仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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今回は仲村君の出番は後半はほぼ無いです。


第5話 激闘

「さてと、昨日モンスターを倒せたし、今日は休むか。」

 

 仲村は部活で疲れきっており、部屋で寝ようとしていた。

 

 その時、仲村のケータイがなった。

 

「もしもし」

 

「幹也か!?俺だ、共平だ!」

 

「どうしたんだ?共平」

 

「俺、三週間後に手術が決まったんだ!…けど治る確率は低いって…」

 

「大丈夫だ!安心しろ!お前の足はきっと治る!俺が保証するって!」

 

「ありがとう!幹也!」

 

 共平は電話を切った。

 

「そうだ…絶対に何とかして見せる…」

 

 すると鏡から音が聞こえた。

 

「来たか!ったく、休ませてくれねえみたいだな!」

 

 鏡にはプロバジェルがいた。

 

「変身!」

 

 仲村はインペラーに変身し、ミラーワールドに飛び込んだ。

 

「おらああああ!!」

 

 正面からかかと落としを相手の頭部に浴びせた。さらに、アッパーカットで相手を後方に飛ばした。

 

「これで終わりだ!」

 

<FINAL VENT>

 

 無数のゼール軍団が攻撃し、最後にインペラーが膝蹴りを浴びせた。

 

 仲村はミラーワールドから出た。

 

「俺は絶対に生き延びる…絶対に…」

 

____________________

 

 翌日、仲村は大会に向けての朝練に向かっていた。

 

「はあ、朝練はきついなあ…何でこんな寒そうな日にやんなきゃなんだよ…」

 

 仲村が学校で寒い季節の1日を過ごす中、ある男が動いていた。

 

 その男の名は、仮面ライダーナイトこと秋山 蓮だった。

 

 彼は以前ガイと戦うもトドメを躊躇してしまったことがあった。

 

 しかし、恋人の危篤状態とライダーバトルの予想外の加速により、ある決意を固めた。

 

「神崎 士郎!出てこい!」

 

 蓮は神崎士郎を呼ぶと背後の鏡に神崎士郎が現れた。

 

「何の用だ…」

 

「オーディンを出せ!戦え!」

 

「無駄だ。お前では勝てん。」

 

「聞こえなかったのか?戦え!」

 

 神崎に対し蓮は鬼の形相で迫った。

 

(俺には時間がないんだ!戦うことでしか恵理を救えない!)

 

「いいだろう…ならば、戦え!」

 

「変身!」

 

 蓮は手塚から譲り受けたSURVIVEを新たにミラーワールドに入った。

 

 ミラーワールドに入ると、威厳のある声が響いた。

 

「お前が私に勝てるのか?一度はライダーの命を奪うのを躊躇したと言うのに…」

 

「それでも、戦え!」

 

 ナイトはオーディンを斬りつけるが、オーディンは瞬間移動によりナイトの背後に迫り、攻撃した。

 

 残り体力 14

 

「くっ、」

 

<SWORD VENT>

 

 ナイトはウイングランサーで攻撃するもまるで効果が無かった。

 

<SWORD VENT>

 

 オーディンも自分のゴルトセイバーでナイトに攻撃した。

 

「ハアッ」

 

「ぐわああ!!」

 

 ナイト残り体力10

 

「だったら!」

 

<TRICK VENT>

 

 ナイトは分身し、オーディンに攻撃するがやはりオーディンは瞬間移動をした。

 

「愚かな…!」

 

 次々と分身はオーディンの一振りの前に倒れていった。

 

「そこだ!」

 

 ナイトは一瞬の隙をついて、オーディンの左腕に攻撃を当てた。オーディンはゴルトセイバーを落とした。

 

「ぐっ!」

 

 オーディン 残り体力 25

 

「今だ!」

 

 ナイトはカードをバイザーに挿入した。

 

<FINAL VENT>

 

 ナイトの背後からダークウイングがやって来た。そして、空中に飛んだナイトと一体化し、ドリルの形に変わった。そして、それはオーディンに直撃した。

 

