仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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最終回 悲哀

ライダーバトル終了まであと2日

街に大量のモンスターが出現した。

「変身!」

そこにはシアゴーストに混ざってメタルゲラスといった敗れたライダーの契約モンスターが紛れていた。

ライアは一体ずつ倒したがそれでも決定的なものにはならなかった。

「こんなにいるなんて!こうなったらこれしかない!」

<SURVIVE>

ライアサバイブにモンスターたちは向かっていった。

<SHOOT VENT>

エクソスプラッシュでモンスターたちは倒されるもののまだ何体も残っていた。

「まだまだ!」

<FINAL VENT>

ハイドライトニングでモンスターを捕らえ、一気に貫いた。しかし何体かは逃亡した。

「モンスターが増えてきているし犠牲をこれ以上増やしたくない…」

ミラーワールドから出た船子はある決意を固めた。

 

<STRIKE VENT>

その後逃亡したモンスターはライアとは別の方面で戦っていた龍騎に倒された。

「俺はどうしたらいいんだ…もうライダーは4人しかいない…」

そんな城戸 真司を嘲笑うかのように黒い影が迫っていた。

「バカが…何を悩んでいるんだ?」

「お前は…!」

真司はその場所から遠ざかった。

「逃がさんぞ…!」

黒い影は真司を追いかけていった。

 

ライダーバトル終了まであと1日

港で東條と船子が立っていた。

「東條くん、戦おう!お互いどちらかが英雄になるか、決着をつけようよ。」

「僕が英雄を目指す。だから君を全力で倒す。じゃあ…行こうか。」

2人はカードデッキを取り出した。

「「変身!!」

ライア 残り体力23 タイガ 残り体力19

<SWING VENT> <STRIKE VENT>

デストクローでの攻撃をかわしながらエビルウィップで攻撃するもタイガはすぐにガードに徹するため、ダメージは当てられなかった。

「そこだ!」

エビルウィップで攻撃しようとしたライアにカウンター攻撃を放ったタイガはそのまま壁に投げつけた。

ライア 残り体力20

「まだだ!」

ライアはタイガの懐にミドルキックを浴びせ怯んだところにエビルウィップで攻撃した。

タイガ 残り体力16

<ADVENT>

<FLEEZE VENT>

「しまった!」

エビルダイバーを呼ぼうとしたライアはタイガに反撃された。

「きゃあ!」

ライア 残り体力18

「どうしたの!?君も英雄になるんだろう?」

ライアに対しタイガはなおも連続攻撃した。

ライア 残り体力12

「東條くん、私は実力ではあなたには劣ってるだろうけど切り札があるのを忘れないで!」

<SURVIVE>

ライアサバイブ 残り体力22

「そう来ないとね…!」

「ええ、始めましょう!」

<TRICK VENT>

ライアサバイブはタイガを翻弄するが、タイガは冷静にバイザーをトマホークのように投げた。トマホークは全体にヒットし、分身はあっさり破壊されてしまった。

ライアサバイブ 残り体力21

バイザー攻撃でタイガを正面から攻撃した。

タイガ 残り体力15

<SHOOT VENT>

エクソスプラッシュでタイガを攻撃した。

タイガ 残り体力11

「はあああ!!」

「うおおおお!!」

2人は互いに格闘戦に移った。

タイガはライアサバイブに蹴りを放ち、ライアサバイブはタイガにストレートパンチを放った。

タイガ 残り体力10 ライアサバイブ20

「くっ、強い…でも!」

<ADVENT>

デストワイルダーがライアサバイブを攻撃した。ライアサバイブは対応が遅れたため地面に叩きつけられた。

「きゃあああああ!!!!」

さらにタイガは背中をバイザーでひたすら攻撃した。

「僕が勝つ!平海さん、降参するんだ!カードデッキだけ壊せば!」

ライアサバイブ 残り体力12

「できない…だって、譲れないもの!私の願いは!」

「くそおおおお!!」

<FINAL VENT>

タイガはライアサバイブにクリスタルブレイクを放った。

しかし、背中を刺されてもなおライアサバイブは立ち上がった。

「僕は殺したくないんだよ!僕は君の英雄になりたいから!だから!だから…」

「いったはずよ!出し惜しみは…しないって…」

ライアサバイブは立ち上がってカードを引いた。

<FINAL VENT>

ライアサバイブはハイドライトニングで防御姿勢を取らなかったタイガごとモンスターを貫いた。そして大きな爆煙が上がった。

 

一方、リュウガと龍騎も別の場所で戦っていた。状況は龍騎優勢だった。

龍騎 残り体力14 リュウガ 残り体力18

「お前は俺じゃない!」

「いいや…!お前は俺だ!」

<SWORD VENT>

ドラグセイバーを怒りのままに攻撃した龍騎はリュウガを追い詰めていた。

リュウガ 残り体力16

「やめろ!俺が死んだら神崎 優衣が救えないんだぞ!?」

「優衣ちゃんはお前の助けなんか必要ないんだよ!」

倒れたリュウガに龍騎はさらにドラグセイバーで攻撃した。

リュウガ 残り体力14

<ADVENT> <ADVENT>

ドラグレッダー、ドラグブラッカーが龍騎とリュウガの両者を攻撃しモンスター同士で戦い始めた。

リュウガ 残り体力8 龍騎 残り体力8

龍騎とリュウガは格闘戦に持ち込んだ。龍騎は腹部に鋭いパンチを、リュウガはそれをなぎ払いその様子はまるで骨肉の争いであった。

<STRIKE VENT> <STRIKE VENT>

両者はドラグクローで顔面を殴りつけた。

「うおおおおおおお!!!!」

「だああああああああ!!!!」

両者の拳が顔面にヒットした。

両者は吹き飛ばされたものの再び立ち上がった。

リュウガ 残り体力5 龍騎 残り体力4

<FINAL VENT>

倒れたままのリュウガに龍騎はドラゴンライダーキックを放った。

リュウガは爆散した。

「勝った…!」

仮面ライダーリュウガ 敗北 残り3人

 

