仮面ライダー龍騎 another chronicle 作:ジャン=Pハブナレフ
「さてと、残るライダーはそう多くない。ちょっと今日はマジで探すか。」
仲村が歩いていると彼の携帯がなった。
「もしもし?」
不審そうに電話をかけるとそこには、
「今から河川敷に来い!」
謎の声の主はそう言い残すと電話が切れた。
「何なんだよ…」
10分後、仲村が河川敷に向かうとそこには蓮、北岡、手塚、真司がいた。
「お前は…!」
「仲村!お前もか…」
「ていうか何でこんなところに?」
どうやら全員何者かに呼ばれたようだ。
「何さ?こいつもライダー?」
「ならやることは一つだな。ライダー同士がすることはこれだけだな。」
3人はカードデッキをかざした。
「何でこうなんだよ!」
真司が止めようとしたが、3人は構わず変身した。
「「「変身!!!」」」
インペラー、ナイト、ゾルダはミラーワールドに入った。
「ったく、あいつら!おい、手塚!戦いを止めよう!」
「ああ!」
真司と手塚もカードデッキをかざした。
「「変身!」」
ライア、龍騎もミラーワールドに入った。
しかし、5人は知らなかった。この戦いは仕組まれたものだったということに。
「作戦は成功だね!」
しばらくすると、5人が入った鏡の近くに二人の青年が現れ、手にはトラのマークが入った青のカードデッキとサイのカードデッキをそれぞれ握りながら眺めていた。。
「そうみたい…」
サイのカードデッキの所有者芝浦こと仮面ライダーガイはもう一人の青年こと仮面ライダータイガと組んでいたのだ。
「ほんとありがとね。ほんと東條のおかげだよ。あいつらってほんと間抜けだよなあ。あっさり戦い始めるなんてさ。」
東條という青年は黙って戦いを眺めていた。
「……行こうか」
「そうだね。ゲームを楽しもうか。」
「「変身!!」」
二人もミラーワールドに入りこれで7人のライダーが入り混じったのだ。
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ミラーワールドではナイトとインペラーと、龍騎とライアがゾルダの動きを止め、それぞれの戦いを展開していた。
ナイト 体力 16 ライア 13 龍騎 17 インペラー 体力 13 ゾルダ 24
「そりゃあ!」
インペラーの強烈な蹴りがナイトの腹部に命中した。
「ぐっ、がっ!」
(もしかすると…!)
ナイト 残り体力 15
ナイトは4日前に受けた傷があった。しかし、蹴りによって傷口にあたり思うように戦えなかったのだ。
<SPIN VENT>
インペラーのガゼルスタップは執拗にナイトの傷口を連続的に攻撃した。
「うわあああ!!」
ナイト 残り体力 13
インペラーとナイトが戦っている反対側ではゾルダを龍騎とライアが二人掛かりで取り押さえていた。
「北岡やめろ!こんな戦いに意味なんてないよ!」
「うるさいねえ。」
ゾルダは二人を払いのけ、カードをバイザーに挿入した。
<SHOOT VENT>
肩に装着されたギガランチャーを二人に浴びせた。
「「うわああああ!!!」」
龍騎 残り体力 14
ライア 残り体力 10
「こうなったら!」
ライアもカードを挿入した。
<COPY VENT>
すると、ゾルダのギガランチャーがライアの肩に装備され、ゾルダに攻撃が当たった。
ゾルダ 残り体力 21
「うっとしいねえ。」
<SHOOT VENT>
ゾルダは2枚目のカードからもう一つのギガランチャーを装備した。
「させるか!」
ライアがいち早く攻撃したことでゾルダは武器を装備することなく、大きく体勢を崩した。
ゾルダ 残り体力18
その時、ガルドサンダー、ガルドミラージュが現れた。
「あいつは!」
手塚はモンスターに攻撃しにいった。
「手塚!?どうしたんだよ?」
