仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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エピローグ

冷夜は事務所で新聞を読みながら時間を潰していた。

「なになに?高見沢グループ総帥の高見沢 逸郎の目的は世界進出か。まああそこは急成長しているから頑張ってもらいたいね。」

冷夜が次のページをめくると、そこには凶悪犯 浅倉 威が裁判において無期懲役の有罪判決が可決したことで彼の弁護を担当した弁護士 北岡 秀一のコメントについてだった。

「浅倉ねえ…何かと世間を騒がしていたが、とうとう無期懲役とはね…それにしてもかのスーパー弁護士にもできないことはあるみたいだな。まあ完璧超人だって失敗はあるのかもな。」

その時インターホンが鳴った。

「はい!氷野探偵事務所です。」

ドアを開けると若い青年とクールな雰囲気の女性が立っていた。

「あなたが有名な私立探偵の氷野 冷夜ですね?」

クールな雰囲気の女性が名刺を出した。そこには桃井 玲子と書かれていた。

「はい、何か依頼でも?」

「あー、いえいえ。本日は取材に来まして…氷野 冷夜とはどういう人物なのかという記事を作りたいと思ったんです。ああ!俺はこういうものです!」

青年の名刺には城戸 真司(見習い)と書かれていた。

(城戸 真司ってどっかで聞いたことがあるような…無いような…?)

「…分かりました。どうぞ中に。お茶でも飲んで話しでもしましょう。」

冷夜は城戸と桃井を事務所に入れ、取材を受けた。

「では、早速…」

そして数時間後取材を終えた。

「本日はありがとうございます!」

「いえ!私の記事のおかげで多くの人が私の所に来てくれることにでもなれば大変嬉しいです。本日は事務所にお越しいただき誠にありがとうございます。」

「任せてください!必ずいい記事作りますから!」

2人は事務所の入り口で話していた。

「私は早速戻るから城戸くんは念のためもう一つ取材して来て頂戴。」

玲子が事務所を出た。

「分かりました玲子さん!」

「なあ城戸…さん?」

「どうかしたんですか?氷野さん?」

「俺はあんたと初めてあった気がしないんだ。俺たちはどこかで一度会ってないか?」

「いいえ?そんなことないですよ?俺たちは今日初めて会ったばかりですし…」

「そうか。まあありがとう!」

真司も事務所から出て行った。

その後冷夜は1人考えていた。

「俺の見間違いだったんだろうか?城戸 真司、浅倉 威、北岡 秀一、高見沢 逸郎…こいつらの名前を聞くだけで何か引っかかるような気がする。」

冷夜は忘れ去っていた彼らとは昔戦った敵と仲間であったことを…

そして白いトラの姿をしたモンスターが事務所の鏡に映り、咆哮を上げていたということも…

「今の咆哮は…?工事の音か?」

辺りを見回してもそこには咆哮をあげるような物がなかった。

「ったく気のせいか…」

するとまたインターホンが鳴った。

「はい!氷野氷野事務所!ご用件は!?」

冷夜は今日も仕事に励む。

 

仮面ライダータイガ_______________

ライダーバトルの無意味さを唱え、戦いを止めた戦士である。彼の記憶から戦いが消えたが、時折過去を思い出そうとしていた。

これは無数の物語の一つに過ぎない。

なぜなら英雄は1人とは限らないのだから。

 




最後は何か引っかかるような終わり方をしましたが、タイガ編はこれにて完結です。次回は最終章ガイ編になります。ガイ編が終わったらオリジナルライダーをやるかについてですが、10人やって区切りがいいのでやりません。楽しみにしていた方すみません。
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