仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
「ありがとうございました!」
白子が会社を出てある居酒屋に向かった。
(今日は合コン!今度結婚してやる!そして幸せになってやる!)
白子はアラサーということもあって合コンに積極的に参加していたが10戦全敗だった。理由がどれも自分の好みではないことだった。
白子は居酒屋前に立った。
(戦場は…ここね…さあ、来いやあああああ!!!!全力で来いやああああああ!!!!タイプ出て…来いやあああああああああ!!!!)
白子はそう思いながら扉を開けた。中にはすでに他のメンバーが集まっていた。
「どうも、雪ノ浦 白子です。遅くなりました。」
白子の到着で合コンは男子4人、女子3人といった構図になった。
まず、若い学生のような男子が手を挙げた。
「よろしくお願いします。豊島 優です。」
メガネをかけた会社員と背の高い男子も手を挙げた。
「島崎 和宏です。」
「有明 翔也です。」
(うーん…どれもイマイチねえ…なんて言うか私のハートを射抜いてくれないなあ。ただイケメンってだけじゃ足りないのよねえ…今回も負け試合かなあ…)
白子がため息を吐く中、豊島、島崎、有明は他の2人の女子には人気だった。
「辰巳 瑛太です。今日はよろしくお願いします。」
すると白子は緊張し気味の辰巳に興味を持った。
(この子…私の好みかも!?よし、積極的に話そう!)
そして3時間くらい経ってメンバーは解散した。
「ダメだったぁ〜!結局またダメだった…もう嫌!結婚したいのに…結婚したら私は一人ぼっちにならないのに…」
渋々店を出ようとした白子であったが、
「雪ノ浦さーん!」
後ろから辰巳が声をかけてきた。
「どうしたの辰巳くん?」
「じ…実は僕あなたが好きになっちゃいまして…付き合ってください!」
「へ?つつ…!付き合ってくださいーーー!?」
思わず白子が叫んだ。
「はい…ダメでしょうか?」
「うんうん、いいよ!ちょっと驚いただけ!私ってモテないのかな…って思ってたの。」
「じゃあ明日からお願いします!」
「え明日から!?明日私残業なんだけど!?」
「ええ!?」
「だったら…二次会に行かない?そこで飲み明かしちゃおうよ。」
そんな出来立てのバカップル(?)を白い白鳥が見ていたがすぐに飛んでいった。
「そうと決まればレッツゴー!」
「は、はい〜〜!!」
白子のカップル生活は始まったばかり…
仮面ライダーファム________結婚したいという願望を叶えたかった戦士である。そして最終決戦で勝利するも途中で力尽きてしまった。しかし彼女は今、別の未来で願いを叶え幸せを掴もうとしている。
しかし、これは無数の物語の一つに過ぎない。何故なら英雄となりうるのは一人だとは限らないのだから_____
二発連続リア充エンドです。爆ぜるどころかダイナマンのOP並みに大爆発しそうですねww
次回からタイガ編に入ります。是非お楽しみに!