魔法少女マジカル☆リリー   作:アカツキ☆

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第10話 娘の秘密を暴け!

 

 

( 梨子の家 )

 

 

梨子「ただいまーお母さん」ガチャ

 

 

梨子ママ「おかえり梨子、今日は学校早かったのね」

 

 

梨子「うん!それでね、今お友達が来てるんだけどいいかな?」

 

 

梨子ママ「あら、梨子の高校のお友達?いいわよ入って入って!」

 

 

梨子ママ( 梨子がウチに友達を呼ぶなんて珍しいわね…どんな子かしら )

 

 

鞠莉「ハロー、梨子,sマム!小原鞠莉、高3です!気軽にマリーって呼んでくださいね♪ 」

 

 

善子「お、おおおお邪魔します!梨子さんの後輩の津島善子と申します!」ガチガチ

 

 

梨子「あはは…善子ちゃんそんなに緊張しなくても大丈夫だよ」

 

 

鞠莉「堕天使の設定忘れてるわよ?」

 

 

善子「設定ゆーな!仕方ないでしょ、友達の家くるの初めてなんだもん…」

 

 

梨子ママ( へぇ……梨子がまさか先輩と後輩を連れてくるなんて、てっきり同じクラスの人かと思ってたわ )

 

 

梨子「じゃあお母さん、私たち2階の部屋にいるから」スタスタ

 

 

梨子ママ「ええ、お二人ともゆっくりしてってね」

 

 

鞠莉「はーい!」

 

 

善子「は、はい!」

 

 

ガチャ バタン

 

 

梨子ママ「……………」

 

 

梨子ママ( でも梨子、内向的だし部活に入ってるわけでもないし…先輩後輩の繋がりなんてあるのかしら )

 

 

梨子ママ( ………なんか怪しいわね)

 

 

梨子ママ( お茶とお菓子持ってくついでに、部屋の前でこっそり会話を聞いてみましょうか )

 

 

 

………

 

 

梨子ママ( そっとドアに耳をあてて… )スッ

 

 

『最近じゃ私たちも町のちょっとした有名人になったわよね♪ 』

 

 

『まぁ商店街とかショッピングモールとか、人の集まる場所で色々やってるからね…』

 

 

梨子ママ( ……色々やってる?何の話かしら )

 

 

『でもさぁ、いい加減アレはなんとかならないの?( 変身中の )全裸になるやつ』

 

 

梨子ママ( ぜぜぜ全裸ァ⁉︎ええぇぇえアンタたちホント何してんの!)

 

 

『( 魔法少女が変身中に )全裸になるのはお約束なんだから、みんなさっさと慣れよーソローだよ?』

 

 

梨子ママ( ん⁉︎ )

 

 

『でもやっぱり恥ずかしいよ…///』

 

 

『鞠莉はあんまり気にしないよね、そのへん』

 

 

『さすが小原家ずら〜』

 

 

『その言い方は私が一家そろって変態みたいで語弊あるけど……でも脱ぐとちょっぴり解放的なキブンにならない?』

 

 

『それを変態っていうんじゃないの⁉︎』

 

 

梨子ママ( ………ねぇ、会話の内容もアレだけどさ、私もう1つおかしなことに気づいてしまったわ )

 

 

梨子ママ( なんか…人増えてない?)

 

 

『マルちゃんまたそれ食べてるの?』

 

 

『のっぽパン美味しいずら』mgmg

 

 

『食べすぎだよ…今日20個目でしょ?』

 

 

梨子ママ( さっきは梨子含めて3人だったわよね⁉︎それ以外にも聞き覚えない声が3つほど聞こえるんだけど何これホラー⁉︎ )ガクガク

 

 

梨子ママ( でも気になるわ!ここは勇気を出して部屋に突入してみましょう )

 

 

梨子ママ「梨子ー!お茶とお菓子持ってきたわよ!」ガチャ

 

 

善子「おわっ!」ビクッ

 

 

梨子「うわぁぁお母さん!ノックくらいしてよ!」アセアセ

 

 

鞠莉「ビックリしたわ…」

 

