仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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今回でライア編が終了です。次回からファム編に入ります。


エピローグ

とある冬の日の清明院大学の香川研究室_________________________

「お前ら!イチャイチャしてないで手伝え!」

仲村の喧騒が研究室に響いた。

「こらこら、仲村くん。あまり神経質になって怒るものではありませんよ。2人ともお願いしますね。」

香川がそれを止めた。

「はい!」

「じゃあ行こうか東條くん!」

「そうだね…」

東條と船子は現在付き合っている。東條と船子は気があうため相談相手になっていた。そのおかげで彼は以前よりも丸くなっていた。今2人の所属している研究室では鏡の反射の原理を応用した研究を行っている。

「この研究を解明することが人類の一歩を進めるんです。我々が学問に新たな名を残しましょう。」

「はい!」

研究室のメンバーが返事をして今日も研究を続けていた。

数時間後、船子と東條が身支度を済ませた。

「じゃあ、今日は上がりますね!」

「それじゃ…」

船子と東條は大学を出て巨大なホールに向かった。

その道中では様々なことがあった。

交差点でバイクに乗った男女が騒いでいた。

「真司!また靴紐がほどけてんじゃん!仕方ないわねえ〜 自分でどうにかしなさいよ!」

「分かってるよ!忘れちゃうんだよ!どんだけ気を配ってもよ!」

「うっさい!あ、青になったわよ!」

「なにい!?」

バイクは走り出した。

そして反対側では3人の男が歩いていた。

「おい北岡…なんか腹が減ったから飯でも奢れ…!なんならお前の秘書のでもいいぞ!」

「はああ!?んなこと急に言われても無理に決まってんじゃん!食いもんたってレストランに連れてったら浅倉、お前めっちゃ食うだろ!?俺の玲子さんとのデートのための金がなくなっちまうぜ!」

「ふん…ケチな弁護士だ…」

浅倉という男はそっぽを向いた。

「なんだと…勝手に居候して来たのはお前だろ!?」

「じゃあ先生!自分今からうまいもん買ってきますんで、待っててください!」

「悪いね吾郎ちゃん…あ!浅倉!お前、居候なんだし手伝ってこいよ!」

吾郎という俺の走っていった。

「うるせえ…俺は眠いんだ…気持ちよく寝かせろ…」

「あーもう!なんでかな!」

北岡と言う男は浅倉を車に乗せた。

 

2人はホールに着いた。

「やあ2人とも!元気!?」

そこに佐野が来た。

「うん!おかげさまで!佐野くんも元気そうだね!」

「まあね〜!俺も親父の後ついで頑張ってんだ!」

佐野は今若手社長として佐野グループを支えている。そして、お見合いで会った友里恵とうまく進み、結婚する予定があった。

「友里恵さんとはどう?」

「おいおい〜東條そう言うお前はどうなんだよ〜?」

「そ…それは…」

「まっ、パーティーを楽しんでよ!2人仲良くね!お似合いだよ!」

「えっ…!」

「なっ…」

船子と東條は顔を赤らめた。佐野は嬉しそうにホールに入っていった。

「じゃ、じゃあ…行こうか…東條くん?」

「そ…そうだね、船子ちゃん…」

そして赤面してホールに入っていった2人を近くの鏡から紅色のエイが見つめており、ずっと2人を見守っていた。

 

仮面ライダーライア________________

ミラーワールドを閉じるために奮闘した。そしてその過程で途中、自分の友人を失ったり、対立した果てに愛するもののために"ただの"英雄になった戦士となる決意を見出した。

最後にその願いとして"ただの"英雄になった。

しかし、これは無数の物語の一つに過ぎない。何故なら英雄となりうるのは一人だとは限らないのだから_____

 




今回はリア充が多い終わりかたです。とはいえクリスマスではありませんよ。今回船子には東條君の理解者から始まり、暴走を止め、最終的にただの英雄になるという構成になりましたが実際、ここまで書くのにはPixivに投稿した当時は、悩んだものです。そしてオルタナティブを初めて参戦させましたが、オーディンとの戦いはある意味ライア編の戦いの中で原作であっても良かった戦いだと思います。
では、次回のファム編をお楽しみください!
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