南方鎮守府 異常なし −提督と艦娘達の楽しい物語In南の島− 作:Manuel S.
この作品は、自分の書く、初めての作品になります。
そして、記念すべき第1話‼︎艦娘誰出るかなって期待しました?すみません。今回は提督とその上司しか出てきません。
ある日、自分は少将に呼び出された。
鋤崎「失礼します。鋤崎です。何かありましたでしょうか?」
少将「急な話だが来週、本国に戻ってくれ。お前の配属先が変更になった。」
鋤崎「はぁ。ちなみに新たな配属先はどちらなのでしょうか?」
少将「昨今の深海棲艦との戦闘による被害を受けて、日本の自衛隊が軍に改称、再編を進めているのは知っているな?」
鋤崎「はい。」
少将「そしてな。太平洋地域の防衛も、海上自衛隊改め日本海軍が担当することになった。ま、大陸部じゃなく自国でカバーしきれない島嶼部のみだがな。」
鋤崎「はぁ。」
少将「で、パラオに日本南洋海軍を設置することになり、それに合わせて、その近くに記念すべき一か所目の鎮守府を設置する見込みがたった。」
鋤崎「そして、提督を誰にしようかというところになり、海外の軍に所属して、いろいろな部隊を渡り歩いている私に白矢が立った。という訳ですか。」
少将「ああ。そういうことだ。まあ安心しろ。現地までは我らがアメリカの太平洋航空軍のMilitary Air Lift Command が日本海軍の艦娘と艦載機さん?に護衛されて輸送することになっている。」
鋤崎「わかりました。」
少将「鋤崎准将!」
鋤崎「はっ!!」
少将「来週より、日本南洋海軍隷下、南方鎮守府への転属を命ずる。」
鋤崎「Yes,sir.」
暫く、互いに敬礼をする。向かいの少将が直ったので、自分も手を戻す。
少将「今までありがとうな。向こうでも頑張ってくれ。」
右手を出した。握手ということか。
鋤崎「こちらこそ、今までお世話になりました。」
手を固く握る。少し痛い。其のあと、そのまま抱擁を交わした。仲間との別れの挨拶だ。こんな時に言葉を発するのは無粋というものである。
少将「そういえば皆が羨ましがってたぞ。鎮守府の部下は女性ばかりだっていう話じゃないか。」
鋤崎「ええ。」
次の瞬間、少将の目つきが一気に険しくなった。自分の目つきも今きっとこんなだろう。
少将「絶対、部下を失うんじゃないぞ。解ってるな。これだけは約束してくれ。」
鋤崎「勿論です。あのようなことは、もう二度と見たくありませんから。」
気のせいか、少将の表情がさっきより柔らかくなった気がした。
少将「そうか。じゃあせいぜいそのハーレムを楽しめ!」
ドンッ。まるで励ますように軽く肩を叩かれた。自分の頬も緩む。
鋤崎「もしかしなくても、羨んでます?」
少将「ンナこたぁねぇよ。くれぐれも法に反するようなこたぁするんじゃねぇよ?おめぇ下手すっと除籍になるからな。」
鋤崎「解ってますよ。大丈夫です。」
又少将の目線が険しくなった。
少将「そんなことになって、一番悩んで、悲しむのは、...他でもない。同じ釜の飯を食う同僚であり、かけがえのない仲間である、彼女らなのだからな。」
鋤崎「ええ。解ってますし、あの日のことは忘れませんし、あのような思いはもう誰にもさせたくありません。」
少将「そうか。なら大丈夫そうだな。またな。」
鋤崎「まさか心配だったんですか?」
彼はそっぽを向き、そのまま答えた。
少将「俺がそんなことすると思うか?」
鋤崎「いいえ。」
少将「解ってんならそんなこと聞くな。今日は解散だ。早いうちから向こうに行く準備を進めておけ。次の休暇までは任務があるからな。準備する時間はあまりないぞ?」
鋤崎「了解しました。では本日はこれにて失礼します。あと一週間、よろしくお願いします。」
自分は敬礼をした。彼が返礼する。
鋤崎「では、失礼しました!」
少将「おう。いい声だ。」
――ガチャリ。
ありがとうございました。投稿日等に関しては未定、と言う事でお願いします。
又登場人物(特に艦娘)に関しては、登場時期、登場順が未定です。基本、自分の鎮守府に所属している艦娘の中から適当な順に登場させていくつもりです。御希望に関しては、常時受付中です。*注:但し、御希望に添えない場合もございます。ご了承下さい。