自分の意識は今、真っ白な空間の中を漂っている。
(俺、死んだんだよな?)
では何故自分の意識はまだあるのか。ここは死後の世界?天国?地獄?
(考えるの、やめだ…)
俺はそう思いながらただひたすら何もない空間を漂っていた。
急にさっきまでと空気が全く違うものになる。
(…?何が起こるんだ)
そんなことを考えていると何処かから軽いおっさんのような声が聞こえてきた。
「あー、コホン。そこにいる君は
……‼何故俺の名前を知っている?
だがこの際自分がおかれているこの環境の方が気になるので追求するのはやめよう。
「………そうだ、お前は誰だ?」
「おまっ、神様に向かってお前扱いはないでしょ⁉」
「神様ねぇ……。」
「えっーー、もっと反応してよ〜。か、神様‼?とか神とかwwwっていうのはないの〜?」
いや、アンタが神じゃないとこの空間の説明とか俺の名前知ってるとか辻褄あうから、てか2つ目馬鹿にされてるよ…。
「で、神様は俺に何の様なの?生き返らしてくれるの?」
「スルーかよ‼まぁいいや。その通りだよ風宮君!!!前世で素晴らしいことをした君にもう1度チャンスをあげようではないか‼」
「…………チャンス、か……。」
そうだ、あの時トラックが走っていて、目の前に小さな男の子がいて、それで…………庇ってトラックの下敷きになって死んだんだ。
とはいうものの俺はそれ以外対した事のないただの学生だった。勉強して、サッカーして、友達と遊んで、漫画読んで、ゲームして、彼女は……うん、考えるのはよそう。
(もっとやりたい事あったなー)
でも最後に誰かの役に立てたならそれでよかったのかしれない。
「で、どんな世界に転生するの?」
「今回はワシの気まぐれだから、大体なんでもいけるぜ〜。」
神様ってこんなにキモかったっけ?後、やっぱ気まぐれだったんだ…。
「じゃあモンハンで!!」
俺モンハン好きなんだよね〜、太刀使いなんだよね。
皆でする時は鬱陶しがられるけど1人だと強いぜ?
「OK、やっぱモンハンなんだ(笑)」
「やっぱってなんだよ」
「神様だからわかるんだよ〜んだ(^_−)−☆」
……うぜぇぇぇ。
「装備とか持ち物とかはゲームのデータと同じにしとくからね☆」
「強くなりすぎる…、まぁいっか。貰えるものはもらっておこう」
「じゃあもう転生はじめるから、ぐっどらっく!!」
「え?ちょ、まだ聞きたいこーーーーー」
あと、グットラックの発音が片言にもなってなかったな…。
そんな事を思いながら俺の意識は途切れた。
小説書くの楽しいです。拙い文章ですが、続けて行きたいと思います。