魔法少女マジカル☆リリー   作:アカツキ☆

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第12話 梨子、人生最大の危機⁉︎

 

十千万旅館に泊まりにきているマジカル☆リリーたち。温泉でまったりと過ごす梨子善子鞠莉の3人に、この後悲劇が…。

 

 

(露天風呂)

 

 

※ギルキスの入浴シーンという天国のような光景を文字だけでは伝えきれないのがとても残念です。

 

 

善子「はふぅ…」♨︎

 

 

鞠莉「いいお湯だわ…」♨︎

 

 

梨子「運よく他のお客さんもいないし、まるで貸し切りだね…」♨︎

 

 

鞠莉「にしても…カナンには断られちゃったし、代わりに梨子のおっぱい揉ませてk…

 

 

梨子「オコトワリシマス!何なんですか鞠莉さんのその胸への執着心は⁉︎」

 

 

善子「さて…そろそろコレを使う時がきたようね」スッ

 

 

梨子「え…あっ!それ前に善子ちゃんがもらってた……」

 

 

善子「そう、”どこでもテレポートちゃん”よ!」テッテレー♪

 

 

梨子「なんでお風呂に持ってきたの?水とかで濡れたらよくないんじゃ…」

 

 

鞠莉「何かココにテレポートさせるつもり?」

 

 

善子「ええ!前に読んだWEB小説でね、悪魔が泉から魔界のアイテムを召喚するシーンがあるの!」

 

 

梨子「それをココで再現したいと…?」(-。-;

 

 

善子「ウチのお風呂じゃ小さくて気分でないのよ、ここなら広いしピッタリだわ!」wkwk

 

 

梨子「程々にしてね?他のお客さん入ってきたらアレだし…」

 

 

善子「ククク…それでは今から堕天使のチカラで魔界のアイテムを召喚してみせましょう」

 

 

鞠莉( 堕天使のスイッチ入ったみたいね )

 

 

梨子( 大丈夫かな… )

 

 

善子「黒き翼よ、冥界の扉よりこの地へ降臨するのです!」

 

 

善子「いざ、召喚ッ!」ポチリ

 

 

\ パッ/

 

 

シーン……

 

 

 

 

 

 

………

 

 

( 浦の星女学院 校庭 )

 

 

\ パッ/

 

 

善子(全裸)「………ん?」

 

 

梨子(全裸)「えっ」

 

 

鞠莉(全裸)「あら…」

 

 

ヒュウウ……

 

 

梨子(全裸)「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!///ちょっと善子ちゃん何したのぉぉぉ⁉︎」

 

 

善子(全裸)「やっば!間違えて私たちを別の場所にテレポートさせちゃったーーー!///」

 

 

鞠莉(全裸)「ここウチの学校の校庭よね…旅館から少し遠くへ来ちゃったみたい」

 

 

梨子善子「「なんで鞠莉さんはそんな冷静なの!!!?」」

 

 

善子「とっとにかく一旦茂みに隠れましょう!///」ガサガサ

 

 

梨子「こんなトコ誰かに見られたら私たち……」ガサガサ

 

 

梨子善子( 間違いなく死ぬッッッ!!!それはもういろんな意味で!!!)

 

 

梨子「どうしよう///携帯もないからヨウさん達に頼んで服持ってきてもらうことも出来ないし…」

 

 

善子「完ッ全にフルハウス!そうだ、いっそここで死んで生まれ変わって異世界で暮らすのも悪くないかも…あは、あははははは………」

 

 

梨子「善子ちゃん気を確かに持って!まだ終わってないわ、乙女のプライドにかけてなんとしても温泉まで戻るのよ!」

 

 

善子「梨子さん……うん、そうよね!まだ私死にたくないもの!」

 

 

梨子(全裸)「行くよ善子ちゃん!魔法少女として鍛えられた精神力を今こそ発揮しよう!」ビシッ

 

 

善子(全裸)「分かったわ、私はくじけない!ここで諦めちゃ堕天使ヨハネの名が廃るわ!」ビシッ

 

 

鞠莉(全裸)「セリフだけ見ればアツい展開なのにねぇ…」

 

 

こうして梨子たちの乙女のプライドをかけた一大ミッションが始まった!

 

mission:全裸で街を歩き、誰にも見つからずに十千万旅館へ戻れ!

 

 

善子「こちらヨハネーク、周りには誰もいません、どうぞ!」

 

 

梨子「了解!今のうちに左の塀の陰へ、どうぞ!」

 

 

善子「急げぇぇぇぇぇ!」ダッ

 

 

梨子「うおぉぉぉぉぉ///」ダッ

 

 

鞠莉( 二人とも恥ずかしすぎて変なテンションになってるわ… )

 

………

 

 

通行人「………」スタスタ

 

 

梨子「善子ちゃん、あの人が通り過ぎたら一気に行くよ!」

 

 

善子「えぇ…間違ってもあんなイヤらしい目のオジサンには見られたくないわ」

 

 

通行人「………」スタスタ…

 

 

梨子「行ったわ!急いで公園の遊具の裏へ!」ササッ

 

 

善子「旅館はもうすぐね!イケる、イケるわ梨子さん!」

 

 

鞠莉( …….あら?あれは )

 

 

しいたけ「ワン!ワン!」

 

 

美渡ねぇ「こらしいたけ、はしゃぎすぎないの」

 

 

鞠莉( 千歌っちのトコのワンちゃん!)