 

梨子ママ( あら普通に3人しかいない?でも確かに他にも声が…… )キョロキョロ

 

 

梨子ママ「ん?」

 

 

ヨウ「…………」(静止)

 

 

カナン「…………」(不動)

 

 

ハナマル「…………」(座禅)

 

 

梨子ママ「何よこの人形、梨子アンタこんなの持ってたっけ?」ヒョイ

 

 

ヨウ「……………」(汗)

 

 

梨子「あ、えと…それは」

 

 

梨子ママ「やけにリアルというか、まるで生きてるみたいな……」

 

 

鞠莉「実はその人形…最近梨子が買ったんです!梨子はその人形が無いと寂しくて眠れないのデース!」

 

 

梨子「鞠莉さん⁉︎」

 

 

善子「そそそーなんです毎晩枕元に置いてる大切な人形って梨子さんが言ってました!」

 

 

梨子( 何その恥ずかしい設定!親の前で凄い気まずいんだけど…/// )

 

 

梨子ママ「え……あっ、ふーん……まぁいいんじゃ…ないかしら?」目逸らし

 

 

梨子( あっこれ気つかわれてる、ツラい!むしろキッパリと否定してほしかったよ!)

 

 

梨子ママ「……とりあえずお菓子ここに置いとくからごゆっくりね…」スタスタ

 

 

ガチャ バタン

 

 

善子「ふう…なんとか誤魔化せたわね」

 

 

ヨウ「人形のふりして動かないでいるの大変だったよ…」

 

 

梨子「私…しばらくお母さんと気まずくなりそう…」ドヨーン

 

 

鞠莉「No problem!ラブライバーなら寝そべりをベッドに置くこともあるみたいだし大丈夫よ♪」

 

 

カナン「鞠莉、無闇なメタ発言はよくないよ」

 

 

鞠莉「まぁそんなコトは気にしないしないで♪」

 

 

梨子( 寝そべりってなに…?)

 

 

 

………

 

その夜。

 

 

梨子「ZZZ……」

 

 

ヨウ「……………」

 

 

ぐぎゅるるる

 

 

ヨウ( ………お腹減った )

 

 

ヨウ( 昼にマルちゃんにのっぽパン食べすぎとか言っといてアレだけど、ちょっと朝まで耐えられそうにないし… )

 

 

ヨウ( 台所になんか無いかな、行ってみよう )

 

 

 

 

[台所]

 

 

ヨウ「冷蔵庫の中は…」ガチャ

 

 

ヨウ「あっミカンあるじゃん、いただきまーす!」mgmg

 

 

 

梨子ママ( 喉乾いたわね…台所で水飲んできましょう )スタスタ

 

 

梨子ママ( あら?台所の電気がついてる )

 

 

 

梨子「ちょっと梨子?こんな時間になにやっ……」

 

 

ヨウ「あっ」mgmg

 

 

梨子ママ「」

 

 

ヨウ「ヨ、ヨーソロー……」

 

 

梨子ママ「ぎゃあああああああああああああああああああああ!」

 

 

梨子ママ( さっきの人形が動いてる!ミカン食べてる!しゃべってるーーーーーー!!!!)

 

 

梨子ママ「マンマミ〜ヤ……」バタリ

 

 

ヨウ「あっ…ショックで気絶しちゃった」

 

 

 

………

 

そして翌朝。

 

 

梨子ママ「梨子…お母さんちょっと精神病院いってくるわね」フラフラ

 

 

梨子「えぇぇ⁉︎急にどうしたの」

 

 

梨子ママ「昨日のアレは夢…昨日のアレは夢、昨日のアレは夢………」ブツブツ

 

 

 

 

梨子「いったいお母さんに何が……?」

 

 

ヨウ「さ、さあ?ナンダロネー」

 

 

ヨウ( ♪〜(´ε`; ) )

 

 

 

 

 

無事(?)正体がバレることなくやり過ごすことに成功した魔法少女たち。

何はともあれ強く生きろ、梨子ママ!

 

 

第10話 おわり

 

 

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