魔法少女マジカル☆リリー   作:アカツキ☆

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第13話 新たなる魔法少女

魔法少女であるマジカル☆リリー、ギルティ☆ヨハネ、シャイニー☆マリーの3人。

彼女らはクロサワ団との戦い以外でも、町の平和を乱す犯罪者を懲らしめることがあるのだ。

 

 

( 銀行 )

 

ヨハネ「銀行強盗のウワサを聞きつけて来てみたはいいけど…」

 

 

リリー「どうしよう…小さい女の子が人質に取られてる」

 

 

父親「くそっ、早くうちの子を離すんだ!」

 

 

犯人「うるせえ!てめぇら動くなよ?一歩でも動いたらこいつの命はねぇからな!!」銃

 

 

人質の幼女「うわぁぁん!!」

 

 

ヨウ「これじゃ迂闊に攻撃できないよ…」

 

 

カナン「できたとしても女の子に攻撃が当たっちゃう危険があるし…」

 

 

マリー「いったいどうすれば…」

 

 

???「アイス・コントロール!」

 

 

カチーーン!

 

 

リリー「え…⁉︎」

 

 

ハナマル「犯人の銃が急に凍ったずら!」

 

 

犯人「うわっ、冷た!!」カシャーン

 

 

リリー「銃を落とした!」

 

 

ヨハネ「よく分かんないけどチャンスね、ヨハネのシャドーカフスで犯人を捕まえ……」

 

 

???「プリズン・シャーベット!」

 

 

ガシャアアアアン!

 

 

犯人「ぐわぁぁぁ!」

 

 

ヨハネ「今度は犯人が氷でできた檻に閉じ込められた⁉︎」

 

 

ヨウ「間違いない…これは氷属性の魔法だよ!」

 

 

リリー「えぇっ、氷属性の魔法なんて私たち使えないよ?」

 

 

ハナマル「いったい誰が…」

 

 

???「やれやれ、一丁上がりね」スッ

 

 

マリー「誰かいるわ!」

 

 

ヨハネ「まさか…闇世界から来た混沌の使い!」

 

 

ハナマル「やめるずら(真顔)」

 

 

リリー「あの、貴方は…?」

 

 

セーラ「私ですか?魔法少女セイント☆セーラ、普段は隣町に住んでまして最近魔法少女を始めたんです」

 

 

ヨハネ「ま、魔法少女…私たち以外にも魔法少女っていたの⁉︎」

 

 

リア「そう、妖精である私と契約してね」ヒョコッ

 

 

ハナマル「あぁっリアちゃん!」

 

 

ヨウ「まさかこんな所で会うなんて」

 

 

リリー「ヨウさん達のお友達?」

 

 

カナン「リアはお友達っていうか…うーん」

 

 

ヨウ「いっつもツンとしてて周りの妖精ともあまり話さない子なの」

 

 

リア「ふん…」

 

 

セーラ「それにしても…先ほどの皆さんを見て私少しガッカリしました」

 

 

リリー「え…?」

 

 

セーラ「3人がかりでもこの程度の犯罪すら解決できないだなんて」

 

 

セーラ「この街の魔法少女はとんだ実力不足みたいですね」

 

 

ヨハネ「んなっ…!」イラッ

 

 

セーラ「そんなのでは世界は救えませんよ、魔法少女を続けるのは諦めたほうがいいかもしれませんね」

 

 

リリー「そ、そんな…」

 

 

リア「行きましょうセーラさん、あの犯人を警察へつき出さないと」

 

 

セーラ「そうね、私はこれで失礼するわ」

 

 

ヨハネ「こらぁぁ!誰が実力不足よ撤回しなさーい!」

 

 

セーラ「では御機嫌よう」バッ

 

 

ヨウ「行っちゃったね」

 

 

ヨハネ「ぐぬぬ…いきなり出てきて何よあの態度!ギルティだわ!」プンスカ

 

 

リリー「まぁまぁヨハネちゃん、実際助けてもらったワケだし…」

 

 

ヨウ( ………………… )

 

 

 

 

 

 

( 翌日 放課後 )

 

梨子「今日は数学が2時間続きで大変だったなぁ…」

 

 

鞠莉「ねぇねぇ、寄り道してパフェでも食べに行きましょ♪」

 

 

梨子「あのお店最近新しいパフェが出たよね、”噂のチョコレートパフェ”だっけ?」

 

 

鞠莉「イェス♪1日25個限定だから早く行かなきゃ売り切れちゃう!善子も行くわよね」

 

 

善子「いや、堕天使にパフェは似合わな……」

 

 

鞠莉「まぁそんな事は気にしないしないで♪」

 

 

善子「………(ー ー;)」

 

 

鞠莉「レッツゴー♪」

 

 

梨子「あはは…ほら行こう善子ちゃん」

 

 

善子「……ハイ」

 

 

ウワサーノチョコレート!オーイシー!

