魔法少女であるマジカル☆リリー、ギルティ☆ヨハネ、シャイニー☆マリーの3人。
彼女らはクロサワ団との戦い以外でも、町の平和を乱す犯罪者を懲らしめることがあるのだ。
( 銀行 )
ヨハネ「銀行強盗のウワサを聞きつけて来てみたはいいけど…」
リリー「どうしよう…小さい女の子が人質に取られてる」
父親「くそっ、早くうちの子を離すんだ!」
犯人「うるせえ!てめぇら動くなよ?一歩でも動いたらこいつの命はねぇからな!!」銃
人質の幼女「うわぁぁん!!」
ヨウ「これじゃ迂闊に攻撃できないよ…」
カナン「できたとしても女の子に攻撃が当たっちゃう危険があるし…」
マリー「いったいどうすれば…」
???「アイス・コントロール!」
カチーーン!
リリー「え…⁉︎」
ハナマル「犯人の銃が急に凍ったずら!」
犯人「うわっ、冷た!!」カシャーン
リリー「銃を落とした!」
ヨハネ「よく分かんないけどチャンスね、ヨハネのシャドーカフスで犯人を捕まえ……」
???「プリズン・シャーベット!」
ガシャアアアアン!
犯人「ぐわぁぁぁ!」
ヨハネ「今度は犯人が氷でできた檻に閉じ込められた⁉︎」
ヨウ「間違いない…これは氷属性の魔法だよ!」
リリー「えぇっ、氷属性の魔法なんて私たち使えないよ?」
ハナマル「いったい誰が…」
???「やれやれ、一丁上がりね」スッ
マリー「誰かいるわ!」
ヨハネ「まさか…闇世界から来た混沌の使い!」
ハナマル「やめるずら(真顔)」
リリー「あの、貴方は…?」
セーラ「私ですか?魔法少女セイント☆セーラ、普段は隣町に住んでまして最近魔法少女を始めたんです」
ヨハネ「ま、魔法少女…私たち以外にも魔法少女っていたの⁉︎」
リア「そう、妖精である私と契約してね」ヒョコッ
ハナマル「あぁっリアちゃん!」
ヨウ「まさかこんな所で会うなんて」
リリー「ヨウさん達のお友達?」
カナン「リアはお友達っていうか…うーん」
ヨウ「いっつもツンとしてて周りの妖精ともあまり話さない子なの」
リア「ふん…」
セーラ「それにしても…先ほどの皆さんを見て私少しガッカリしました」
リリー「え…?」
セーラ「3人がかりでもこの程度の犯罪すら解決できないだなんて」
セーラ「この街の魔法少女はとんだ実力不足みたいですね」
ヨハネ「んなっ…!」イラッ
セーラ「そんなのでは世界は救えませんよ、魔法少女を続けるのは諦めたほうがいいかもしれませんね」
リリー「そ、そんな…」
リア「行きましょうセーラさん、あの犯人を警察へつき出さないと」
セーラ「そうね、私はこれで失礼するわ」
ヨハネ「こらぁぁ!誰が実力不足よ撤回しなさーい!」
セーラ「では御機嫌よう」バッ
ヨウ「行っちゃったね」
ヨハネ「ぐぬぬ…いきなり出てきて何よあの態度!ギルティだわ!」プンスカ
リリー「まぁまぁヨハネちゃん、実際助けてもらったワケだし…」
ヨウ( ………………… )
( 翌日 放課後 )
梨子「今日は数学が2時間続きで大変だったなぁ…」
鞠莉「ねぇねぇ、寄り道してパフェでも食べに行きましょ♪」
梨子「あのお店最近新しいパフェが出たよね、”噂のチョコレートパフェ”だっけ?」
鞠莉「イェス♪1日25個限定だから早く行かなきゃ売り切れちゃう!善子も行くわよね」
善子「いや、堕天使にパフェは似合わな……」
鞠莉「まぁそんな事は気にしないしないで♪」
善子「………(ー ー;)」
鞠莉「レッツゴー♪」
梨子「あはは…ほら行こう善子ちゃん」
善子「……ハイ」
ウワサーノチョコレート!オーイシー!
