鳳凰星武祭が終了してから数ヶ月、比企谷八幡は2人の恋人オーフェリア・ランドルーフェン、シルヴィア・リューネハイムと幸せな一時を過ごす。
「……八幡、新婚旅行は何処が良いと思う?場所次第では数年の予約が必要だから早く決めましょう」
「ねぇ八幡君、八幡君さえ良ければ……わ、私……八幡君との子供がその……欲しいな……」
「……待てコラお前ら。頼むから少し落ち着けマジで」
幸せな一時を過ごす中、色々な人から頼み事を受ける。
『フローラや孤児院のシスターがお前に礼を言いたいそうだ。お前が暇なら冬季休暇に私達と一緒にリーゼルタニアに来てくれないか?』
「八幡君さえ嫌じゃなければさ、うちの学園で獅鷲星武祭に出るチームの指導をしてくれない?」
『比企谷君、もしも暇でしたら私達のチームにご協力していただけませんか?』
それによって比企谷八幡は獅鷲星武祭に関わり出す。
「どういう目的で私達に協力をするのかしら?『影の魔術師』」
「私の願い?私月に行きたいんだ!」
「よ、よろしく」
「別に人を傷付けられないなら人を傷付けない仕事をすればいいってだけっすよ」
「構わない。王竜星武祭ではお前に勝たなくてはならないんだ」
「咲き誇らせないからな?」
「そ、そんな事を言ってくれたのは貴方がは、初めてですわ……!」
「は・ち・ま・ん・く・ん?ソフィアさんを押し倒して何をしてるのかなぁ?」
「ヤベェ、シルヴィだけじゃなくフェアクロフさんにもぶっ殺されそうだ……俺」
そして比企谷八幡はオーフェリアの故郷に足を踏み入れて色々な経験をする。
「…….良し、八幡、やっぱりこの国は重婚ありみたいね」
「初めにする質問がそれか?!」
「……で、でも私は……」
「言った筈だぞ?俺はお前を絶対に否定しないって、お前は大切な恋人なんだから」
「……っ、八幡……ありがとう。大好き……」
「ったく……ここまで来たんだし行くぞ」
「おかえりなさい、オーフェリア」
「この野郎ぶっ飛ばすぞ」
「待て!落ち着け比企谷!」
恋人の片割れが幸せな一時を過ごしている中テロリストが動き、その行動が2匹の怪物の逆鱗に触れる。
「………よくも……絶対に許さない。本気で殺すわ」
「そういやお前と肩を並べて戦うのは初めてだな。……分かっているとおもうが、全力で叩き潰すぞ」
「アレが……最強の魔女と最強の魔術師の2人……」
「塵と化せ」
「葬り去れーーー影狼夜叉神槍」
学戦都市でぼっちは動く。
懐国凱戦編 近日スタート