更新が遅くなってすまない。本当にすまない。
情報というのは、『何を』言ったかということよりも、『誰が』言ったか、ということの方がはるかに重要だ。
例えばお金持ちの人望溢れる御大尽が『お金は大切だが、お金が全てではない』と言うのと、そこらへんのホームレスが『お金は大切だが、お金が全てではない』というのは、全く説得力が違う。
そう、つまりーーーーー
「…では、今度の文化祭と年末に、二度の襲撃が考えられる、と?」
「少なくとも、俺が
「そうか…」
はい、ちっふーには束から聞いた内容だけ伝えることにしました。だってほら、俺はアンサートーカー先生に聞いて裏取れるけどさ。ちっふーは束からの話を俺から聞く、又聞きになる訳じゃん?
だから絶対じゃなくて当然可能性の一つにしかならないのは仕方ないね。
原作的にはマドカも来るっぽいけど、これも当然直接ちっふーには言わない。後でたっちゃんとどうせ密談するし、たっちゃんからちっふーに伝えてもらう形になる。
少なくとも、ちっふーからすれば俺が亡国機業の動向知ってるよりたっちゃんが亡国機業の動向知ってる方が納得しやすいだろうしね。
まあ、全部言っても良いんだけどさ。まだ俺に対する亡国機業側のアクションが読めない間は、大人しく
ちょっと面白そうなことも考えたし。
というのもですね。
ほら、俺ってばIZのプログラムの添削してたじゃない。で、空いた容量を使ってオペレーター代わりにオペレーションプログラムのAIでも作ってやろうかと思って。いわゆるオペ子ちゃん。
モデルはとりあえず三種類。
ヒバリちゃんタイプ、レインさんタイプ、キャロりんタイプの3つ。
ヒバリちゃんだけ神喰いなんで世界観があれだけど、まあ細けぇこたぁ良いんだよ!
あと、以前簪ちゃんのプログラムをチラッと覗いた時に気付いたんだけどさ。
この世界のISって、FCSがそこまでまだ完成度が高くないみたいなんだよね。
相手をロックしたらずっと相手を視界に入れられる訳じゃなくて、相手を視界に入れられたらしばらくしてロックオン出来る感じ。
つまり、ガ○ダムvsガン○ム方式じゃなくてアーマード○アとかエ○スコンバットみたいな。
でも相手からのロックは探知出来るとかいうね。
まあこれは相手を攻撃することはそもそも設計の段階で考えられていなかった故にこうなったのだと思うけど。
元々は宇宙での活動用だしね、ISって。攻撃されても対応出来るようにしてるけど、攻撃することは想定してないですよ的な。まあ、ぶっちゃけ既存の兵器にロックされたところであんまりISには意味ないんだけどね。ミサイルでもISって落ちないし。プライマルアーマーなのか、フェイズシフト装甲なのか。前者ならマズイ…!分かるだろう?リンクスの諸君。分からないレイヴンやノーマル諸君にはすまない。僕はフロム脳なんだ…(錯乱)
何の話だったか。
そう、FCSだ。
ロックオンシステムとレーダーを何とかしたい。
まずこれはハード面の問題も絡むので、どこかの企業にでも打診することを予定している。
あくまでも技術開発の提携だし、副業的な問題は多分ないはず。
ちなみに手土産には『プロジェクト.Nineball』という、全自動防衛装置の草案の一部を持っていく予定だ。
ふふふ。ISほどではないにしろ、少なくとも有人でバッテリーで動くエールストラ○クよりは高性能な代物の設計図である。俺は技術者だからね。同じ技術者ならこの価値が分かるだろうし、むしろこの価値が分からないような企業ならこちらから願い下げである。
有澤工業やキサラギといった、名だたるIS関連企業にはせめて理解者がいてほしいところ。
キサラギは生体兵器の開発に余念がないとも聞いている変態企業だから、若干の不安はあるけど…。
いや、有澤工業も大概だったね。そうだね。
OIGAMIとかいう名前の、物理装甲と破壊力にステータスを極振りしたような有人機作ってましたね。ISじゃない何かを。世界観を守ってください社長。ガチタンは強い(確信)
…はっ!俺は何を(ry
さて、そんな訳で。
今後の方針。
たっちゃんと密談。
たっちゃんに付き添ってもらって、IS企業(?)に武器を開発してもらう。
まあ、俺は前線に立って戦う予定はないし、アンサートーカー先生も『大丈夫大丈夫、なんとかなるって(意訳)』と言っていたので本当に念のために、といったところ。
あとはオペレーションプログラムの開発と。
あ、マドカちゃんに連絡もしたいね。敵戦力をこちら側に引き込むのは向こうの戦力も削れてこちらの戦力も増えて一石二鳥。まあ、問題はマドカちゃんがこっちに来てくれるかどうかだなぁ…。クソウサギは絶対に楽しそうな方に付く。だからまあ、多分マドカちゃんのナノマシン無効化は問題ない。
とりあえずこんなところか。
さあ、盛り上がってきたよぉ!
久しぶりの更新故、これまでの設定と食い違う点があるかもです。
そういう事があれば適宜確認次第直していく予定です。
あと、長らく更新出来てなかったにも関わらず感想を書いて下さった方々に深く御礼申し上げます