作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

2 / 16
プロローグ2

転生した私は始めに調子に乗ってしまった。

普通の子供より圧倒的に早く歩きだし、父親の書斎で本を絵本代わりに読破していった。

ステータスが現れると自分がどのように勉強すれば数値が上がるのか考えればどんどん能力的に上がっていったことも調子に乗っていたからだろう。

両親は天才が生まれたと喜び、どんどん英才教育を詰め込んでいった。

6歳の頃、ようやく原作キャラである新子憧と接触できた。

幼稚園を遠くの私立に送られてしまい、原作キャラと接触する機会が完全になくなっていたためである。

小学校も私立にいかされそうになったが、粘り強い交渉でそれを回避した。

・・・で、憧とは・・・友達にはなったが、原作のような親友ではなかった。

憧が私のことを不気味と言うのだ。

何が不気味なのかはわからない。

本能的に感じたのかもしれない。

阿知賀こども麻雀クラブができればそれも問題ないだろうと思い、私は山に登るようになっていた。

麻雀の能力に直結するのと、単に健康面のことであった。

もちろん1人だが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

阿知賀こども麻雀クラブをやめなければいけなくなった。

親が麻雀に偏見を持っていたからだ。

メジャーとなりつつある麻雀だが一部ではまだ偏見があるようだ。

私が転生したことで原作とは別の教育方針に変わってしまったのだろう。

それでも行こうとしたら父親からひっぱたかれた。

これで赤土晴絵、松実玄と関係を持つことは不可能になってしまった。

いや、どちらも知り合いではあるが、絆とか大切な思いでとかはなくなってしまったのである。

 

 

 

 

 

 

和が転校してきた。

そして友達になろうとしたが、ダメだった。

和にも不気味で怖いと言われてしまった。

何が不気味なのか全くわからない。

 

 

 

 

 

 

中学は阿知賀女子中等部に進んだ。

阿知賀こども麻雀クラブは消滅したが・・・。

しかし、山の中で自分なりの生活スペースを作り、家ではなくそっちで多くの時間を過ごすようになった。

両親からは怒られるが基本無視である。

麻雀をやるのにはこうするしかなかったから。

自作の雀卓でルールブック片手に牌を並べて練習を繰り返した。

 

 

 

 

 

対人戦を経験することができたのが高校に上がって個人戦に出場してからである。

玄も出るが1こ上の学年でもあり、関わりもなかったのであんまり喋れなかった。

麻雀同好会に近いため阿知賀のレジェンドこと赤土晴絵もいないし、玄の姉の暖かい人こと松実宥もいない本当のたまたま参加したみたいな感じであった。

 

 

 

 

 

 

対戦相手全てを飛ばした。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。