 

 

善子( やばっ…梨子さん!)

 

 

梨子「あ、あああ……」ガクガク

 

 

善子( 耐えて!怖くても叫んじゃダメよ!)

 

 

梨子( 〜〜〜〜〜〜っ!!!)ブルブル

 

 

美渡ねぇ「ほら、帰るよしいたけ」スタスタ

 

 

しいたけ「ワンワン!」

 

 

梨子( た、助かった… )ホッ

 

 

善子( 偉いわ梨子さん、よく頑張ったわ!これでもう安心して… )

 

 

鞠莉「ハクションッ!!!」

 

 

しいたけ「ワゥン?」ピクッ

 

 

美渡ねぇ「なんだ?今のくしゃみ」

 

 

梨子善子(( 鞠莉サァァァァァァァァァン!))ガビーン

 

 

鞠莉( あぁ…Sorry、ずっと裸だったから寒くてつい )

 

 

美渡ねぇ「あっちの遊具の裏から聞こえたな…誰かいるの?」

 

 

しいたけ「ワゥン!」

 

 

梨子( あぁ、こっちに来る…!)

 

 

善子( ヤバい!)

 

 

梨子( ヤバい!)

 

 

梨子善子((ヤバぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!/// ))

 

 

梨子たちが死(社会的な)を覚悟したその時…………奇跡は起きた!

 

 

\ パッ/

 

 

美渡ねぇ「……あれ?誰もいないじゃん」

 

 

しいたけ「クゥン…」

 

 

美渡ねぇ「いったい何だったんだろ?」

 

 

………

 

 

\ パッ/

 

 

梨子「へ……?」

 

 

善子「え…」

 

 

鞠莉「またテレポートした…why?」

 

 

ハナマル「みんなお帰りずら〜」

 

 

ヨウ「ヨーソロー!」

 

 

梨子「ヨウさんハナマルさん!なんでここに…」

 

 

善子「てかここ旅館の部屋じゃない!なんで私たち戻ってこれたの?

 

 

カナン「温泉に行ったら梨子ちゃんたちがいなくてさ、どうしたのかなーと思ってたら…」

 

 

ヨウ「そこにコレが落ちてたの!」

 

 

\ どこでもテレポートちゃん /

 

 

梨子「あっ!それヨウさん達が拾ってくれたの⁉︎」

 

 

ハナマル「きっと善子ちゃんあたりがおかしな理由でコレを使って、間違えて自分たちをテレポートさせちゃったんじゃないかって思ったんだ」

 

 

善子「おかしな理由ってゆーな!」

 

 

梨子「それで私たちを旅館にテレポートさせて助けてくれたんだね…!」

 

 

鞠莉「とりあえず、一件落着ね!」

 

 

梨子「うわぁぁんありがとうヨウさーーーん!私もうダメかと思ったよぉ!」(T ∀ T)

 

 

善子「助かった、ホントに助かった〜〜!もう誰かに裸を見られる心配は無いわ!」ε-(´∀`; )

 

 

???「失礼しまーす」コンコン

 

 

ヨウ「ん?外に誰か来たみたい」

 

 

ハナマル「そういえばもう夕食の時間ずら!」ガチャ

 

 

カナン「ちょ、今ドア開けちゃ…」

 

 

千歌「皆さま、夕食のお時間ですのでご用意………を………」

 

 

梨子(全裸)「」

 

 

善子(全裸)「」

 

 

鞠莉(全裸)「ワォ…ちかっちのエッチ♡」

 

 

梨子善子(全裸)「「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ/////////」」

 

 

千歌「ななな…///なんで梨子ちゃん達が⁉︎マジカル☆リリーさんは⁉︎て言うか裸……えっ⁉︎えぇっ⁉︎///」アタフタ

 

 

梨子「い い か ら 見 な い で 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 っ !///」

 

 

千歌「ご、ごめんなさーーい!///」ピシャリ

 

 

 

カナン( あらら…結局こうなったか )←物陰に隠れてる

 

 

ハナマル( ごめん、食べ物に目がくらんでしまったずら )←〃

 

 

ヨウ( 梨子ちゃん、不憫な子……(つД`)ノ )←〃

 

 

 

 

 

 

 

こうして十千万旅館でのお泊まりは、ひたすら梨子の精神を削り続けて幕を閉じるのだった…。

 

次回は新キャラが登場します!

 

 

第12話 おわり

 

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