和の優勝を見て私、憧、玄、宥さんは思いでの場所に集まった。
そこで阿知賀で麻雀部を起こす。
「しず・・・老けた?」
「あこでもそれは怒るよ!!」
「あはは、ごめんごめん。」
いつもと同じように麻雀を・・・。
春・・・私は高校生になった。
そして眼鏡をかけるようになった。
「老眼鏡・・・か。もう歳ってことだよね。」
嫌だなぁ~と思いながらもそれを声に出すことはしなかった。
「部活動をするにはあと一人足りないかー、集めよう!!」
それも玄が同級生の鷺森灼さんを連れてきてくれてとりあえず5人・・・部として認められる最低限をクリアーした。
「私も連れてってくれないかな…インターハイ!!」
さらにその事を知った赤土晴絵先生が故郷に戻ってきたと同時に私達の顧問になってくれることとなった。
「行こう!!全国へ!!・・・和と全国の舞台であそぶんだ!!」
14座・・・私が中学の限りある時間で見つけた3つ目の能力。
代償は1つの能力をつかうごとに寿命が縮むことである。
いわゆる余命を代価にする能力。
(魂の削れた今の私にピッタリの能力たね。・・・見つけるために1座を消費したのは厳しいけど。)
1座毎に能力も変わっている。
13座を背負って私は進む。
インターハイ前のもう特訓。
指に血豆ができるほど打ち込んだ。
能力はもちろん使ってない。
玄の能力はこの特訓期間に完全になり、戦術の幅が広がった。
小走やえにコンビニで出くわし、指について馬鹿にされたが気にすることはなかった。
(県予選・・・予行演習といきましょう。私は残りの火が消える前に!!)
奈良県・・・超新星現れる。
玄はドラ7で小走やえを封じ込み、晩成高校の出鼻を挫く。
宥さんは無難な打ちで得点を伸ばし、憧も1位を維持する。
灼さんも点を守りきった。
ここまではダークホースが現れた、晩成王者の転落等と書こうと記者はメモを取っていく。
が、書き直さなくてはならなくなった。
「一通、混一色、役牌4000オール。」
同席者達は穏乃の姿が蔵王大権現のように見えたらしい。
背後の13の炎が円を描きながら彼女の周りを回りだし、さらに背後には富士山が映る。
晩成の異能持ちの少女は
「場が完全に支配された。牌が全て透けだし、自身の指が異常に重くなる。まるで石だった。」
心が折れるではない。
服従か死かの2択を迫られた気分とも答えた。
《女帝宮永照を破れる可能性大!!10年越しのリベンジ阿知賀の高鴨穏乃、恩師の無念を晴らすため全国へ!!》