魔法少女マジカル☆リリー   作:アカツキ☆

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第2話 ファーストマジック

ダイヤ総統「やっておしまいルビィ!あの小娘も掃除機で吸い込んでしまいなさい」

 

 

ルビィ司令「うん、パワー全開ふんばルビィ!」ポチッ

 

 

ギュオオオオオオオオオオオオオン‼︎

 

 

リリー「わああ!吸い込まれちゃう!」

 

 

ヨウ「落ち着いて梨子ちゃん、アナタは今魔法少女だよ!必殺技でダイヤ総統をやっつけよう!」

 

 

リリー「必殺技って…どんな?」

 

 

ヨウ「魔法少女はその人の特徴や趣味にちなんだ技が使えるようになるんだ、梨子ちゃんは音楽が趣味だから…」

 

 

リリー「私は音楽にちなんだ技が使えるってことね」

 

 

ヨウ「待ってて!この『魔法少女必殺技ガイドブック(定価2500円)』で使える技を探すから」ペラッ

 

 

リリー「売ってるんだそういうの…」

 

 

ヨウ「コレなら使えそう!『トライアングルブーメラン』巨大なトライアングルをブーメランのように投げて相手にぶつける技だって」

 

 

リリー( 意外と物理系⁉︎ )

 

 

ヨウ「さっそく使ってみよう、技の名前を叫ぶだけで発動できるから!」

 

 

リリー「わかったわ、トライアングルブーメランッ‼︎」ボゥン

 

 

リリー「スゴい…本当に巨大なトライアングルが出てきた!」

 

 

ダイヤ総統「な、なんですのアレは⁉︎」

 

 

リリー「覚悟しなさいアナタ達!えぇーい!」ブンッ

 

 

ドガァァッ‼︎

 

 

ダイルビ「ピギャァァァァァァァァァァ!」

 

 

リリー「やった、命中したわ!」

 

 

ヒュゥゥゥゥ ドガァ!

 

 

リリー「かはぁっ⁉︎」

 

 

ヨウ「あ、ブーメランだから戻ってくるよ、気をつけてね」

 

 

リリー「そういうのはもっと早く言ってちょうだい…」ピクピク

 

 

ダイヤ総統「フン…おマヌケな魔法少女ですわね!ルビィ、新しい武器でアイツを早いとこ倒してしまいましょう」

 

 

リリー「くっ…いったいどんな恐ろしい攻撃を⁉︎」

 

 

ルビィ司令「当たると納豆の匂いが身体に染み付いてとれなくなる粘着弾『ネバネバクロサワバズーカ』発射!」

 

 

リリー「意外と地味だった!」

 

 

ヨウ「でもかなり嫌な攻撃だよ、梨子ちゃん避けて!」

 

 

ルビィ司令「ファイアー!」

 

 

ドォォォン ベチャ!

 

 

リリー「あぶなっ!」

 

 

ヨウ「間一髪だったね」

 

 

ルビィ司令「まだまだぁ!」

 

 

ドォォォン ベチャ ベチャ!

 

 

リリー「いやぁぁぁ!ヨウさん、他に何か使える必殺技はないのー⁉︎」

 

 

ヨウ「コレならどう?『リコーダーレーザー』!巨大なリコーダーを吹くと穴からレーザーが発射されるって!」

 

 

リリー「よーし、リコーダーレーザー!」ボゥン

 

 

リリー「このリコーダーをダイヤ総統に向かって吹けばレーザーが……!」スゥ

 

 

ダイヤ総統「させませんっ!」

 

 

ドォォォン ベチャ ベチャ ベチャ!

