結菜「いっつも放課後二人で何してるんですか?」
二人「…。」
帰宅した後、優斗の家に寄り、そこで結菜が不満と疑問をぶつけた。
それはしごく当然の質問だった、学校内でも学校外でも咲菜と優斗は常に一緒それに校内では付き合っているだのとうわさまで流れている、優斗と近しい結菜が知るのはそう時間がかからなかった。当然ブレインバーストのことなど知らない結菜はこう思う何故優斗は秘密っぽく咲菜に毎日会うのかと…。
優斗「何故って…。」
咲菜の方へ視線をやる優斗
咲菜「いや…なぁって言われても。」
結菜「またそうやって見つめあったりなんかして!!」
優斗「え?いや…俺は別に。」
結菜「むうう!」(ぷく~
優斗&咲菜(可愛いなぁおい。)
可愛いと思っている二人とは裏腹に、結菜はどんどん怒りのゲージをためていく。
結菜「先輩たちは付き合ってるんですか!」
優斗「別に付きあってねぇから、そういうのじゃ無いから!」
咲菜(小声)「無いんだ…。」
落ち込む咲菜をしりめに結菜は話を続けた。
結菜「じゃあ、何でいつも一緒にいるんですか…。」
咲菜「それは…。」
言葉に詰まり始めた咲菜を見て、優斗が話を遮った。
優斗「はぁ…もう限界なんじゃないの?隠すの、俺も結菜に隠し事とかいやだしさ…別に絶対しゃべっちゃいけないわけじゃないんだろ?」
咲菜「え?…でっでも…。」
優斗「お前は話さなくてもいいよ俺から話すから、だから咲菜は帰ってもいいよな?」
え?と咲菜が聞き返すと同時に結菜もこう言った。
結菜「何故ですか?」
優斗「俺と二人の方がお前も話しやすいだろうし、咲菜はそろそろアッチ(リンカーズ)での仕事を頼む。」
多少疑問があるようだが、結菜も咲菜が帰ることに納得してくれた、そして咲菜もあっ、と納得をするとすぐに帰って行った。
咲菜が帰ってすぐに、話を再開した。
結菜「で?なんでなんです?ここ最近ずーっと咲菜さんと一緒ですよね。」
優斗「はぁ、いいか?ここからする話は他言無用だしお前も絶対に誰にも話さないと約束したうえで、信じられないかもしれないがそれでも聞いてくれ。」
結菜「分かりました…、優斗先輩が言うなら…。」
それから優斗はブレインバーストの自分が知っていることのすべてとバーストリンカーになった経緯とバーストリンカーになるために必要な前提、条件に付いても話した。
そしてここ最近起きたことも、リンカーズのことも。
優斗「っと…いうわけなんだけど。」
結菜「…。やっぱずるいです…。」
優斗「おい…。いろんなリスクもあるんだぞ?痛いし、怖い思いもだな?」
結菜「そんなの何ともありません!先輩が他の女の子と仲良く別の世界で楽しくして、私の知らないところで!私の届かない所へ…行って…グスっ…じまうだんで…。」
鳴き声交じりで思いをさらけ出した結菜を見て優斗もある覚悟を決めた。
優斗「じゃあ、俺の子になってみるか?」
結菜「え?でも、いいんですか?親と子は特別な関係だって…一番信頼が必要だって」
優斗「いいよ、結菜なら信頼もうすでにしてるし、それにインストール条件もクリアしてるだろ?生まれてすぐにニューロリンカーつけてたし。」
結菜「先輩…本当に大好き…///。」
一生懸命デバイスを操作している優斗に思わず想いが漏れるが、優斗には聞こえなかった。
優斗「んぁ?何か言ったか?」
結菜「な///!なにも!」
優斗はそかというと、作業を続けそして結菜に直結した。
結菜「あっ…///」
優斗「へんな声出すなよ…。」
結菜「ごめんなさい。」
優斗「改めていうけど、インストールできるかできないかは結菜次第だし、たとえ安全にインストールできても夜に悪夢を見る、そしてアバターが自動生成される。あと付け加えてもう一つ朝起きたら絶対にニューロリンカーをオフラインにしろ。」
結菜「さっき言ってたやつですね?分かりました、先輩に誓います。」
真面目な顔でうるんだ眼を瞬かせながら言った。
優斗「じゃあインストールするからな?」
結菜はコクンと頷くと優斗はインストールのボタンをタップした、するとすぐにインストールが始まった…。
結菜「できてる…。」
優斗「第一の関門はクリアだな…。よかった」
結菜「せんぱああい!!!」(抱きっ♪
全力で優斗に抱き付き嬉しさを爆発させる結菜をなだめ、インストールが終わってその日は解散した。
~後日~
優斗「じゃあアバターの確認と能力、そして装備を見るために一度俺に対戦を申し込んで?」
次の日は休日で朝から二人は優斗の部屋に集まっていた。
結菜「はい!」
優斗「じゃあいくぞ?」
―バーストリンク―
言葉をつづり終えた後、結菜の目の前には今まで見たことのない光景が広がっていた広がる緑とたくさんの木々、そして目の前には赤いテンガロンハットのアバター。
シグナル「おい、結菜?」
???「先輩?」
シグナル「そうだけどこっちの世界では、シグナル・トランスな?」
???「わかりました!じゃあ~シグナル!ところで私の名前は~?」
シグナル「そういえば、ゆっ…じゃなかったサファイアはゲーム自体初めてだったな?右上の緑のゲージのあたりにかいてあるだろ?それがサファイアの名前だよ?」
サファイア「サファイアって…だれのこと…を…。」
そう言いながら自分の名前を確認した結菜そこにはサファイア・フェンサーと書いてあった、その名のとうり美しいサファイアのような輝きと透明感、そして腰にはレイピアが装備され、おとぎ話の銃士のようなマントを羽織っているスラット伸びたボディの頭部にはティアラのような物があしらわれていた。
サファイア「私どんな見た目なんですか?どうなってるんですか?」
シグナル「その名のとうり、とっても綺麗だよ。」
そういうと地面に落ちている石を集めて、シグナルはメイキングアーマーで鏡を作り出しサファイアに手渡した。
サファイア「これが私?…」
個人的に結菜ちゃんはお気に入りのキャラクターでアバターも考えるのにかなりかかりましたw
今後ともごひいきにお願いします。