一方、ハイドライトニングを放ったライアサバイブとタイガの戦っていた場所での爆煙が晴れた。そこには仰向けになったタイガにライアは横抱きにしてミラーワールドを出た。

「はは…やっぱり勝てなかった…か」

「…」

船子は黙っていた。

「僕は…英雄に…な…れたかな?」

東條は優しく船子に微笑んだ。

「英雄よ…あなたは…私にとっての英雄よ…」

船子は涙目になりながら東條を椅子に座らせた。

「そっか…香川先生…ごめんなさい…でも…僕は…」

東條は瞼を閉じた。

「さようなら…私の…たったひとりの…英雄…」

その時神崎 士郎が現れて告げた。

「残るはお前と城戸 真司の2人だけだ!さあ、戦って願いを叶えるんだ!」

「ええ…」

船子はしばらく東條のそばにいると立ち上がった。

「行ってくるね。東條君、大丈夫…きっとまた会えるから」

仮面ライダータイガ 敗北 残り2人

 

ライダーバトル終了最終日

神崎邸に真司と船子が向かい合っていた。

「俺とあんただけだ。ライダーは…」

真司がカードデッキを取り出した。

「俺は負けない!勝って自分の願いを叶える!」

「私も…負けないわ…生き残ったライダーとして!東條 悟の英雄として!」

船子もカードデッキを構えた。

「「変身!!」」

2人は最後の戦いに向かった。

 

龍騎 残り体力29 ライア 残り体力25

<SWING VENT> <SWORD VENT>

龍騎はドラグセイバーを、ライアはエビルウィップで応戦した。

「はああああ!!」

「うをおおおおお!!」

ドラグセイバーを振り回すがライアはエビルウィップで龍騎を抑え、回し蹴りを浴びせ続けざまにエビルウィップでも攻撃した。龍騎もカウンターと言わんばかりにドラグセイバーで攻撃した。

龍騎 残り体力25 ライア 残り体力23

<GURD VENT>

「おらああああ!!」

ドラグシールドを装備した龍騎はそのまま突っ込もうとしたが、ライアにかわされ背後にエビルウィップを受けた。

「コンニャロー!」

<ADVENT>

ドラグレッダーがライアめがけて突撃してきた。

「いけない!」

<ADVENT>

エビルダイバーもドラグレッダーに突撃した。エビルダイバーはドラグレッダーよりもパワーが劣るがスピードで補っていた。

<FINAL VENT> <STRIKE VENT>

ハイドベノムと昇竜突破がぶつかり合い衝撃波が生じた。生じた衝撃波で両者は怯んで地面に倒れた。

「まだまだ!」

「こんなところじゃ終われない!」

ライア 残り体力20 龍騎 残り体力19

2人は立ち上がってカードを引いた。

するとあたりが炎上し、突風が吹き荒れた。

<SURVIVE> <SURVIVE>

ライアサバイブ 残り体力30

龍騎サバイブ 残り体力30

<SHOOT VENT> <SHOOT VENT>

メテオバレットとエクソスプラッシュを放った。威力はほぼ互角だったが、素早く2発目を撃ったのはライアサバイブだった。

龍騎サバイブ 残り体力26

龍騎サバイブは二発目を撃つのが遅れたため、大きく吹き飛ばされた。

「くそっ!」

<STRANGE VENT>

するとカードが変化し龍騎サバイブはもう一度バイザーに挿入した。

<TRICK VENT>

龍騎サバイブが分身してライアサバイブを攻撃した。

「キャアア!!」

ライアサバイブ 残り体力26

<TRICK VENT>

「さあ、これで対等よ!」

ライアサバイブも負けじと分身して応戦した。ライアサバイブは龍騎サバイブよりも遠距離攻撃に長けていたためあっという間に全滅させた。

<ADVENT>

エクソダイバーが素早く龍騎サバイブを襲撃するとライアサバイブは分身したままバイザー攻撃で龍騎を追い詰めた。

龍騎サバイブ 残り体力16

「いってえなあ!」

<ADVENT>

龍騎サバイブは逆にドラグランザーに乗り突撃した。

ライアサバイブ 残り体力19

そしてそのままライアサバイブの分身を全滅させ、ドラグカリバーでライアサバイブを切り裂いた。

「くっ!」

ライアサバイブ 残り体力16

<COPY VENT>

同じ武器で2人はひたすら傷つけなおも立ち上がり続けた。

ライアサバイブ 残り体力10

龍騎サバイブ 残り体力10

「「はあ…はあ…」」

<FINAL VENT>

「うおおおおおおおおお!!!!!」

<FINAL VENT>

「はああああーーーーーー!!!!」

ドラゴンファイヤーストームとハイドライトニングが激突した。

2人のライダーが激突した跡に立っていたライダーはミラーワールドから出た。もう1人は倒れたままでとても立ち上がれる状態ではなかった。勝者は仮面ライダーライア___彼女は勝ち残った。

「よくやった仮面ライダーライアよ。さあ、お前の願いを1人だけ言うが良い。」

「ええ、私の願いは______________ただの英雄になることよ」

「ただの英雄だと?」

「そうよ、私は東條 悟の英雄だから。私はその英雄であり続けたいの…さあ、叶えてちょうだい。」

「いいだろう…その願いを叶えてやろう。」

<TIME VENT>

そして辺りが眩い光に包まれた。

 

 




今回は東條との悲しい戦いから龍騎とのサバイブ対決が含まれていました。前回と違って、今回はマジです。
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