べるぜバブ 石矢魔最強の不良教師 作:コッコ
期末試験から数日、竜崎は宿直の当番とはいえ一人しかいないが宿直に当たっていた。
「あぁ~、何で宿直なんだ。まぁ、今日はここで泊まるだけだし良いか」
竜崎は横になって眠りについた。何れ位の時間が過ぎたのか分からないが急に騒がしくなった。竜崎は立ち上がって窓を見るとそこにはこの石矢魔高校の不良が勢揃いしていた。金属バットやパイプやらと危ない凶器を持っておりまるで抗争をしているかの様だった。
「あいつら何してんだ?・・・止めるか」
竜崎はやむ終えず宿直室から出ると外へ出向き始めた。その頃、外では男鹿と神崎と姫川が辿り着き邦枝と烈怒帝瑠も参戦し男鹿は東条の元へ決着をつけに行った。
「くそ!」
「やっちまえ!!」
不良達は一斉に邦枝と神崎、姫川そして烈怒帝瑠に向かって掛かっていた瞬間、不良達の後ろで大爆発が怒った。
「なに!?」
邦枝が突然の大爆発に驚くと爆心地を見た。そこには不良二人を一人ずつ片手で持って立っている竜崎がいた。
「てめぇら!!こんな時間に喧嘩してんじゃねぇぞ!!」
「く、黒宮竜崎だ!!石矢魔最強の教師が来たぞ!!!」
「ひ、ひぃぃぃぃ!!」
「何でここにいるんだよ!」
竜崎は不良二人を捨てると不良達に瞬時に近づいてパンチやキックを次々と一撃で決めていく。不良達は逃げる者や戦おうとする者もいたが例外なく潰された。
「おらぁ!!どうした!!!」
「すげぇ・・・」
「噂には聞いていたが実力は本物か。こいつは厄介な奴が乱入したな」
不良達と戦っていた邦枝達は呆然と見ているとまた大爆発が起こり一斉に吹き飛ばされる。そして、竜崎は無傷で全員を潰し終わり残された邦枝達を見た。
「お前らやるか?やるなら・・・掛かってこい」
「いえ・・・」
竜崎の放つ威圧感を感じながらも邦枝は戦わないと言った。
「・・・そうか。じゃぁ俺は残りのバカ共を止めに行くから帰るか何かするなり好きにしな」
竜崎は笑顔でそう言うと男鹿達が向かった場所へ向かっていく。その途中、花火が上がりそれは開戦の合図の様でもあった。
「おりゃぁ!!」
「ふぅん!!」
運動場では男鹿と東条は一進一退の攻防を繰り広げ殴り合っていた。殴り殴られ互角に見える。そこへ竜崎がやって来る。
「黒宮先生!」
「ん?お前はフルチンか」
「古市です!古市!!」
竜崎のボケに古市はツッコミを入れた。古市の他にそこに木の上にいる黒いゴスロリ?服を着た金髪の女性とピンク髪の白衣を着た少女とスライムそしてオッサンがいる。
「貴様、何者だ?」
「俺か?俺はここの教師黒宮竜崎だ。所であいつらの喧嘩を止めないのか?」
竜崎の言葉に金髪の女性は応えない。竜崎は溜め息をつくと古市の隣に立った。
「止めるつもりは無いならしょうがない・・・大人しく観戦してやるよ」
竜崎がそう言うと二人の喧嘩を見始めた。二人は互角の戦いを見せ続ける。だが、徐々に男鹿が押され始め東条が連続でパンチを男鹿食らわせる。
「流石東条だな。奴の戦いは猛獣と良いだろう」
「東条を知ってるんですか?」
「あぁ、一回やり合った」
古市は竜崎の然り気無い一言に唖然としているとは男鹿が東条の腹を殴った時、東条は膝をついた。
「なに?」
竜崎は東条が膝をついた事に不審を覚えた。東条は強く竜崎の攻撃を受けても怯む様な事はしなかった。それが男鹿の一撃で東条は膝をついていた。竜崎が考えていると突然、大きな光と共に花火が二人に向かって飛んで行った。
「危ない!!」
いつの間にいたのか邦枝が叫ぶと男鹿は右手を差し出して花火を止めてしまった。その後には大きな何かの紋章が浮かび上がる。その後、男鹿は赤ん坊に何か言い右手の甲の紋章が消えた。そして、二人は再び構えたをし始めた。
「どうやら問題は無さそうだな・・・」
二人の喧嘩は朝日が登るまで続き二人の体力は限界に近かった。そして、東条が飛び蹴りをいれ男鹿は倒れたと思われたが男鹿は東条の腰を掴むと東条を後ろに叩きつけた。
「・・・終わったな」
「遂に石矢魔の天辺を取りやがった!!」
竜崎は呟いて古市は叫んだ。男鹿はこの学校の天辺を取ったのだ。男鹿は赤ん坊に向かって行ったが赤ん坊はタックルを咬ました。男鹿は赤ん坊に「何すんだ!!」叫んだ。
「ふわぁぁぁ・・・もう眠いから帰るからお前らも早く帰れよ・・・・・・」
竜崎はそう言うと宿直を忘れて家に帰り始めた。その後、テレビを見て学校が壊れた惨事を見て味噌汁を思いっきり吐いたのは別の話である。