マリサンハズイカラウタワナイデッ!

 

 

梨子( それにしても………昨日の魔法少女さん、いちおう私たちの味方なんだよね?)

 

 

『この街の魔法少女はとんだ実力不足みたいですね』

 

『そんなのでは世界は救えませんよ、魔法少女を続けるのは諦めたほうがいいかもしれませんね』

 

 

梨子( …………… )

 

 

ヨウ「……梨子ちゃん?」←梨子の鞄に隠れてる

 

 

梨子「あ、ヨウさん…」

 

 

ヨウ「もしかして気にしてる?昨日セイント☆セーラに言われたこと」

 

 

梨子「あ、うん…ちょっとね」

 

 

ヨウ「大丈夫だよ梨子ちゃん、私契約したときに言ったでしょ」

 

 

ヨウ「魔法少女として悪と戦うには”優しい心”が大切なんだって」

 

 

梨子「え?」

 

 

ヨウ「他の人を乏すような事をするあの子より、私は梨子ちゃんのほうがずっと素敵な魔法少女だと思うから!」

 

 

ヨウ「だから大丈夫、自信持って!」

 

 

梨子「ヨウさん……ありがとう」

 

 

ヨウ「いやいいんだよ!相談料としてみかんパフェ奢ってくれればそれで!」(^-^)

 

 

梨子「台無しだよぉ!」

 

 

鞠莉「さて、お店に着いたわよ!」

 

 

聖良「噂のチョコレートパフェください」

 

 

店員「どうぞ!」

 

 

聖良「ありがとうございます」

 

 

鞠莉「店員さん、私も同じのを!」

 

 

店員「すみませんお客様、本日の”噂のチョコレートパフェ”は今のが最後となります…」

 

 

鞠莉「オゥ…オゥ…オゥ………」ヨロッ

 

 

梨子「あらら、残念」

 

 

善子「タッチの差だったわね」

 

 

鞠莉「くっ…こうなったら小原家のチカラでこの店を買い取って…!」スッ

 

 

善子「おかしな事考えないの!その札束しまいなさい」

 

 

ビーッ!ビーッ!

 

 

善子「えっ?」

 

 

梨子「この音!ラブカマナレーダーが反応してるわ」

 

 

善子「ブラッククロサワ団がまた悪さを始めたのね!」

 

 

梨子「あそこの路地裏で魔法少女に変身しましょう!」ダッ

 

 

善子「ほら、行くわよ鞠莉さん!」ダッ

 

 

鞠莉「嗚呼…パフェ、愛しのパフェ……(つД`)」

 

 

聖良「…………………」

 

 

 

 

( 路地裏 )

 

ヨウ「はい変身〜♪」

 

 

バシュウウウウウ!

 

 

梨子(全裸)「ひゃあああああ!///」

 

 

善子(全裸)「くっ…///何度やっても恥ずいモンは恥ずいわね」

 

 

鞠莉(全裸)「店員さんの前で裸になればパフェ売ってくれるかしら…」ブツブツ

 

 

梨子(全裸)「なに言ってるの鞠莉さん!///もうパフェは忘れて!」

 

 

聖良「……….」ジーッ

 

 

リリー「ふぅ、やっと変身完りょ………へ?」

 

 

聖良「…………」

 

 

リリー「え…さっきのパフェの人⁉︎」

 

 

ヨハネ「うわぁぁぁぁヤバイ!一般の人に変身見られた!!」

 

 

カナン「あちゃー、完全に正体バレちゃったね」

 

 

ハナマル「これでみんな仲良くパンツに転生ずら…ご愁傷様」

 

 

ヨハネ&リリー「「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」

 

 

ヨハネ&リリー「…………………」

 

 

ヨハネ&リリー「………ん?」

 

 

マリー「何も起きないわね」

 

 

ヨウ「あれー?おかしいな」

 

 

ヨハネ「正体バレたらパンツに転生、なんてガセだったんじゃないの?」

 

 

ハナマル「そんなハズは…うーん、どうしてセーフだったんだろう」

 

 

リリー「…なんでパンツにならなかったのかは置いといて、とりあえずクロサワ団の所へ行きましょう!」ダッ

 

 

ヨハネ「うん、そうね!」ダッ

 

 

聖良「……………」

 

 

聖良「………………」ニヤリ

 

 

 

 

 

マジカル☆リリーの変身シーンを見ていた謎の少女、聖良。

そして次回、彼女が……!

 

 

第13話 おわり

 

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