仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
まずはタイガサバイブの設定から紹介します。
ADVENT(モータルワイルダー) 8000
FROST VENT 3000
FINAL VENT(ダイヤモンドダストブレイク) 9000
以上のカードが新しく加わっています。
「このままじゃまずいな。佐野と須藤が裏切ってしまった以上戦力的だとこっちは不利だ。」
「それに今生き残ったライダーは10人だがあと2人姿が見えない。そいつらの実力次第じゃこっちが全滅する危険性がある。」
冷夜達は近くの河川敷で隠れていた。
「向こうは7人で俺たちは3人…ほぼ絶望的だな。」
蓮は立ち上がって歩き出した。
「それでも俺はライダーとして最後まで戦う。ただそれだけだ。」
すると鏡から音が聞こえた。
「モンスターか!」
3人はカードデッキを構えた。
「「「変身!!」」」
ミラーワールドに入った3人をすでに変身していたインペラーとシザースが待ち構えていたが気がついていなかった。
インペラー 残り体力11 シザース 残り体力12 ナイト 残り体力16
龍騎 残り体力27 タイガ 残り体力27
<ADVENT>
ゼール軍団がナイトと龍騎とタイガを苦しめた。
「そこですね…」
ナイト 残り体力11 タイガ 残り体力23 龍騎 残り体力23
<STRIKE VENT> <STRIKE VENT>
ムチ状のクラケーンウィップとガゼルスタップを構えたシザースとインペラーがタイガと龍騎を攻撃した。
龍騎 残り体力19 タイガ 残り体力19
「お前ら!」
「あなた方にはここで消えていただきます!」
<FINAL VENT>
ウィスクラケーンとバクラケーンが合体し、リキッドラケーンに変わり液状化して攻撃してきた。
<GURD VENT> <GURD VENT>
ドラグシールドとウイングフォールでシザースの一撃を防いだナイトと龍騎だったが、防いですぐに背後からインペラーに攻撃された。
「卑怯だぞ…!」
龍騎 残り体力14 ナイト 残り体力7 タイガ 残り体力14
3人はモンスター軍団に取り囲まれた。
「あなた方はもう終わりです!」
「じゃあ…さようならだ!」
インペラーがガゼルスタップを振り下ろした。しかし、ガゼルスタップの攻撃をタイガが受け止めた。
「受け止めた!?」
「もう、お前らに手加減はしねえ!覚悟しやがれ!」
タイガはバイザーで呆然としていたインペラーを攻撃するとカードを引いた。
「それはまさか!」
「お前もそれを?」
突風が辺りに吹き荒れるとバイザーが変化し、タイガはカードを変化したバイザーのスロットに入れた。
<SURVIVE>
そう告げるとタイガを突風が包み込み、刺々しいタイガサバイブに変わった。
タイガサバイブ 残り体力25
<FROST VENT>
タイガのバイザーが氷を纏った。
「そっ、それがどうした!?」
<LIQID VENT>
シザースが液状化したがタイガの一振りで凍結した。
「動けない…!」
「こいつ!」
<FINAL VENT>
ゼール軍団がタイガサバイブを襲おうとした。
<FREEZE VENT>
インペラーのゼール軍団が凍結した。
インペラー 残り体力9 シザース 残り体力9
<FINAL VENT>
デストワイルダーが現れると、その体がより強靭な肉体と鋭いツメを兼ねそろえたモータルワイルダーへと変化しタイガサバイブのバイクに変化した。
「行くぞ!」
バイクがアクセルを踏んで走り出した時、バイクから氷が放出されインペラーとシザースをマークした。
「うわあああ…」
「私は絶対に…」
「終わりだ!砕け散れ!」
タイガサバイブの新必殺技_ダイヤモンドダストブレイクがシザースとインペラーをモンスターごと貫いた。
「「ぐわあああ!!」」
シザースとインペラーは貫かれると氷漬けにされ、その後粉々に砕け散った。
「これが…サバイブ…」
残りのモンスターは逃げ出したため3人はミラーワールドから脱出した。
仮面ライダーシザース 仮面ライダーインペラー 敗北 残り8人
シザースとインペラーの敗北は高見沢陣営にも知れており高見沢、芝浦、北岡は作戦会議を行なっていた。
「須藤と佐野がやられるとはな…」
「どうすんの?俺らは3人で向こうも3人でいい勝負ができると思うけど…」
「あの氷野とかいうやつもサバイブだしな。これは手を打たないとな。」
その時神崎 士郎が現れた。
「神崎 士郎?なんの用だ?」
「お前たちに力をやろう。この2人を連れて行け。」
そういうと鏡に2体のライダーが立っていた。
