1.ハルヒ センター
2.朝比奈 ライト
3.長門 キャッチャー
4.キョン セカンド
5.大和 ピッチャー
6.古泉 レフト
7.鶴弥 サード
8.栗木田 ファースト
9.谷口 ショート
さあ、上ヶ原パイレーツ二回の裏の攻撃。
実況は俺、SOS団ピッチャー獅子王大和でお送りいたします。
まずは肩慣らしに…170kmいってみるか?ビュン!ズバン!
「……え?」
「す、ストライーク!」
「大和ー!ナイスボール!」
うんうん、やはり大学生でも無理に決まっている。
170km出せる投手など聞いたことないからな。
次、インハイに同じ球いくぞ!ビュン!
「ひっ!」ズバン!
「ストライク2!」
「おいおい、圧倒的じゃないか大和の奴……」
「キョン、感想いらないぜ?」
さて、三球目は…140kmフォークボール四個分くらい落とすかシュッ!
「(こ、これならいけるか!?)」ブルン!ズバン!
「ストライク!バッターアウト!」
三球三振!ボールにかすりもしなかった!
続いてのバッター、うーん全力190をインハイに投げて恐怖心植え付けられるか見てみるか。ブン!
「ヘ?」ズドン!
「………ストライク!」
「ガタガタガタガタガタガタ」
バッターは、恐怖に支配された。
超スローボール!ヒョイ
「ガタガタガタガタ」ポン
「ストライク2!」
うん、すまないやり過ぎたかもしれない。
と言うか、明らかにやり過ぎた。
155kmのストレートアウトローで勘弁してもらうか。シュン!
「ガタガタ」ズバン
「ストライク!バッターアウト!」
恐怖から解放されたようだ。
さて、ツーアウトで二者連続三振。
考えるのもあれなので全球186kmで難なく三振。
点数は1-2
上ヶ原パイレーツはこの一点を守りきれるのか?
「やはり、あれが必要のようね!みくるちゃん!ちょっと来なさい!」
「やめてくださーい」以下略
何故かチアガールの姿で戻ってきたハルヒ&朝比奈さん。
「み、みなさーん!頑張ってくださーい!」
「おうよ!まかせといてください!」
俺らの攻撃はまかせといてください!と言ったが頼りにならない男谷口から始まるのだが。
見逃し!空振り!空振り!アウト!
うん!だと思ってた!
「たは~獅子王も涼宮もよく打てるな…」
「野球は、普通一人二人じゃ勝てないぞ。普通は…」
それだけ言って、俺は朝比奈さんのところに行った。
「朝比奈さん、ハルヒが塁に出たらバントをしてください。」
「え?でも私…無理です」
「一球目、二球目はふりだけで引いてください2ストライクになったらバントを、ハズシてもいいのでお願いします」
「は、はい…」
そうこうしているうちにハルヒ、スリーベースヒット…って…スリーベースヒットかよ!?
「朝比奈さん!戻ってきて!」
「はい?」
「バントは中止です。スクイズお願いします。どこに来てもボールをバットに当ててください」
「ええは、はい」
「後、俺が帽子のつばを握ったらスクイズはしないでください」
「は、はい~」
とは言ったものの、正直当たるのかも不安だ。
ハルヒにも伝えておいたが当たってからでいいと言った。
普通はそんなこと言わないがな。
一球目、まあ当たらないな。
二球目、明らかにボール球だが朝比奈さんはいった!
しかし、当たらず!
これを見て相手内野陣がスクイズ警戒をしたので、俺は帽子のつばを握った。
「ストライク!バッターアウト!」
長門にかけるか………
「長門…」
「何?」
「その、打ってくれるか?」
「それは、私の仕事では無い。それは私がしても意味がない」
「どう言うことだ?」
「私では意味がない」
よくわからないが長門は三振でかえってきた……
「大和君」
「なんだ古泉、あと顔近い」
「どうやら、涼宮さんはストレスを感じ始めています。また閉鎖空間を作り出される前に手をうっておきたいのですが」
「俺に何をしろと?」
「キョン君に活躍できるようにしていただきたいのです」
「なるほど、伝えたいことはわかった、じゃあキョンに伝えとけ全球お前のグローブの中に入るように打ち取るからしっかりとれってな」
「了解しました」
さて、言ってしまったがこれは難しすぎるぞ……
まず俺のボールを内野にしかとばないくらいにおもいのが条件でこれはクリアだ。
次にバッターが打ててなおかつセカンドにとび、キョンのグローブの中に納めるような調整を全て俺がやらなければならないのだ。
134kmカットボール
これならいけるかもしれないが……シュン!
ボールになると思いきやストライクになる。
そのくらいキレがある。
一球目で見せたし二球目は打ってくるだろう。ただし少し早めに変化させておこう。シュン!
「ちっ!」カキン!
セカンドゴロか!
「キョン!ファースト送球!」
栗木田が落とした!
バッターランナーもう来てるぞ!
カバー間に合ってくれよぉぉ!
急いでボールをとりボールをファーストに投げたが間に合っただろうか?
「…アウト!」
「あ、あぶねぇ~」
「二人ともごめん!」
「気にするな栗木田、俺だってテンパったからな」
「キョン、すまないセカンドに打たせるのだけでもけっこう一杯一杯でよ…」
「わかった、世界のためだ俺も頑張ってみるよ」
「頼んだぜ、ゴロかフライにするからさ!」
さて、少し気持ちが楽になったシュートでいけるかな?
いや、シュートしか望みはないか。シュッ!
「(いただき!)」カキーン!
「ニヤ セカンド!フライ!」
計画通り!
「オーライオーライ!」ポフ
「アウト!」
「キョンー!ナイスキャッチ!」
よし、ハルヒのご機嫌も上がってきたな…しかしハルヒにも取らせないとストレスになるかもしれない。
センターイージーフライ独断で打たせてみるか…
ならば…155kmど真ん中超重い球をくらえ!ビュッ!
「くっ!(何て重さだ)」カキーン!
「オーライオーライ!」パフ!
「アウト!」
「ハルヒ!ナイスキャッチ!」
「大和もさすがね、さしてキョン!いいわよ!その調子で打っちゃいなさい!」
「(素人に妙な期待をかけるな…)」
「なあ、古泉」
「なんでしょう?大和君」
「ここでキョンが打たなかったらハルヒかんかんだよな?」
「恐らくそうでしょう」
いい忘れていたがこの試合は制限時間がある。
試合時間は90分のためこの4回で得点がない場合、上ヶ原パイレーツの勝ちなのである。
うむ、大和強化しすぎたと後悔気味です。
くそ!やってしまった!
190何てだれが当てれるんだよ!