仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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第3話 暗雲

「香川先生…平海さんをどうしますか?」

「彼女は今悩んでいます。こうなったら、早いうちに私たちだけでやりましょう。神崎 優衣を我らだけで始末するんです。」

仲村が挙手して提言した。東條は仲村を横目に見た。

「わかりました。任せましたよ。」

仲村が出かけていった。そこで船子とすれ違った。

「香川教授!おはようございます!」

「おや?平海さん?もう大丈夫なんですか?」

「はい!私はまだ答えが見つからなかったですが、戦いを止めたいです!英雄になります!」

「へえ…」

「ありがとうございます。今仲村君が出かけています。」

「そうですか…」

仲村は街中で神崎 優衣に近づいていたが突然神崎 士郎が目の前に現れた。

「ふん、香川の犬か。」

「うるさい!お前のせいで…!」

「まあいい…お前は見せしめだ。研究室にはライダーを1人送った。お前にもだ。」

すると目の前からヘビ柄の服を着た男が現れた。

「ほお…お前か…楽しませろよなあ」

男と仲村はカードデッキを取り出した。

一方、香川研究室には1人の青年が訪れていた。

「へえ…ここか…なかなかいい場所だな。」

「どうかしましたか?」

「もしかして香川研究室の人ですか?」

「はい…どうかしましたか?」

「自分こういうものです!」

そこには仮面ライダーインペラー____佐野 満と書かれていた。

 

ミラーワールドに入った王蛇と擬似ライダーオルタナティブが戦闘を展開していた。

オルタナティブ 残り体力15.5王蛇 残り体力15

<SWORD VENT> <SWORD VENT>

スラッシュダガーとベノサーベルがぶつかり合った。

「ハアッ!」

オルタナティブは王蛇の肩を攻撃したもののすぐにベノサーベルに反撃された。

「やるなあ…面白い!」

(なんてやつだ!こんな凶悪極まりない男がライダーなんて!神崎め!)

オルタナティブは負けじと攻撃するが、素早く動いた王蛇にさらに攻撃された。

王蛇 残り体力13 オルタナティブ 残り体力11.5

<ACCEL VENT>

オルタナティブは加速しながら王蛇に攻撃したが、

<ADVENT>

攻撃しようとしたところにベノスネイカーの酸でダメージを受けた。

「バカな!」

「もっと楽しませろお…!」

王蛇 残り体力5

オルタナティブ 残り体力6.5

さらに王蛇はオルタナティブに攻撃した。

オルタナティブ 残り体力0.5

(逃げるしかない!こいつには勝てない…!)

<WHEEL VENT>

オルタナティブは分が悪いとわかり、その場から逃亡を図った。

「何処へ行く…?もっと遊んでけええええーーーー!!!!!」

<FINAL VENT>

ベノクラッシュを放つために走り出した王蛇はオルタナティブを叩き落とした。

「おのれええええ!!!」

オルタナティブは爆死した。

「つまらん…」

王蛇はミラーワールドから出た。

 

時を同じくして佐野は研究室の一同に交渉していた。

「お願いします!俺も仲間に入れてください!俺は強いですから!今から見せますよ!」

「いえ、結構です。あなたを認めましょう。」

「ありがとうございます!明日からここに来ますね!」

佐野はご機嫌そうに去っていった。

「どうしてあんな人を?」

「先ほど仲村君が…敗れました。モンスターが私に伝えに来ました。どうやら、神崎 士郎の刺客によってね。」

「そんな…!」

「…」

船子がショックを受ける中、東條は無表情だった。

「私たちは神崎 優衣を消さなければならない。だから味方が必要なんです。私たち3人だけで11人も相手にはできません。早速明日から行動を開始しましょう。行動するからには、無駄な犠牲はなるべく控えてください。いいですね?」

「はい…」

「はい、香川先生…」

 

翌日佐野、船子、東條はミラーワールドを閉じるためにカギになる人物__神崎 優衣を襲うために手がかりを掴んでいた。

その時船子はある青年とぶつかった。

「すみません!」

「何よ?おたくらさあ?」

「いえ、ちょっと探し物です。」

船子はうっかりカードデッキを落としてしまった。

(はっ!いけない!)

