べるぜバブ 石矢魔最強の不良教師 作:コッコ
ヤンキー率120%石矢魔高校。その学校は跡形もなく崩れ去り竜崎は職場を失ってしまった。呆然と校舎を見ていた竜崎に校長は泣きながら聖石矢魔学園への転任を言い渡された。
「にしてもまたここに来る事になるとは・・・」
「あ、黒宮先生!」
門の前で呟いているとフルチン「古市だ!!」が手を振りながら歩いてくる。その隣に男鹿と背中に赤ん坊事、ベル坊がやって来た。
「いやぁ、先生もここに来たんですね」
「お前自棄に機嫌良いな?」
「だってあの聖石矢魔ですよ!むさ苦しい不良共から解放されて青春の日々を遅れるんですよ!!」
竜崎は納得した。石矢魔は女子はいない事は無いが彼処にいるのはほとんどがヤンキー。聖石矢魔の方が確かに良いが竜崎にとっては自由の少ない所でしかなかったり
「まぁ、お前がそう言うなら良いや。じゃあ俺は職員室にいってくるは」
竜崎は歩きながら手を振った。職員室に行くまで女子生徒から何故か見られたりされたが特に気にせず職員室に着く。
「えぇ、失礼します」
竜崎は扉を開けると一斉に教員全員に見られた。竜崎はそれも気にせず立っているとそこへ近づく人物がいた。
「竜崎くん。よく来たわね」
「おぉ、幸。今日からしばらく厄介になるは」
幸は溜め息をついて持っていた出席票を差し出した。竜崎はそれを首を傾げながら受けとる。
「あなたは特設クラスの担任よ。時間になったら行きなさい」
「えッ!?いきなり担任かよ・・・」
「文句ある?」
幸はにっこりと微笑みながら指を鳴らす。竜崎は仕方なく引き受け自分の席に座り出席票を見ると全員石矢魔で男鹿達も含む超問題児だった。
「まじか。東邦神姫に烈怒帝瑠三人と二年幹部に男鹿かよ・・・勢揃いだな」
出席票を見ているとチャイムが鳴り竜崎は立ち上がって特設クラスへと足を運び始めた。特設クラスに着くと扉を開けて中へと入る。
「よし席に着けよ。着かなかったら顔面に一発食らわすぞ」
「く、黒宮先生・・・もしかして」
「俺が担任だ。舐めたら潰すぞ」
そう言うとクラス全員を睨み付けて統制する。だが、やはり馬鹿はいるのだ。
「おうおうおう!調子に乗るなよ!!」
「キヒヒヒ!」
「グッナイ。やれやれ舐められた物だな」
「喧嘩しようぜ!!」
「俺達MK5を舐めるな!」
阿倍、真田兄弟、下川、東条、MK5が喧嘩を売ってきた。竜崎は溜め息をついた。
「良いだろう・・・表に出ろ。今回は特別授業をしてやるよ」
その頃、幸は自分のクラスで授業をしていると教員の一人が教室に飛び込んできた。
「西森先生大変です!黒宮先生と不良達が喧嘩をしてます!!」
「やっぱりこうなるか・・・分かりました今行きます!あなた達は自習よ!!」
幸はそう言うと飛び出して行った。外では東条以外竜崎に蹂躙されボコボコにされ気絶していた。今は竜崎と東条が喧嘩をしているが東条の攻撃は紙一重で避けられる。
「流石は黒宮先生だ!この程度じゃ当たらないか」
「馬鹿が。そう易々とやられるかよ」
東条は竜崎に向かって拳を振り上げるが竜崎はそれを避けて腹に一発打ち込もうとした瞬間、誰かが走ってくる。
「やめなさい竜崎くん!東条くん!」
「げ、幸・・・」
竜崎は焦りの顔になり東条は意味が分からないと言わんばかりだった。そして、幸は竜崎の元へ来ると拳骨を食らわせた。
「この馬鹿!何で生徒と喧嘩するの!!」
「いや・・・喧嘩を売られたから・・・・・・」
「だからと言ってやって良い分けないでしょ!!」
幸は竜崎を説教すると次は東条に向いた。
「あなたも竜崎くんに喧嘩を売らない!今ここで約束しなさい!!」
「あ、あぁ・・・」
幸は溜め息をついて二人に喧嘩で気絶した不良を運んでから
授業をする様に言い渡して帰った。
「・・・やるか」
「黒宮先生てあの幸て教師が苦手なのか?」
「いや、ただ頭が上がらないんだよ・・・あいつに退学を取り消す代わりにこの学園に存在する組織に入る様に言われそれ以来な・・・」
竜崎は自分の青春時代を思い返すと殆どの喧嘩は幸によって止められている。竜崎は不良を担ぎながら今回の六騎生はどんな者がやっているのか気になる事になる。