「余所見は禁物だよ。」
ゾルダも起き上がって龍騎に攻撃を仕掛けた。
龍騎残り体力 13
「手塚、一体どうしたんだ?」
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インペラーとナイトでは形勢がインペラー優勢だった。
<NASTY VENT>
しかしダークウイングの超音波攻撃により、インペラーがひるむとナイトはすかさずカードを取り出した。
すると、あたりに突風が吹き荒れた。
「なんだこの風は?」
<SURVIVE>
次の瞬間ナイトが青い騎士 ナイトサバイブに変化した。
ナイトサバイブ 残り体力 23
「それがどうしたんだよ!」
インペラーは構わずナイトサバイブにガゼルスタップで攻撃したが、それを軽々と受け止めたナイトサバイブはインペラーに斬撃を浴びせた。
「ぐっ!」
インペラー 残り体力11
そしてインペラーに追い打ち攻撃を仕掛けようとした。次の瞬間、
<ADVENT>
後ろからガイの契約モンスターのメタルゲラスがナイトサバイブに突撃した。咄嗟の出来事だったので、ナイトサバイブは対応できずに直撃した。
「うわあああ!!」
ナイトサバイブ 残り体力 19
「芝浦!」
「あれ?仲村?もしかしてやられてんの?かっこ悪いねえ。」
ガイがインペラーを笑うとインペラーはすかさずガイに攻撃した。
「うるせえ!」
ガイはそれをひらりとかわした。
<STRIKE VENT>
メタルホーンでインペラーに攻撃を仕掛けようとしたガイだったが、ナイトサバイブがガイに狙いを定めた。
「この前の借りを返してやる!」
「へえ、やる気?まあ、とどめを躊躇しないようにね〜」
ガイは余裕の表情を見せていた。
「俺を無視すんな!」
<ADVENT>
インペラーの命令で何百体ものゼールが龍騎、ゾルダ、ナイトサバイブ、ガイに攻撃し始めた。
「ぐああ!!」
「この野郎…!」
ライダーは多くのモンスターに対処できずにいた。
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一方ライアは一人でモンスター二人を相手にしていた。
<SWING VENT>
ライアはエビルウィップで相手に応戦するがそれでも2対1であることに変わりなかった。
「だったら!」
<ADVENT>
エビルダイバーが二体をまとめて薙ぎ払ったため隙が生まれた。
「雄一…!力を貸してくれ!」
<FINAL VENT>
ライアは残された力を発揮した。
「うをおおおおおお!!!!」
ライアの命懸けのハイドベノムによりモンスター2体は倒された。
「城戸は大丈夫なのか?」
ライアは急いでその場から去っていった。その様子を別のライダーが眺めていたのにはライアは気がついていなかった。
ライア 残り体力 7
ライアが見たのはゼール軍団に苦しめられているライダーたちだった。
ゾルダ 残り体力 14 龍騎 残り体力 9
ガイ 残り体力 11 ナイトサバイブ 残り体力15
インペラー 残り体力9
「うざいなあ…」
<CONFINE VENT>
その時モンスターが消えてしまった。
「チッ、そんな小細工を持ってやがったのか!こうなったらこれだ!」
<STRANGE VENT>
インペラーにナイトサバイブのダークソードが装備された。そう、ストレンジベントはスチールベントになったのだ。
「何?」
ナイトサバイブは狼狽えていた。
「こりゃいい!」
そういうとインペラーは近くに立っていたゾルダに斬りかかった。
「オラアッ!」
「おっと危ない!」
ゾルダはバイザー攻撃をするが、それを避けたインペラーによって上から攻撃され、後方に飛ばされた。
ゾルダ 残り体力 12
「あーあ!もういいよ!うんざりだ。」
ゾルダはカードを引いてすぐにバイザーに挿入した。
