べるぜバブ 石矢魔最強の不良教師 作:コッコ
何やかんやあってバレーでの練習は終わった。かなり場面を飛ばしたが竜崎は男鹿、神埼、姫川、東条、邦枝の精鋭チームで行く事にした。フルチン(古市です!)とその他は補欠として置いておいた。
「はぁ・・・大丈夫だろうか。あいつらに任せるとろくな事はないしな本当に・・・・・・」
竜崎は教師として幸に駆り出されて見回りをしていた。文化祭をやる以上は余計な奴らが来る事は分かるが竜崎は面倒に思えていた。
「ん、あれは・・・」
竜崎が見たのはハゲの制服姿の不良達とたこ焼きの屋台をしていたと思われる聖石矢魔の生徒だった。不良は恐らく帝毛工業の出身だと竜崎は考えると不良達に近づいていく。
「おい、うちの生徒に何をしている・・・」
「あん?・・・て!お、お前は!」
「り、竜崎!」
竜崎は聖石矢魔を卒業してかなり経つがまだ名があったとは思わなかった。
「この聖石矢魔に全く似合わない史上最凶の不良!何でここに・・・ぐはぁッ!」
「似合わないとは失礼な」
竜崎は不良の一人を容赦なく顔を殴ると遠くに吹き飛んでいく。それを見た不良達は震えながら一斉に逃げ出した。勿論、殴られて気絶した不良を抱えて。
「ふん、二度と来るなよハゲ共!。おいそこのお前大丈夫か?」
「は、はい!」
「そうか。また、あいつらを見たら遠慮なく俺に言え。帝毛工業には顔は聞くからな」
竜崎はそう言うとその場を立ち去った。竜崎は校舎の中を歩いて見て回っているとメイド喫茶をやっている教室を見つけた。
「お、丁度良いや。息抜きに休んで行こう」
竜崎が意気揚々と中に入るとそこには山村と藤崎とメイド姿の女子生徒二人とメイド姿の気持ち悪いおっさんと古市がいた。そこではオムライスで恥将と書かれたオムライスが置いてある。
「・・・何してんだ」
「いや、その黒宮先生・・・」
「全くバレーの試合があるのに作戦会議をほったらかしてるんだよ。言っておくが前哨戦とは言わせない」
「うッ・・・」
竜崎の先手で古市は言葉を失った。サボりを前哨戦と呼ばせるのは竜崎にとっては嫌なのだ。
「・・・まぁ、今回は見逃してやる。だから俺もここでサボらせろ」
「結局あんたもサボりかよ!」
古市のツッコミが炸裂したが竜崎は気にせずに座るとメニューを見た。オムライスを初めとする料理や飲み物があり竜崎は迷っていると古市の戸惑う声が聞こえた。見てみると古市の前にいるのは邦枝だった。
「やべ・・・」
竜崎は取り敢えず机に敷かれている布の下に隠れた。古市と邦枝が何か言い争っているが竜崎は気にしない。暫くすると静かになり竜崎はどうするか迷っていた。
「(さて、どうでるべきか・・・)」
竜崎は外に出てみるかまだ中にいるか迷っていた。下手に出れば邦枝に怒られる。竜崎はどう決断すべきか考えていると新たなトラブルが来た。
「あら、何をしてるの?」
「(ッ!?この声は・・・幸!)」
運の悪い事に天敵の幸まで来てしまった。竜崎は流石に不味いとまだ引っ込んでいる事に決めた。