

 仲村は右手で三角形の形を描きカードデッキをバックルに挿入すると、茶色いガゼルのような姿になった。

 

「おし!行くぜ!」

 

 インペラーは鏡に入った。

 

「さてと、どうするか…何処かにいい実験台はいないものか?」

 

 すると目の前にテラバイターが歩いていた。

 

「よし、あいつが実験台だ!」

 

 インペラーは飛びかかってオーバーヘッドキックを当てた。

 

「へっ、どうだ!」

 

 背後から攻撃を受けたテラバイターは体勢を崩した。

 

「よし、まずはこれだ!」

 

 インペラーはカードをバイザーに挿入した。

 

<SPIN VENT>

 

 インペラーの右腕にドリルが出てきた。

 

「うおおおおドリルか!いいな!」

 

 ドリルで飛びかかってきたテラバイターを攻撃した。テラバイターは攻撃を受け吹き飛ばされた。

 

「へえ…こういうのか。じゃあこれだ」

 

 インペラーは2枚目のカードを引いてバイザーに挿入した。

 

<ADVENT>

 

 すると背後からゼールが数体現れた。

 

「よし、行け!」

 

 ゼールたちは取り囲んでテラバイターを切り裂いた。

 

 すると、テラバイターは爆死して光の玉になった。

 

「お前らありがとな!」

 

 インペラーは鏡から出てきた。

 

「こんなもんか。明日は学校も休みだしライダーでも探すか」

 

 こうしてインペラーの戦いが始まった。

 

____________________

 

 翌日、仲村が外を歩いていると、鏡から音が聞こえてきた。

 

「はあっ、はあっ!」

 

「なんだ!?」

 

 そこには蟹のライダーがゲルニュートと戦っていた。

 

「あれはライダー!……取り敢えずは様子見だ。あいつがモンスターにとどめを刺したら行くか。」

 

 一方、ミラーワールド内では蟹のライダーがゲルニュートを追い詰めていた。

 

「とどめです!」

 

<FINAL VENT>

 

 蟹のライダーの背後からモンスターが現れ、その鋏で投げ飛ばした。さらにそこに回転を加え、モンスターめがけて投げ飛ばした。蟹のライダーはその勢いのままゲルニュートに激突した。

 

 その様子を見た仲村はすぐに変身した。

 

「よし、奴はカードを使った!今がチャンスだ!変身!」

 

 蟹のライダーがモンスターを倒すとミラーワールドから出ようとした。

 

「見つけたぜ!」

 

 インペラーは後ろからシザースにドロップキックを浴びせた。

 

「ライダーですか。ちょうどいい!あなたを倒させてもらいます!」

 

「それはこっちの台詞だ。てめえの名前はなんだ。」

 

「私は仮面ライダーシザースです。」

 

「そうかい!俺はインペラー!仮面ライダーインペラーだ!」

 

 そういうとインペラーはカードを抜きバイザーに挿入した。

 

<SPIN VENT>

 

 インペラーの基本の攻撃スタイルは蹴りとガゼルスタップの攻撃である。

 

「そりゃあ!」

 

 しかし、シザースはそれをかわした。

 

「甘い!」

 

「へえ、じゃあこれでどうだ!」

 

 すかさずミドルキックを相手にぶつけた。それはシザースの顔面に直撃した。

 

「ぐふっ…やりますね」

 

 体勢を崩したシザースにガゼルスタップの攻撃をインペラーは当てたはずだった。

 

<GURD VENT>

 

 シザースにシェルディフェンスが装備され、ガゼルスタップを受け止めた。

 

「くそッ、固いな!」

 

「そんなものですか!?」

 

 インペラーは何度もガゼルスタップで攻撃しようとするが、シザースのタックルに突き飛ばされた。

 

 インペラー 体力残り9 シザース 残り体力8

 

(あの鎧思ったよりもやばいな。正面はきつい…ならこれだ!)

 

 インペラーはカードをバイザーに挿入した。

 

<ADVENT>

 

 するとシザースの背後からオメガゼール2体、メガゼール3体が現れた。

 

「よし、頼むぜ!」

 

「何を!」

 

 シザースも負けじとカードを挿入した。

 

<ADVENT>

 

「こちらも行きますよ!あいにくこちら側のモンスターは数より質なのでね!」

 

 ボルキャンサーとシザースの連携攻撃でインペラーは倒れた。

 

 インペラー 残り体力5

 

「数よりも質?お前、俺よりもモンスターを倒し続けてたのか!?」

 

 インペラーは合図を送り、ボルキャンサーとシザースに戦力を分けた。

 

「ええ、それと邪魔な人間もね。」

 

「なに!?」

 

 ボルキャンサーは数で劣るが、個体としてのパワーではゼールを上回まっていた。

 

「私は気に入らない人間をこいつに喰わせたんですよ。それ以降癖になってしまって…」

 

 その時インペラーのガゼルスタップが顔面に直撃した。

 

「てめえ…!許さねえ!ライダーの戦いの為に無関係の人間を巻き込むなんて!」

 

 シザース 残り体力6

 

 シザースは倒れ込んだ。

 

「とどめだ!」

 

 インペラーはカードを出した。

 

「待て!私はもう時間切れなんだ!またにしないか?」

 

 確かにシザースからは時間切れの証である粒子が浮かんでいた。しかし、インペラーはそのままシザースにかかと落としを浴びせた。

 

 シザース 残り体力5

 

「てめえは生かしておけねえ!生かしておいたら罪のない人間が傷つく!」

 

 そういうと、怒り心頭のインペラーはカードを挿入した。

 

<FINAL VENT>

 

 そういうとシザースに向かって大量のゼールが現れ攻撃した。

 

「ぐああああああああ!!!ここで私は終わるのか!?」

 

「終わりなんだよ!」

 

 インペラーの飛び膝蹴りを受けたシザースは爆死した。

 

「まずは一人か。イテテ、疲れた。」

 

 インペラーはミラーワールドから出た。

 

 

 

 仮面ライダーシザース 敗北 残り13人




今作のシザースの扱いですが、彼は今シリーズでは山あり谷ありですので、シザース推しの読者は是非お楽しみください。

次回予告
インペラーとしての戦いが始まった仲村に新たなるライダー達が迫る。
「俺の占いは当たる…」
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