仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
ある場所に4人のライダーの変身者である
秋山 蓮、北岡 秀一、浅倉 威、奥山 昌平が集まっていた。
「来たか…」
今回のライダーバトルの主催者である神崎 士郎が現れた。
「一体なんのようだ神崎 士郎。」
「お前たちライダーの戦いにタイムリミットが迫りつつある。お前たち…あと3日で決着をつけろ。」
「ハハッ!そうと分かればやろうぜ。戦いが終わるのはつまらんが、勝ち残って戦いが続くよう願うのもいいかもしれない…」
「そうだな。お前のような化け物は退治しとかないとな。」
「相変わらずくだらんやつだ。」
「貴様らの都合などどうでもいい。なんであれ私が勝つ。」
4人はカードデッキを取り出した。
「「「「変身!!!!」」」」
4人はミラーワールドに入った。
ミラーワールドに入ると黒いライダーも現れた。
「お前が5人目か?」
「…」
黒いライダーは黙々と王蛇の方に向かっていった。
「やるか?俺と…?」
<SWORD VENT> <SWORD VENT>
王蛇 残り体力16 ガイ 残り体力17 リュウガ 残り体力22
ナイト 残り体力16 ゾルダ 残り体力22
<SHOOT VENT> <SWORD VENT> <STRIKE VENT>
ベノサーベル、ドラグセイバー、ギガキャノン、ウイングランサー、メタルホーンの武器を装備した5人は乱戦を始めた。
「そうだ…戦え!」
王蛇はリュウガに狙いを定め攻撃するが受け止められ払われた。ナイトはガイに攻撃するがメタルホーンに抑えられ迫合いを展開し別の場所に移動した。
「さっさと数が減ってくんないかな…」
ゾルダは自らの距離を置き、ギガキャノンを王蛇とリュウガに向けて攻撃した。
「うん!?」
王蛇はその場から離れたことでダメージを受けなかった。
「ハアッ!」
王蛇は再びリュウガに近づいてジャンプしながら斬撃を喰らわせた。
「ぐわあ!」
リュウガ 残り体力16
「面白い!相変わらず潰し甲斐がある…」
王蛇は喜びながらカードを引いてバイザーに挿入した。
<ADVENT>
王蛇はベノスネイカーを背後からゾルダを襲わせ、リュウガに酸を吐いた。
<GURD VENT>
ドラグシールドを使ってリュウガはなんとか酸を防いだが、それと同時に王蛇の横蹴りを受けた。
「フハハハハハハ!!」
ゾルダ 残り体力17 リュウガ 残り体力14
「こいつ!」
<STRIKE VENT>
リュウガはドラグクローを装備した。
「甘いよ。」
その時、リュウガは横からゾルダのギガキャノンの砲撃を受けた。
「北岡…こっちに来いよ…戦おうぜ。」
王蛇はリュウガを無視して走り出してゾルダを攻撃した。
「生憎だがお断りなんだよ!」
ゾルダはバイザーで攻撃するも距離が近すぎるためあっさりかわされた。
<ADVENT>
マグナギガが現れ王蛇を殴り飛ばした。
王蛇 残り体力10
「ああっ…ん?」
王蛇が立ち上がるとリュウガが素手で攻撃して来たがそれを受け止め顔面に頭突きを浴びせた。
「もっと遊びたいのか?」
リュウガ 残り体力13
そのままリュウガの腕を掴みそれをねじり、一気にその骨を折った。
「いい気分だ…違うか?」
そのままリュウガを地面に投げ飛ばし、バイザーで顔面を連続的に刺突させ首を絞めた。
リュウガ 残り体力8
「2人仲良く…あの世に行きな…」
王蛇の戦いにうんざりしたゾルダはカードを引いた。
<FINAL VENT>
バイザーをマグナギガの背中に接続し、ゾルダはすぐにトリガーを引いた。
「あばよ!」
大量の銃火器から発射された弾丸やミサイルは2人を容赦無く攻撃した。
「やったか!?」
爆炎が晴れると王蛇とリュウガは地面に倒れ伏せたままだった。
王蛇 残り体力3 リュウガ 残り体力1
「まだ生きてんのかよ…」
ゾルダが咳き込んだ。その時、王蛇が立ち上がりカードをバイザーに挿入した。
「北岡ああああああああ!!!!」
<FINAL VENT>
「ヤバっ!うっ!ゲホッ!ゲホッ!」
怒りの王蛇はベノクラッシュをゾルダに放った。ゾルダは咳き込みにより攻撃を避けられず直接ベノクラッシュを受けミラーワールドの外に吹き飛ばされた。
「うわああああああああ!!!!」
王蛇が叫ぶとリュウガが立ち上がった。
「もっと遊んでけよ…!」
リュウガと王蛇は殴り合いに入った。
「フハハハハハハ!!!!!」
リュウガは怒りのままに王蛇を殴り飛ばした。
「さあ、もっとやろうぜ!祭りはこれからだ…!」
そして両者は最後のパンチを放った。
「だあああああああああ!!!!」
「はああああ!!」
両者のパンチは顔面にヒットし両者は地面に倒れ二度と立ち上がらなかった。
一方ゾルダこと北岡 秀一はミラーワールドから弾かれた。
「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!浅倉…」
「先生!大丈夫ですか?」
負傷した北岡の元に秘書の吾郎が現れた。
「ああ…吾郎ちゃん。浅倉にやられてね。まあ返り討ちにしてやったよ。これで心配はいらないよ。」
吾郎はほっと安堵した。今まで吾郎は北岡に危害を加えようとする浅倉から北岡を守っていたのだ。
「良かったです。先生。」
北岡は立ち上がった。