「ハアッ、ハアッ…やったか!?」

 

「ふふふ…甘いな。だが、少しばかり効いたぞ。」

 

 なんとオーディンは盾を装備していたのだ。それでダメージを減らしたのだ。

 

 オーディン 残り体力 22

 

「こうなったら!あれを使うしか無い…!」

 

 ナイトはカードをデッキから取り出すとものすごい突風が吹き荒れた。

 

 するとバイザーの形も変化した。

 

<SURVIVE>

 

 そうバイザーの音声が響くと、ナイトはたちまち別の姿へと変わった。

 

 まるで、青い騎士のような外見へと変わった。

 

「ほう、楽しめそうだ。」

 

 ナイトサバイブ 残り体力20

 

<SWORD VENT>

 

 ナイトはダークブレードを構えた。

 

<STRANGE VENT>

 

 オーディンがカードを挿入すると、先程の剣が復活した。

 

 二人は激しい剣戟を行なった。

 

 すると、横からオーディンを突き飛ばながら、ライダーが現れた。

 

「蓮!」

 

 オーディンにタックルをしたのは仮面ライダー龍騎だった。

 

「俺はライダーとして戦うよ。自分の願いを叶えるために!」

 

「そうか…」

 

 オーディン 残り体力 21

 

「二人で来ても同じだ。」

 

 龍騎はドラグセイバーで攻撃するもオーディンには通じなかった。

 

<BRUST VENT>

 

 ダークレイダーの突風を避けようとしたオーディンを龍騎が蹴飛ばし、オーディンは突風に直撃した。

 

「ぐわああああ!」

 

 オーディン 残り体力 19

 

 龍騎 残り体力 16

 

 しかし、それでもオーディンは倒れなかった。

 

「どうした終わりか?ほんの少しでも勝てる希望を与えてしまったようだな。」

 

<ADVENT>

 

 オーディンは自分の契約モンスターであるコルドフェニックスを呼び出しだ。

 

「うわあああああああ!!!!」

 

 二人はフェニックスの羽ばたきで後方に飛ばされてしまった。

 

「強すぎる…!」

 

 龍騎 残り体力8

 

 ナイトサバイブ 残り体力13

 

「興ざめだな…コレで終わりにしてやろう。」

 

 オーディンはカードを出した。

 

 2人もカードを取り出した。

 

<FINALVENT> <FINALVENT> <FINALVENT>

 

 オーディンとともにゴルトフェニックスが二人に突撃した。

 

 それと同時にダークレイダーがバイクに乗り突撃し、龍騎も空中からキックを浴びせた。

 

 3人のライダーの攻撃は一帯に爆風を巻き起こし、現実世界では鏡が突然割れだしミラーワールド内は一帯が更地になってしまった。

 

____________________

 

 3人のライダーは地に伏して動かなかった。

 

「決まったか…」

 

 神崎士郎が手を動かすと、オーディンは粒子となって消えた。

 

「お前はよくやった。しかし、都合上ここで消えてもらう。」

 

「うがああああああああああ!!!」

 

 オーディンは苦痛の断末魔を上げて消えていった。

 

 そして、次に龍騎が起き上がった。

 

 傷ついたナイトを抱え、二人はミラーワールドから出た。

 

「蓮!蓮!大丈夫か!?」

 

「城戸…お前…」

 

「手塚がお前の運命を占ったんだ。そしたら居ても立っても居られなくて…」

 

 蓮が立ち上がって、真司の胸倉を掴んだ。

 

「何故俺に構った!あれは俺の戦いなのに!確かにお前といたから勝てたが…」

 

「うるせえ!俺は助けたかっただけだ!」

 

「何?」

 

「俺は人間を守るためにライダーになったんだ。だから…ライダーを守ったっていい!」

 

「フッ、そうか…」

 

 蓮は去っていった。

 

「蓮…」

 

 仮面ライダーオーディン 敗北

 

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