仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
「…」
海百合は消沈していた。目の前でライダーが消えるのを見ているだけだったからである。
「よう、ご機嫌斜めだな。しかも二度目か…何があったんだ?」
「手塚さん…」
海百合は手塚に起こったことを話した。
「そうか…」
「私は何かできたのかな?そうすればあの佐野って人を守れたんじゃ…」
「いつまでも後悔してはいけない。悩んでいる間に誰かが死ぬんなら戦うしかない。違うか?お前はそのためにライダーになったんだろ?」
「手塚…」
「残るは6人になってしまった。しかし、いいニュースだ。こんな中でも俺たち以外にこの戦いを止めたい奴がいるんだ。そいつの名前は、城戸 真司…又の名を仮面ライダー龍騎」
「龍騎…」
「だから、行こう!俺たちと城戸で戦いを止めるんだ!」
手塚が肩に手を置いた。
(そうね…此処で立ち止まれないわ!)
「ありがとう!おかげで目が覚めたわ!」
海百合は歩いていった。戦いを止めるために…
海百合がパトロールしていると大量のモンスターが、人を襲っていた。
「変身!」
アビスがミラーワールドに入るとすでに他のライダーが戦っていた。
モンスターは10体を超えていた。
「赤いライダーに手塚さん…?」
余所見をしているアビスの元にシアゴーストが迫っていた。
<STRIKE VENT>
「こんなにいるなんてキリがないわねえ…」
アビスクローを振りかざしたが、モンスターに背後から攻撃を受け吹き飛ばされた。
「海百合!?」
「え、この人が仮面ライダーアビス?」
「ああ、そうだ。しかし…いまはこいつらを止めよう。」
<COPY VENT>
ライアもアビスクローでモンスターを攻撃した。
「「はあっ!」」
2人によりモンスターが吹き飛ばされた。
「今だ!」
「「「おう(ええ)!!!」」」
<FINAL VENT> <FINAL VENT> <FINAL VENT>
3人のファイルベントでシアゴースト達はまとめて倒された。
「すると、この人が?」
「ああアビスの海百合だ。」
「初めまして、鮫元 海百合です。」
海百合は頭を下げた。
「で、この人も戦いを止めるライダーなのか?」
「はい、とは言えある程度ダメージを与えミラーワールドから出してカードデッキを破壊する必要があります。」
「そんなことできんのか!?」
真司が驚いた。
「ああ本当のことだ。しかもそのおかげで今まで4人倒してきた。」
「4人も!?」
「でも…インペラーはミラーワールドから出す前に…
とにかく!私はこんな無意味な戦いを止めたいんです!警官だからこんなことを見過ごせません!」
「あんた…すげえな!よろしく頼むよ!」
城戸が握手してきた。
「ありがとう!一緒に戦いを止めましょう!」
こうして龍騎、ライア、アビスの同盟が組まれた。