魔法少女として活躍中の梨子、善子、鞠莉の3人。今まさに世界征服を企む悪の組織ブラック・クロサワ団とのバトル中である。
リリー「また現れたわね、ブラック・クロサワ団!」
ダイヤ総統「ふふ…クロサワ団が開発したこの”どこでもテレポートちゃん”で今度こそコテンパンにしてさしあげますわ!」
ルビィ司令「さしあげルビィ!」
マリー「どこでもテレポートちゃん?」
ヨハネ「毎回思うけどネーミングセンス無いわよね、アンタたちって…」
ダイヤ総統「や、やかましい!///大口叩けるのも今のうちですわ!」
ルビィ司令「このメカは半径5メートル以内のモノを遠くにテレポートさせたり、逆に予め登録しておいたモノならいつでもここにテレポートさせられるんだ!」
※手乗りサイズのメカです
ダイヤ総統「これがあればクロサワ団の開発した武器の数々を自由に取り寄せていつでも使えるってワケですわ!」
ヨウ「てことはいちいち武器を持ち歩かなくていいから…」
カナン「一度に大量の武器を使って攻撃も出来るってこと⁉︎」
ハナマル「それはちょっとマズいずら…」
ダイヤ総統「さぁルビィ!メカのスイッチを入れ、武器をたくさんここにテレポートさせるのです!」
ルビィ司令「りょうかい!押してポチリ〜♪」ポチリ
\ パッ/
リリー「………あら?」
ハナマル「クロサワ団が消えちゃったずら」
( 上空300メートル )
\ パッ/
ダイヤ総統「……え?」
ルビィ司令「ごめんお姉ちゃん、間違えてルビィ達をお空に転送しちゃった…」
ダイヤ総統「どこまでドジなんですの貴方はぁ!嫌ぁぁぁぁ落ちる〜〜!」ヒュウウウウウウウウウ…
ルビィ司令「これがホントの”ブ落下・クロサワ団”なーんて……」ヒュウウウウウウウウウ…
ダイヤ総統「くだらないし笑えませんわぁぁぁ!」ヒュウウウウウウウウウ…
ブッブーデスワァァァ!
ピギィィィィィィィィィィ!
※クロサワ団、出番終了。
……………
(地上)
リリー「”どこでもテレポートちゃん”だけがココに残ってるわね」
ヨハネ「クロサワ団はどっかに行っちゃったみたいだし…どうする?このメカ」
マリー「でもコレ、うまく使えば便利そうじゃない?」
ヨウ「例えば?」
マリー「そうね…まず私がカナンのおっぱいを揉みます」ムニュ
カナン「」
マリー「そしたらすぐこのメカでテレポートして逃げれば、反撃をくらうことはな……オ゛ゥ ッ !」ボゴォ!
カナン「………マジで訴えるよ?」ゴゴゴゴゴゴ
マリー「オゥ……オゥ…オゥ………」ピクピク
ハナマル「見事なボディブローずら」
ヨウ( これからカナンちゃんには逆らわないようにしよう… )
ヨハネ「でも、確かにこのメカは便利かもね!もらっちゃいましょ」
リリー「いいのかなぁ…敵が作ったものだし、なんか心配……」
ヨハネ「リリーが要らないのならヨハネがもらうわよ?」ヒョイ
リリー( 変なことにならないといいけど… )←フラグ
千歌「あれ、マジカル☆リリーさん?」スタスタ
リリー「あっ高海さん!こんにちは」
千歌「えと…そこに倒れてるのは」
マリー「フツカブゥリノボディブローデスカァ……」ピクピク
カナン「気にしないでいいです」ニコッ
千歌( いいんだ… )
ヨウ「今日はどうしたの?」
千歌「さっき商店街で福引をしてきたんですけど、当たったのが…」
\ 十千万旅館 無料宿泊券/
千歌「自分ちの旅館の無料宿泊券という……」
リリー「そ、それはまた…」
ハナマル「どうしていいやらだね」
千歌「そうだ!せっかくなのでコレ、もらってくれませんか?」