「なあ、吾郎ちゃん…今日は吾郎ちゃんの料理が…食べたいな。」
「はい!事務所に帰ったら早速うまいもん買って帰ります!」
「はは…そうだね。」
北岡はリムジンに乗る中今までの戦いを振り返った。
(結構生きたな…浅倉との決着をつけられたみたいだし…)
「先生?大丈夫ですか?」
「ああ、ちょっと眠くなっちゃって…ちょっと寝かせてもらうよ。吾郎ちゃん、ありがとう…」
北岡 秀一はリムジンで静かに眠りについた。その表情は安らかなものだった。その後、吾郎は事務所に着き北岡の死を感じたという。彼は事務所で目を開けてくれよと何度も叫ぶが結局北岡は目を覚まさなかった。そして由良 吾郎はその後行方不明になったという。
それと同時にライダーバトルの勝者が決定した。
(時を少し遡る)
ガイとナイトは接近戦では、リーチの長いナイトが有利だったがガイは攻撃の隙を見てカウンター攻撃を放った。
ナイト 残り体力14
そのままガイはナイトに向かっていった。
<NASTY VENT>
ダークウイングが背後からソニックブレイカーを仕掛けた。
「うわあああ!!」
ナイトはその隙に連続攻撃でガイを一気に攻めた。
ガイ 残り体力11
「終わりだ…お前を倒す!」
ナイトはカードを引いた。
<FINAL VENT>
ナイトが飛翔斬を放とうとする中ガイは今までの人生が脳裏によぎっていた。
今から数年前、奥山 昌平は消防士として働く中1人の女性に恋を覚えていた。その女性の名前は鹿島 由紀で、東京の大学に通う大学生だった。奥山は鹿島に告白し2人は愛し合っていた。ところが半年後、大規模な火事が発生しそれにより奥山たちは消化活動に取り組んでいた。ところが、由紀はその事故に巻き込まれ救助もままならぬまま現場の爆発事故に巻き込まれ亡くなってしまった。
奥山は彼女が死んでしまう前に戻り、もう一度あの時やり直し過去を変えるという願いを叶えるために仮面ライダーガイになったのだ。しかし、その願いは今砕け散ろうとしている。
(俺は勝てないのか?奴は強い…俺はもう…)
「諦めるのは早いんじゃない?」
するとナイトの前に見覚えのある女性の姿が現れた。
(お前は由紀!?)
「あなたは私のために辛いことを多く行った。私は最初心配だったけどそれだけ自分を愛してくれたから嬉しかった。だからお願い、最後まで戦って。私の分ではなくあなたの分を100%出して。」
(由紀…)
「もし負けても私は待ってるよ。いつまでもね。」
(ふん、俺は負けないさ。今から見せてやるよ俺の…)
ガイは立ち上がった。
「何!?」
ナイトは走りながら驚いていた。
「この俺の…出せる100%をなああああああああーーーー!!!!!」
<CONFINE VENT>
ナイトのダークウイングが消失した。
ガイも走り出してラリアットでナイトと吹き飛ばした。
ナイト 残り体力13
「さあ行くぜ!」
「望むところだ!」
ナイトもバイザーで向かっていったがガイにバイザーを受け止められ、メタルホーンで刺突された。
ナイト 残り体力11
「俺は負けない!」
ナイトはバイザーでガイのメタルホーンを弾き飛ばし、斬撃をすぐさま浴びせた。
ガイ 残り体力9
「くっ!」
ナイトに背を向けカードを引いたガイはバイザーに投げ入れた。
<ADVENT>
メタルゲラスが背後からナイトを突き飛ばした。
ナイト 残り体力7
「くっ!」
<ADVENT>
ナイトもダークウイングを召喚した。
「させるか!」
<CONFINE VENT>
「2枚も!?」
<FINAL VENT>
「これで終わりだ!」
「まずい!」
<GURD VENT>
ウイングフォールを装備したナイトはヘビープレッシャーを防いだ。
両者は弾き飛ばされフラフラしたまま立ち上がった。
「ぐっ!」
「ううっ…」
ナイト 残り体力4
「もうお互いにカードはない…!」
「だが、まだ戦える!」
「はああああああああああああーーーーーーーーー!!!!!」
「うおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーー!!!!!!」
2人は殴り合いに突入した。2人は全力を拳に込め重い一撃を放ちあった。
ガイ 残り体力6 ナイト 残り体力1
「行くぞ!」
「ああ!」
2人は見つめい最後の一撃を放った。一撃は2人の顔面にヒットした。
「ぐっ!」
ガイが先に倒れた。
「ふふ…見事だ…お前の勝ちだな」
ナイトは立ったまま意識を失い粒子となって消えた。
「俺は…勝った…」
ボロボロになったガイはゆっくりと立ち上がった。
「俺は勝ったぞ。由紀…」
ガイはミラーワールドを出た。
仮面ライダー王蛇 仮面ライダーリュウガ 仮面ライダーナイト 仮面ライダーゾルダ 敗北
勝者 仮面ライダーガイ
「仮面ライダーガイ、奥山 昌平…」
神崎 士郎が現れた。
「この戦いを制覇したお前に願いを一つ叶えてやろう。」
「ぐっ!そうか…では叶えてもらおうか。私の願いは______________________過去に巻き戻して欲しい以上だ。」
「いいだろう…お前の願いを叶えよう。」
そして昌平は倒れてしまった。
「由紀…勝ったよ…」
<TIME VENT>
昌平は眠りについた。
次回ガイ編エピローグを投稿し、グランドエピローグを投稿して今シリーズは完結いたします。