「我が名はオーディン、そしてこの黒いライダーはリュウガ…」
「へえ!いいものくれたね!」
(ああ…こいつらは良い捨て駒になりそうだ。)
高見沢は切り札と敵を相打ちにさせる気満々である。
その夜、真司3人は行動を起こした。
「ライダーがこれで8人…これで戦力的に三対三だ。」
冷夜たちはコアミラーのある場所に向かっていた。その時空き缶が落ちるのを見ると正面から北岡が迫っていた。
「観念するんだな。」
「見いつけた。」
芝浦も背後から迫っていた。
「こっちだ!」
蓮が真司と冷夜を狭いコンテナの間に逃がした。
「諦めろ!一度ライダーになったからには戦うことしか許されん!逃げられるとでも思ったのか!?」
蓮は近くの鏡にカードデッキを構えた。
「よせ!変身するのは危険だ!奴らの思う壺だろ?」
真司が蓮を制止した。
「言ったはずだ!俺はどんなになっても最後までライダーとして戦う!」
「そうかい、じゃあ俺もそうさせてもらおう。俺の願いは馬鹿げた戦いを終わらせてライダー達に現実の辛さを知って欲しいのさ。戦いの果てにある願いなんて結局はまやかしなんだ。それにコアミラーさえ壊せれば勝ちだろ?単純なことだ…」
冷夜もカードデッキを出すと真司も出した。
「あーもう!分かったよ!」
「「「変身!!!」」」
3人がミラーワールドに入ると背後からオーディンの念力に吹き飛ばされた。
「お前達はそれでもライダーか?ふふふふ…」
「…」
「へっ」
「さっさと消えてくんないかなあ?」
「ふっ」
前方にはオーディンとリュウガ、後方にはゾルダ、ガイ、ベルデの5人が龍騎、タイガ、ナイトを囲んでいた。
龍騎 残り体力26 ナイト 残り体力15 タイガ 残り体力26
ガイ 残り体力15 オーディン残り体力26 リュウガ 残り体力22
ベルデ 残り体力15 ゾルダ 残り体力22
こうしてコアミラーには3対5のライダーバトルが開戦した。
<STRIKE VENT>
デストクローでリュウガを攻撃しようとしたがかわされて背中に蹴りを受けた。
「こいつ!」
タイガはすぐにリュウガに足払いを仕掛けるもまたもかわされストレートパンチを受けた。
タイガ 残り体力25
龍騎はオーディンと力比べをするもあっさり投げ飛ばされてしまった。
「こんなものか…」
そして倒れることも許さずオーディンは追い討ちを放った。
龍騎 残り体力25
「ハアッ!」
ナイトはベルデにウイングランサーで斬りつけリュウガを横から攻撃した。
そしてタイガはすぐにデストクローでリュウガを攻撃した。
「勝手に動かないでくれるかな!?どっちみち死ぬんだしさ」
そう言われるとナイトはすぐにガイに殴られた。さらにゾルダのバイザー攻撃を受けその場に倒れた。
ナイト 残り体力13 ベルデ 残り体力13 リュウガ 残り体力17
「チャンスだ!」
「…!」
タイガはさらにリュウガを攻撃しようとしたがとっさにかわしたため偶然近くにいたベルデとゾルダを攻撃した。
「てめえ!」
<CLEAR VENT>
ベルデは姿を消してタイガを攻撃した。
「うう…」
「余計な真似しやがって…」
<SHOOT VENT> <STRIKE VENT>
ベルデが合図をするとゾルダがギガキャノンを、ガイがメタルホーンを装備した。
「やれ…」
ベルデ 残り体力10 ゾルダ 残り体力20 タイガ 残り体力23
龍騎はオーディンがどこから来るかがわからずに攻撃を受けていた。
龍騎 残り体力20
「他愛のない…」
そういうとオーディンは龍騎を攻撃しようとしたが龍騎が振り返って放ったパンチをバックルに受けた。
オーディン 残り体力25
「バカな…」
「よし!お前の移動パターンを読めた。これなら!」
<SWORD VENT>
ドラグセイバーでオーディンを滅多斬りにした。
オーディン 残り体力19
「貴様…やるな。」
<SWORD VENT>
オーディンはゴルトセイバーを装備し、龍騎に向かっていった。龍騎との剣戟ではオーディンが優勢だった。
「くそ!このままじゃ…!」
<STRIKE VENT>
ドラグクローで今度はオーディンを殴打するもかわされ、逆に攻撃を受けた。
「ふふふ…」
<ADVENT>
すると背後からベルデのモンスターであるはずのバイオグリーザが襲撃してきた。
「なんだと!?おのれ!」
<COPY VENT>
ベルデは悠然とオーディンの姿を真似た。
攻撃の中、オーディンはとっさにゴルトセイバーを落とした。
「何がどうなってんだ!?」
龍騎はただ見るだけで何が起こったのかがわからないままでいた。
さらにオーディンは攻撃を受けたところにガイのメタルホーンでカードデッキに攻撃された。