「へえ…やっぱりおたくらがねえ…」

青年はカードデッキを取り出した。

「君もライダーなんだ。」

「どうです?俺のスポンサーになってみません?」

佐野は両手をすり合わせた。

「佐野君!あなた、私たちはこんな戦いを止めたいから協力してくれない?」

船子は青年を勧誘したが、すぐに鼻で笑われた。

「はあ?何いってんの?バカじゃないの!?」

青年は嘲笑った。

「この戦いははゲームなんだよ。で、俺が勝つんだよねえ!」

「君は英雄じゃない…いちゃいけないよ。」

東條が鋭い目で睨みつけた。

「何?やってみる?無理だと思うけどさ。」

東條と青年は鏡にカードデッキをかざした。

「「変身!」」

「待って東條君!教授の言葉を忘れたの!?」

そういうと2人は構わず、ミラーワールドに入っていった。

「佐野君!止めるよ!」

すると今度はモンスターが学生を襲っていた。

「はああ!!」

「こんな時に!」

佐野がモンスターを蹴った。

「早く逃げて!」

「ありがとうございます!」

2人もモンスターを追うためカードデッキをかざした。

「「変身!」」

 

タイガ 残り体力16 ガイ 残り体力15

<STRIKE VENT> <STRIKE VENT>

メタルホーンとデストクローを構えた両者はぶつかり合った。タイガはガイを狙うが素早く立ち回れため両者の力は拮抗していた。

「くっ!」

タイガはなおも攻撃するが、ガイにかわされた。

<ADVENT>

タイガはデストワイルダーで優位に立とうとした。

<CONFINE VENT>

デストワイルダーが消失した。

「え?」

「甘いなあ!」

<ADVENT>

メタルゲラスでタイガは吹き飛ばされた。

「弱いなあ!口だけじゃん!」

タイガ 残り体力12

その向こうではインペラーとライアがテラバイター、ギガバイターと戦っていた。

ライアは素手で力負けしていたがインペラーが素早くカバーしたため実力は2人の方が上だった。

「ここは俺が!」

<ADVENT>

無数のゼールが現れ、モンスターを蹂躙した。

「それっと!」

<FINAL VENT>

インペラーがドライブディバイダーで2体を倒した。モンスターはゼールに吸収された。

「よっしゃああ!!」

「さ、早く戻って東條君を止めましょう!」

「はいよ!」

2人がタイガのところに向かうと、タイガは倒れていた。

「やめなさい!」

<SWING VENT>

エビルウィップでガイを攻撃したがすぐにとられられた。

「ウザイよ…」

すぐに腹部にストレートパンチを浴びせた。

「きゃああ!」

ガイ 残り体力13 ライア 残り体力10 インペラー 残り体力11

「こいつ!」

<SPIN VENT>

ガゼルスタップでさらにガイを攻撃したがモンスターに守られた。

「くそっ!」

「なら!これよ!」

<ADVENT>

エビルダイバーを召喚したライアだったが、

<CONFINE VENT>

エビルダイバーが消失した。

「そんな!?」

「残念でした〜!」

「そっちも残念だったな!」

その隙にインペラーがガゼルスタップで攻撃した。

「痛えよ!」

ガイは振り払うとカードをバイザーに挿入した。

ガイ 残り体力11

<FINAL VENT>

ガイはヘビープレッシャーで3人を襲った。

(まずい…!東條君は気絶したままだわ!)

ライアも慌ててカードをバイザーに挿入した。

<FINAL VENT>

ハイドベノムでガイに応戦した。両者は激しくぶつかり、倒れてしまった。

ガイ 残り体力6 ライア 残り体力5

「くっ…なかなかやるじゃん…でも!」

<FINAL VENT>

「はあ!?」

するとガイはデストワイルダーに叩きつけられ地面を引きずられた。

「はああっ!!」

タイガによりガイは背中を刺された。

「うっ…!うわあああああああ!!!!」

そして頭上で爆死した。

「どうして…!?無駄な犠牲は避けるようにって香川先生に言われたはず!」

ミラーワールドから出た船子は東條に問い詰めた。

「だって…みんなやられると思ったから。もしかしたら僕、悪いことしたかも…」

「したかもじゃないのよ!?」

船子が机を叩いた。

「ひとまず今日はここまですよ2人とも!明日からまた頑張りましょうって!」

佐野が2人を仲裁した。

 

仮面ライダーガイ 敗北




今回オルタナティブは王蛇に倒されてしまいましたが、香川先生になってからが本番です。そして佐野君が協力者になりましたが原作を知ってる方はだいぶこの先の展開が分かるかもしれません。
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