仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
「さてと、昨日モンスターを倒せたし、今日は休むか。」
仲村は部活で疲れきっており、部屋で寝ようとしていた。
その時、仲村のケータイがなった。
「もしもし」
「幹也か!?俺だ、共平だ!」
「どうしたんだ?共平」
「俺、三週間後に手術が決まったんだ!…けど治る確率は低いって…」
「大丈夫だ!安心しろ!お前の足はきっと治る!俺が保証するって!」
「ありがとう!幹也!」
共平は電話を切った。
「そうだ…絶対に何とかして見せる…」
すると鏡から音が聞こえた。
「来たか!ったく、休ませてくれねえみたいだな!」
鏡にはプロバジェルがいた。
「変身!」
仲村はインペラーに変身し、ミラーワールドに飛び込んだ。
「おらああああ!!」
正面からかかと落としを相手の頭部に浴びせた。さらに、アッパーカットで相手を後方に飛ばした。
「これで終わりだ!」
<FINAL VENT>
無数のゼール軍団が攻撃し、最後にインペラーが膝蹴りを浴びせた。
仲村はミラーワールドから出た。
「俺は絶対に生き延びる…絶対に…」
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翌日、仲村は大会に向けての朝練に向かっていた。
「はあ、朝練はきついなあ…何でこんな寒そうな日にやんなきゃなんだよ…」
仲村が学校で寒い季節の1日を過ごす中、ある男が動いていた。
その男の名は、仮面ライダーナイトこと秋山 蓮だった。
彼は以前ガイと戦うもトドメを躊躇してしまったことがあった。
しかし、恋人の危篤状態とライダーバトルの予想外の加速により、ある決意を固めた。
「神崎 士郎!出てこい!」
蓮は神崎士郎を呼ぶと背後の鏡に神崎士郎が現れた。
「何の用だ…」
「オーディンを出せ!戦え!」
「無駄だ。お前では勝てん。」
「聞こえなかったのか?戦え!」
神崎に対し蓮は鬼の形相で迫った。
(俺には時間がないんだ!戦うことでしか恵理を救えない!)
「いいだろう…ならば、戦え!」
「変身!」
蓮は手塚から譲り受けたSURVIVEを新たにミラーワールドに入った。
ミラーワールドに入ると、威厳のある声が響いた。
「お前が私に勝てるのか?一度はライダーの命を奪うのを躊躇したと言うのに…」
「それでも、戦え!」
ナイトはオーディンを斬りつけるが、オーディンは瞬間移動によりナイトの背後に迫り、攻撃した。
残り体力 14
「くっ、」
<SWORD VENT>
ナイトはウイングランサーで攻撃するもまるで効果が無かった。
<SWORD VENT>
オーディンも自分のゴルトセイバーでナイトに攻撃した。
「ハアッ」
「ぐわああ!!」
ナイト残り体力10
「だったら!」
<TRICK VENT>
ナイトは分身し、オーディンに攻撃するがやはりオーディンは瞬間移動をした。
「愚かな…!」
次々と分身はオーディンの一振りの前に倒れていった。
「そこだ!」
ナイトは一瞬の隙をついて、オーディンの左腕に攻撃を当てた。オーディンはゴルトセイバーを落とした。
「ぐっ!」
オーディン 残り体力 25
「今だ!」
ナイトはカードをバイザーに挿入した。
<FINAL VENT>
ナイトの背後からダークウイングがやって来た。そして、空中に飛んだナイトと一体化し、ドリルの形に変わった。そして、それはオーディンに直撃した。
「ハアッ、ハアッ…やったか!?」
「ふふふ…甘いな。だが、少しばかり効いたぞ。」
なんとオーディンは盾を装備していたのだ。それでダメージを減らしたのだ。
オーディン 残り体力 22
「こうなったら!あれを使うしか無い…!」
ナイトはカードをデッキから取り出すとものすごい突風が吹き荒れた。
するとバイザーの形も変化した。
<SURVIVE>
そうバイザーの音声が響くと、ナイトはたちまち別の姿へと変わった。
まるで、青い騎士のような外見へと変わった。
「ほう、楽しめそうだ。」
ナイトサバイブ 残り体力20
<SWORD VENT>
ナイトはダークブレードを構えた。
<STRANGE VENT>
オーディンがカードを挿入すると、先程の剣が復活した。
二人は激しい剣戟を行なった。
すると、横からオーディンを突き飛ばながら、ライダーが現れた。
「蓮!」
オーディンにタックルをしたのは仮面ライダー龍騎だった。
「俺はライダーとして戦うよ。自分の願いを叶えるために!」
「そうか…」
オーディン 残り体力 21
「二人で来ても同じだ。」
龍騎はドラグセイバーで攻撃するもオーディンには通じなかった。
<BRUST VENT>
ダークレイダーの突風を避けようとしたオーディンを龍騎が蹴飛ばし、オーディンは突風に直撃した。
「ぐわああああ!」
オーディン 残り体力 19
龍騎 残り体力 16
しかし、それでもオーディンは倒れなかった。
「どうした終わりか?ほんの少しでも勝てる希望を与えてしまったようだな。」
<ADVENT>
オーディンは自分の契約モンスターであるコルドフェニックスを呼び出しだ。
「うわあああああああ!!!!」
二人はフェニックスの羽ばたきで後方に飛ばされてしまった。
「強すぎる…!」
龍騎 残り体力8
ナイトサバイブ 残り体力13
「興ざめだな…コレで終わりにしてやろう。」
オーディンはカードを出した。
2人もカードを取り出した。
<FINALVENT> <FINALVENT> <FINALVENT>
オーディンとともにゴルトフェニックスが二人に突撃した。
それと同時にダークレイダーがバイクに乗り突撃し、龍騎も空中からキックを浴びせた。
3人のライダーの攻撃は一帯に爆風を巻き起こし、現実世界では鏡が突然割れだしミラーワールド内は一帯が更地になってしまった。
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3人のライダーは地に伏して動かなかった。
「決まったか…」
神崎士郎が手を動かすと、オーディンは粒子となって消えた。
「お前はよくやった。しかし、都合上ここで消えてもらう。」
「うがああああああああああ!!!」
オーディンは苦痛の断末魔を上げて消えていった。
そして、次に龍騎が起き上がった。
傷ついたナイトを抱え、二人はミラーワールドから出た。
「蓮!蓮!大丈夫か!?」
「城戸…お前…」
「手塚がお前の運命を占ったんだ。そしたら居ても立っても居られなくて…」
蓮が立ち上がって、真司の胸倉を掴んだ。
「何故俺に構った!あれは俺の戦いなのに!確かにお前といたから勝てたが…」
「うるせえ!俺は助けたかっただけだ!」
「何?」
「俺は人間を守るためにライダーになったんだ。だから…ライダーを守ったっていい!」
「フッ、そうか…」
蓮は去っていった。
「蓮…」
仮面ライダーオーディン 敗北