リリー「え…」
千歌「ちょうど3枚ありますから、ぜひ今度ウチに泊まりに来てください!」
ヨハネ「い、いいんですか⁉︎」
千歌「はい!私が持ってても意味ないですし、受け取るだけ受け取ってください」
リリー「わぁ…ありがとうございます!」
千歌「では今日はこれで!また会いましょう、皆さん!」スタスタ
ヨウ「ありがとー高海さん!」
ハナマル「必ず泊まりに行くずら〜♪」
そして次の休日。マジカル☆リリーたちは宿泊券を使って十千万旅館に泊まることにしたのだが…。
( 十千万旅館 )
ヨハネ「お邪魔しまーす」
ヨウ「ヨーソロー!」
マリー「予約してたマジカル☆リリー御一行デース♪」
千歌「あ、皆さんいらっしゃいませ!」
リリー( あ…高海さん着物きてる、カッコいい…/// )ドキッ
千歌「それではお部屋へご案内いたしますね、お荷物お持ちします!」スッ
リリー( はっ!コレってよく考えたら高海さんのお家にお泊まりしてるみたいなモノじゃない⁉︎ )
リリー( どうしよう、なんか緊張してきた/// )ドキドキ
ハナマル( リリーちゃん、それは考えすぎずら )
リリー( うわぁハナマルさん⁉︎直接脳内に語りかけないで!)ビクッ
( 部屋 )
千歌「……ご案内は以上です、それではごゆっくりおくつろぎ下さい!」
ヨウ「はーい!」
ハナマル「ありがとずら♪」
千歌から食事の時間などの説明を受けた後、マジカル☆リリーたちは部屋でくつろいでいた。
ヨハネ「にしても私、旅館なんて久しぶりだわ…」
カナン「落ち着いた雰囲気のトコだよね、鞠莉のホテルとはまた違った良さがあるかも」
マリー「ねぇみんな、dinner timeまで時間があるし、温泉に入ってこない?」
リリー「あ、いいですね!」
カナン「私はパス!鞠莉とは一緒に入りたくないもの」
マリー「あらどうして?せっかく前にお風呂でカラダ洗ってあげたのに」
カナン「だからだよ!///あの時はホントにもう……」
〜〜〜〜〜〜〜回想〜〜〜〜〜〜〜〜
鞠莉『こーら暴れないの!マリーが隅々までキレイにしてあげるから♪』ゴシゴシ
カナン『洗えるから!自分で洗えるから!いやっ……そこはぁ///』
鞠莉『Oh…ちっちゃなカラダに似合わず立派なモノをお持ちで…まさに成熟DREAMERってヤツかしら』ムニムニ
カナン『い や あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛/// 』
〜〜〜〜〜〜回想終わり!〜〜〜〜〜〜
カナン「無理やりいろんなところ触られて…もう絶対一緒に入らないからね!」プイッ
ヨハネ「カナンさんも大変ね…」
ハナマル「マルは温泉より売店行きたいずら」
リリー「うーん、じゃあどうしよっか」
ヨウ「なら私とカナンちゃんはマルちゃんと一緒に売店見てくるから、梨子ちゃん達は先に温泉行ってきたら?」
ヨハネ「さんせーい」
リリー「じゃあ後でね、ヨウさんたち!」
ヨウ「うん、ばいばーい♪」ピュー
ハナマル( バックトゥザぴよこ饅頭売ってないかな〜 )ピュー
マリー「さて…リリー、ヨハネ!私たちも行きましょう!」
ヨハネ「いざ、聖なる秘湯へ!」
リリー「楽しみですね!どんな温泉なんだろう……」ワクワク
……と、期待に胸をおどらせていたマジカル☆リリーたち。しかしこの時3人は思いもしなかっただろう。
あの時ヨハネがもらった”どこでもテレポートちゃん”が彼女らの社会的生命を左右する重大事件を起こそうとは…。
第11話 おわり
12話は来週更新予定です