「何の真似だ…?」
オーディンが倒れるととベルデとガイが立っていた。
「決まってるだろ?今ここでお前らを潰せば俺たちが勝ち残れる。そのための捨て駒だ。」
ベルデとガイはオーディンを一方的に攻撃した。
「やはり、お前たちはそういう奴だったか…」
「やめろ!」
龍騎は昇竜突破で2人を吹き飛ばした。
ベルデ 残り体力7 ガイ 残り体力12 オーディン 残り体力12
「なぜだ?貴様はどうして?」
オーディンが立ち上がった。
「わからない…ただこいつらが許せなかったんだ!」
「そうか…」
「うざいな…もういいよ!」
ガイは立ち上がると龍騎とオーディンに向かっていった。
「よくもやってくれたな…」
ベルデが立ち上がった。
しかしそれを不気味な存在が見守っていた。
その頃ゾルダはリュウガを攻撃していた。
リュウガ 残り体力14
ゾルダ 残り体力17
「ったく、さっさと倒れないものかな?」
<STRIKE VENT>
昇竜突破でギガキャノンを撃ち落とされゾルダは怯んだ。
ゾルダ 残り体力14
「やれやれ…こうなったらこうしますかね?」
<ADVENT>
マグナギガを呼び出した。
<FLEEZE VENT>
「は!?」
<ADVENT>
するとデストワイルダーがゾルダの背後から襲撃し柱に叩きつけた。
「ぐわあああああ!!」
ゾルダ 残り体力9
タイガも走り出してゾルダを攻撃し、バイザーを吹き飛ばした。
ゾルダ 残り体力6
「くっ!」
「逃すか!」
バイザーを取りに向かうゾルダをタイガは逃さなかった。
<FINAL VENT>
デストワイルダーが脇からゾルダに突進し、そのまま引きずり回した。
「はあああーーーーーっ!!!」
タイガはゆっくりとゾルダを待っていた。そしてやってきたゾルダの背中をデストクローで突き刺した。
「ぐわああああ!!」
ゾルダは倒れた。
「さてと次だな。」
その時タイガにミスパイダーが現れた。
「なんだってんだ!?」
ミスパイダーの動きはライダー並みでタイガを追い詰めた。
「コアミラーの影響なのか?だとしたら行くしかない!」
<SURVIVE>
タイガはサバイブ化し、ミスパイダーを払いのけた。
龍騎はガイ、ベルデ、オーディンと戦っていたがベルデが立ち上がった。
「やりやがったな!こうなったら!」
その時ディスパイダー2体が現れた。
「こいつは!」
そう言うとベルデとガイを糸で縛り口に引きずり寄せた。
「やめろって…離せよ!離せよ!離せよ!」
「この野郎!」
2人は必死に抵抗するもあっという間にモンスターの口に近づいた。
「やめろ!やめ…ぎゃああああああーーーーー!!!!」
「バカな…俺は生き延びて…グッ、ぐわああああああああ!!!」
2人はモンスターに引きずりこまれ捕食された。あたりには咀嚼音が惨たらしく響いた。
「なんてこった…」
<FINAL VENT>
その時タイガサバイブがダイヤモンドダストブレイクを放つ横目でナイトはオーディンとリュウガを引きつけていた。
「城戸!行くぞ!」
「ああ!」
<SURVIVE>
龍騎からも爆炎が上がり龍騎サバイブとなった。
「行け城戸!こんな戦いを終わらせるんだ!」
ナイトはオーディンとリュウガに攻撃されながらも立ち上がった。
<FINAL VENT>
龍騎サバイブもコアミラーめがけてドラゴンファイアーストームを放った。
「やめろーーーーー!!!」
オーディンが叫びながらコアミラーの前に立つがそれと同時にダイヤモンドダストブレイクとドラゴンファイアーストームを喰らい、二体のディスパイダーごと爆散した。
コアミラーはライダー達に破壊された。
「うわああああああ!!!」
するとライダー達が皆粒子となって消えた。
「なんだこりゃ!?」
「そう言うことか…」
ナイトが2人に現れた。
「勝ったんだな…俺たちは!」
「ああ…しかしもうじき消える。ライダーの記憶もな」
3人は消えるという現実に閉口した。
「しかし…この戦い自体は止められた。それだけで十分じゃないか。
人は自分の力で望みを叶えるんだ。たとえどんな悲しいことが起こっても自分はどうするのか…
そういったことを考えていくことで願いは叶えられるんだと俺は思う。」
タイガは2人から背を向けて語った。
「さてと…そろそろ終いだな。またどこかで会おうぜ。城戸、秋山」
「ああ、そうだな!」
「ふん…」
そう言うと3人は消滅した。こうしてミラーワールドは消え去りライダーの戦いは終わった。
最後は戦いを止めるエンドにしました。なんというか、戦い続けても人数が少ない上消化試合ができてしまう恐れがあるので戦いをここで終わらせました。