<FINAL VENT>
ゾルダのマグナギガが現れ、大量の武器が出現した。
「こういうごちゃごちゃした戦いは好きじゃないんだよ。」
「やばい!」
<GURD VENT>
龍騎は防御を固めた。
「マジ!?」
「なっ!?嘘だろ!?」」
インペラーとガイはゾルダから離れた。
「無駄だって。さてこれで5人まとめてやりますか。」
ゾルダがトリガーを引こうとした瞬間、
<FREEZE VENT>
「何だ?」
龍騎を始めその場にいたライダーたちは唖然とした。
「何なんだよ?一体誰なんだよ?」
突然ゾルダのマグナギガが凍結してしまった。ゾルダは辺りを見渡していた。
「おっそいなあ…まあいいけど」
ガイが呆れた。
「よくわからないが、今がチャンスだ!」
インペラーはカードを挿入した。
<FINAL VENT>
<FINAL VENT>
カードによって無数のゼール軍団がゾルダを攻撃しようとしたが、マグナギガがゾルダの盾となった。
「マグナギガ!」
そして飛び膝蹴りがマグナギガに直撃し、マグナギガは爆散した。
「うわああああああ!!!」
ゾルダが苦しみだすと、体から緑色が消え、体が真っ黒なブランク体になった。
「北岡!」
ナイトサバイブは北岡の方角を見るが、ガイの不意打ちを受けた。
「余所見なんかしていいわけ〜?」
「くっ!」
ナイトサバイブ 残り体力 13
一方トラのモンスターも背後から唖然としていた龍騎を襲った。
「城戸!」
しかし、ライアが身代わりになり、モンスターはライアを引きずり回した。
「ぐわああああああ!」
「手塚!?」
そしてその先にはトラのライダーが技の体勢で待ち構えていた。そしてライアの背中に一撃を浴びせた。
「手塚!手塚!!!」
龍騎が詰め寄った。そしてライアを連れてミラーワールドから出た。
タイガは動けなくなったゾルダを痛めつけていた。
「君も情けないよね!」
タイガはゾルダにストンピングを浴びせた。
「東條…!お前!」
タイガはゾルダを無理やり立ち上がらせ、羽交い締めにした。
「いいよ!」
「オッケー!!」
ガイもカードを挿入した。
<FINAL VENT>
ガイのヘビープレッシャーはフラフラになったゾルダに向かっていった。
「これでゲームオーバーだ!」
ゾルダは爆死した。
「ぐわあああああああ!吾郎ちゃあああああんんん!!!!」
「ふう…じゃあ次は君らだね。」
その時、ライダーたちに時間切れが訪れた。
「あーあ!こんなもんか…」
そういうとガイとタイガが先にミラーワールドから出た。
「お前との決着は後だ。」
「こっちの台詞だ。次はぶっ倒してやるよ。」
インペラーたちもミラーワールドから出た。
仮面ライダーゾルダ 敗北
残り 7人
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真司は手塚を連れて歩いていたが手塚が倒れてしまった。
「手塚!手塚!」
真司は必死に呼びかけると手塚が目を開いた。
「もう…よせ… 自分の最期くらいはわかる。」
「何いってんだよ!手塚!諦めるな!」
手塚が真司を指差した。
「次に…倒されるライダーは…お前だったんだ…」
「え!?」
「お前は…東條に…殺されるはずだったんだ。けど…俺が…」
「もういい!しゃべらないでくれ!手塚!」
「これで…いいんだ…」
そういうと手塚は息を引き取った。
「手塚?手塚!手塚!!!手塚ーーーーーーーー!!!!」
河川敷には悲痛な叫びがこだましていた。
仮面ライダーライア 敗北
残り 6人
ライダーたちがこれで残り6人になりました。ですが多少強引な展開になってしまいましたがいかがでしょうか?
次回予告
残り6人___仲村たちライダーに与えられるさらなる力
其れは戦いを終わらせるのか己が破滅を導く力なのか?