仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
そして今回は神崎からカードのプレゼントですが何故今作これを取り入れたかというと戦いを進めるためです。一部の変身者はカードが増えれば、それを試そうとする。すると、そのためにライダーバトルがある程度進むという考えです。というか、シザースとか一部のライダーを主人公にした時にカードが無いという状況を防ぐ目的で入れました。
仲村は桜田 共平のお見舞いに行っていた。
「……はあ…」
「どうしたんだ、幹也?」
「いや、ちょっとな。」
仲村は多くのライダーが一斉に死ぬ光景を目の当たりにしてしまい、それが本人に大きな傷を作ってしまったのだ。
「なあ、共平は自分がやりたいと思ったことが嫌になったことってあるか?」
「突然だな…今思えばサッカーを続けるのはキツかったんだぜ。まあでもそれが自分がやりたいって言ったんなら、嘘だけはつかないって決めたんだ。」
「そっか、ありがとう!」
「良いって、良いって。お前も頑張れよな!」
「ああ!」
(そうだったな。俺のやりたいことは…共平ともう一度ピッチに立つことだった。なんで忘れていたんだろう?)
そう言うと仲村は病院を出た。
すると鏡から、神崎士郎が現れた。
「仮面ライダーインペラー…」
「神崎士郎!?何の用だ?」
「この戦い…すでにシザース、アビス、王蛇、ベルデが敗北し残り10人になった。」
「残り10人!」
「そうだ。このまま戦え!」
そう言うと神崎はカードを投げた。
仲村はSTRANGEのカードを手にした。
インペラー 残り体力 13
一方神崎は他のライダーの元に赴いていた。
「神崎士郎!」
「仮面ライダーゾルダ…戦え!」
「分かってるって…!」
そう言うと神崎士郎は去っていった。
「先生…」
「吾郎ちゃん、俺は大丈夫だよ。にしても浅倉がやられたのは意外だったな。でもこれで勝てそうになったかも。そんなことより、吾郎ちゃんの美味いものが食べたいなあ〜」
「はい!先生!」
その男はスーパー弁護士 北岡 秀一
又の名を仮面ライダーゾルダ
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仲村が町で歩いていると悲鳴が聞こえた。
「きゃあああああ!!!」
仲村が駆けつけると、近くにいた女性が白いバックルをかざしていた。
「変身!」
女性は鏡に入っていった。
「あれは…!」
ミラーワールド内では先ほどの女性が変身した白いライダーこと仮面ライダーファムがガルドミラージュと戦っていた。
<SWORD VENT>
ファムはウイングスラッシャーでモンスターに斬撃を浴びせた。
「ハアッ!ハアッ!ハアアアア!!!」
斬撃により弱ったガルドミラージュは突進してきたがそれをファムは真っ二つに切り裂いた。
「ふう…」
その時、
<ADVENT>
背後から何十体ものゼール軍団がファムを襲った。
「きゃあああ!!!」
ファム残り体力 9
ファムも果敢に攻めるが、2体しか倒せなかった。
「だったら…」
<ADVENT>
ファムもブランウイングを呼び、ようやく数を減らした。
「やるみたいだな。行くぜ!」
<SPIN VENT>
インペラーはガゼルスタップを構えファムを攻撃するがファムのモンスターも同時に相手にしなければならなかった。
「クソっ!」
ガゼルスタップの攻撃でファムは倒れ込んだ。
ファム 残り体力5
「止めろ!」
とどめを刺そうとしたインペラーだったが紅色のエイのライダーが現れた。
「止めろ!仲村!」
「手塚か?邪魔すんなよ!」
手塚はバイザーでガードすると、ミドルキックを浴びせた。
「逃げろ!」
インペラー 残り体力 12
ファムは遠くに逃げた。
「何で邪魔するんだよ!」
「お前を止めたかった。ただそれだけだ。」
そう言うとライアは去っていった。インペラーも追いかけようとしたが、バクラーケンが現れた。
「こいつ…!」
<FINAL VENT>
そう言うとゼールを呼ばずにインペラー単独の回転攻撃でバクラーケンは倒された。
「チッ、時間切れか。」
インペラーは悔しそうに鏡から出た。
その頃、ファムはミラーワールド内を逃げていた。
「ハアッ、ハアッ、おねえ…ちゃん…待ってて…うう…」
ファムはインペラーとの戦いで弱り切っていた。
<FINAL VENT>
ファムの背後からトラのモンスターが飛び出してきた。そしてファムを引きずり回した。そしてファムが最後に見たのは、技を放つ体勢で立っていたトラのライダーだった。
「ハアッ!」
「あ…」
そう言うとファムのバックルは砕け散った。
「いいよ。」
そう言うとモンスターは変身の解けたファムを貪り食べた。
「これでまた一人…僕は英雄になるんだ。」
彼の名は仮面ライダータイガ。又の名を英雄を目指す男 東條 悟である。
仮面ライダーファム 敗北
次回予告
インペラーが戦う間、他のライダーも戦いを繰り広げていた。
「お前は…何故戦うんだ?」