マリサンハズイカラウタワナイデッ!
梨子( それにしても………昨日の魔法少女さん、いちおう私たちの味方なんだよね?)
『この街の魔法少女はとんだ実力不足みたいですね』
『そんなのでは世界は救えませんよ、魔法少女を続けるのは諦めたほうがいいかもしれませんね』
梨子( …………… )
ヨウ「……梨子ちゃん?」←梨子の鞄に隠れてる
梨子「あ、ヨウさん…」
ヨウ「もしかして気にしてる?昨日セイント☆セーラに言われたこと」
梨子「あ、うん…ちょっとね」
ヨウ「大丈夫だよ梨子ちゃん、私契約したときに言ったでしょ」
ヨウ「魔法少女として悪と戦うには”優しい心”が大切なんだって」
梨子「え?」
ヨウ「他の人を乏すような事をするあの子より、私は梨子ちゃんのほうがずっと素敵な魔法少女だと思うから!」
ヨウ「だから大丈夫、自信持って!」
梨子「ヨウさん……ありがとう」
ヨウ「いやいいんだよ!相談料としてみかんパフェ奢ってくれればそれで!」(^-^)
梨子「台無しだよぉ!」
鞠莉「さて、お店に着いたわよ!」
聖良「噂のチョコレートパフェください」
店員「どうぞ!」
聖良「ありがとうございます」
鞠莉「店員さん、私も同じのを!」
店員「すみませんお客様、本日の”噂のチョコレートパフェ”は今のが最後となります…」
鞠莉「オゥ…オゥ…オゥ………」ヨロッ
梨子「あらら、残念」
善子「タッチの差だったわね」
鞠莉「くっ…こうなったら小原家のチカラでこの店を買い取って…!」スッ
善子「おかしな事考えないの!その札束しまいなさい」
ビーッ!ビーッ!
善子「えっ?」
梨子「この音!ラブカマナレーダーが反応してるわ」
善子「ブラッククロサワ団がまた悪さを始めたのね!」
梨子「あそこの路地裏で魔法少女に変身しましょう!」ダッ
善子「ほら、行くわよ鞠莉さん!」ダッ
鞠莉「嗚呼…パフェ、愛しのパフェ……(つД`)」
聖良「…………………」
( 路地裏 )
ヨウ「はい変身〜♪」
バシュウウウウウ!
梨子(全裸)「ひゃあああああ!///」
善子(全裸)「くっ…///何度やっても恥ずいモンは恥ずいわね」
鞠莉(全裸)「店員さんの前で裸になればパフェ売ってくれるかしら…」ブツブツ
梨子(全裸)「なに言ってるの鞠莉さん!///もうパフェは忘れて!」
聖良「……….」ジーッ
リリー「ふぅ、やっと変身完りょ………へ?」
聖良「…………」
リリー「え…さっきのパフェの人⁉︎」
ヨハネ「うわぁぁぁぁヤバイ!一般の人に変身見られた!!」
カナン「あちゃー、完全に正体バレちゃったね」
ハナマル「これでみんな仲良くパンツに転生ずら…ご愁傷様」
ヨハネ&リリー「「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」
ヨハネ&リリー「…………………」
ヨハネ&リリー「………ん?」
マリー「何も起きないわね」
ヨウ「あれー?おかしいな」
ヨハネ「正体バレたらパンツに転生、なんてガセだったんじゃないの?」
ハナマル「そんなハズは…うーん、どうしてセーフだったんだろう」
リリー「…なんでパンツにならなかったのかは置いといて、とりあえずクロサワ団の所へ行きましょう!」ダッ
ヨハネ「うん、そうね!」ダッ
聖良「……………」
聖良「………………」ニヤリ
マジカル☆リリーの変身シーンを見ていた謎の少女、聖良。
そして次回、彼女が……!
第13話 おわり