仮面ライダー龍騎 another chronicle   作:ジャン=Pハブナレフ

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今回でガイ編及びシリーズは完結いたします。次回のグランドエピローグを持ちまして、仮面ライダー龍騎 another chronicleは完結いたします。一か月に渡る連載でしたが、皆様の応援ありがとうございました。


エピローグ

奥山が目を覚ますと日付けは数年前に戻っていた。

(戻ったのか…となると早くあの現場に向かわないと!あの事故はもともと点検不足が原因で起こってしまったんだ!急がないと!)

昌平はライダーとしての記憶を失ったが由紀を失ったときの記憶が残っていた。

「署長!少々用事が入ったので今日は早退します!」

「うむ?まあいい。気をつけてな。はい!それでは!」

昌平は急いで署を出て火災現場に駆けつけた。すると近くに40代らしき男がいた。

「あいつらめ…!今すぐ殺してやる!」

男はライターに火をつけた。

「待て!お前は放火魔だな!?」

昌平の記憶では大規模放火事件を引き起こしたのは浅間 太が借金に悩まれ、取り立て先の会社を放火しようということが原因で起こった。ちなみに彼はその際に自らの起こした火災で死亡したことになっていた。

「警察か!?」

「残念ながら俺は警察じゃない!しかしお前のやろうとしていることは許されない!すぐに今自分がしようとしていることをやめるんだ!」

「うるせえんだよ!てめえも殺してやるよ!」

男は昌平に火炎瓶をなげた。

「なっ!」

周辺が火に包まれた。

「ヒャハハハ!あばよ!」

「待て!」

すると目の前に火が燃え広がった。

「くそ!」

昌平は携帯から署に通報した。

「さてと…」

広がりつつある火が民家に炎上しつつあった。

「このままじゃ…させるか!」

消火器で火を消そうとしたが後ろからさっきの男に殴打された。

「けっ!なめやがって!」

「まずい…」

昌平の意識は暗転した。

 

「…!平…!昌平!」

声が聞こえ目を覚ますと目の前に刑事と沼垣に由紀がいた。

「良かった!無事ですね奥山さん!」

「昌平…」

「由紀…」

すると若い刑事が奥山に近づいた。

「警視庁の須藤です。今回の放火魔を逮捕したことを報告しに来ました。」

「放火魔…!そうだ被害は!?」

「ああ、それが奥山さんが倒れたあと近くにいた見習い記者の方があなたを助けるために消火器を使ったんです。我々や消防隊が来る前にその人が対応したので幸い周辺に大きな被害はありませんでした。」

「そうだったのか…」

「良かった…!心配したんだよ!?」

「ああ、すまない。お前も無事で良かった。」

(これで…俺は過去を変えられた。これからは幸せを掴む…)

そんな決意を新たにした昌平を鏡の中に存在するサイのモンスターが咆哮を上げた。

 

仮面ライダーガイ___________________

忌まわしい過去を変えるために傷つきながらも立ち上がり願いを叶えた戦士である。

しかしこれは無数の物語の内の人にしかすぎない。なぜなら英雄は1人とは限らないのだから…

 




ガイ編では蓮とほぼ同じ内容ですが、若干蓮とは違います。まずはモンスターが恋人を襲っていないのと、既になくなっているという二点です。彼も実際願いをどうするかは書いている当時は悩みました。そこで、原作を見直しました。そこで、原作のガイはナイトと王蛇の絡みが印象にあるからナイトとほぼ同じにしようと考えました。
そして最終章のエピローグで出番がちゃっかりあった須藤さんですが、エピローグでは彼の出番が多いですね。今更ですが
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