 

 

リコーダー「」ベチャァ…

 

 

リリー「ああああ⁉︎ネバネバ弾で穴という穴が全部ふさがれちゃった‼︎」

 

 

ヨウ「これじゃ攻撃できないね…」

 

 

リリー「ていうかこのネバネバ臭っ!本当に納豆の臭いがする…」

 

プ〜ン……

 

 

ヨウ「うっぷ……ヨーソォロロロロロロロロロロロロロロロロ」ゲロゲロ

 

 

リリー「吐くほど⁉︎」

 

 

ダイヤ総統「おとなしく降参しなさい!所詮ぽっと出の魔法少女がワタクシ達にかなうはずなどないのですよ、ねぇルビィ(^^)」

 

 

ルビィ司令「あれじゃ魔法じゃなくてアホウ少女だよね!(^^)」

 

 

ダイルビ「wwwwwwwww」

 

 

リリー「めちゃめちゃ馬鹿にされてる…(泣)」

 

 

リリー( やっぱり私みたいな凡人じゃなんの役にも立たないのかな…… )

 

 

ヨウ「くっ…こんな時カナンかハナマルがいてくれたら!」

 

 

ダイヤ総統「さてそろそろ終わりにしましょうか、ネバネババズーカ発射準備!」

 

 

ルビィ司令「ラジャ!」カチャッ

 

 

リリー「っ……!」

 

 

???「待ちなさい!」

 

 

???「まだ終わりじゃないズラ!」

 

 

ダイヤ総統「ん?」

 

 

ヨウ「今の声は…もしかして!」バッ

 

 

 

 

 

 

???「ったく、世話のやける人ね…同じ魔法少女として恥ずかしいわ」

 

 

ハナマル「ヨウちゃん!助けに来たずら」

 

 

リリー「あの妖精…もしかして曜ちゃんのお仲間さん?」

 

 

ヨウ「ハナマルちゃんだよ!ハナマルちゃんも魔法少女と契約したんだね!」

 

 

ハナマル「うん、最初は断られたんだけど…」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜回想〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

???『私は嫌よ!魔法少女なんてそんなメルヘンチックなもの、堕天使のイメージが崩れちゃう!』

 

 

ハナマル『残念ずら…魔法少女になれば闇の魔術だって使えるかもしれないのに』

 

 

???『闇の魔術……‼︎』ハッ

 

 

???『フッ、世界がヨハネの力を求めているというなら仕方ないわね…魔法少女、引き受けてあげるわ!』キラーン

 

 

ハナマル『契約成立ずら♪』

 

 

〜〜〜〜〜〜回想終わり!〜〜〜〜〜〜

 

 

ヨウ「そ、そっか…」

 

 

リリー( あの子も魔法少女なんだ… )

 

 

???「さて…ブラック・クロサワ団!私が来たからには無事ではかえさないわよ!」

 

 

ダイヤ総統「何者ですの…⁉︎」

 

 

ヨハネ「闇をつかさどる堕天使、魔法少女ギルティ☆ヨハネ、見参!」バーン

 

 

ハナマル「オラたち4人で力を合わせればきっと勝てるずら!」

 

 

リリー「お二人とも…ありがとうございます!」

 

 

ヨウ「よーし、頑張るぞ〜!」

 

 

ダイヤ総統「何をこしゃくな…全員まとめて泣かせて差し上げますわ!」

 

 

ルビィ司令「ネバネババズーカ発射!」ドォォォン

 

 

ヨハネ「甘いわね、『ブラックホール』発動!」

 

 

リリー「ヨハネさんの隣にブラックホールが出てきた!」

 

 

ギュオオオオオ!

 

 

ルビィ司令「そんな⁉︎粘着弾がぜんぶブラックホールに吸いこまれちゃったよぉ!」

 

 

ダイヤ総統「くっ…ひるんではダメです!ルビィ、どんどんバズーカを撃ちなさい!」

 

 

ルビィ司令「ファイアー!ファイアー!ファイアー!」ドォォォン ドォォォン ドォォォン

 

 

ヨハネ「無駄よ無駄!ぜーんぶ吸い込んで無効化なんだから」ギュオオオ

 

 

ダイヤ総統「ならば…!ルビィ、魔法少女ではなく妖精のほうを狙うのです!」

 

 

ルビィ司令「わかった!ファイアー!」ドォォォン

 

 

ハナマル「ずらぁぁ‼︎」ベチャッ

 

 

ヨハネ「しまった…ズラマル‼︎」

 

 

ルビィ司令「よそ見した今がチャンス!ファイアー!」ドォォォン

 

 

ヨハネ「きゃああ‼︎」ベチャッ

 

 

ダイヤ総統「ざまぁ見なさい!その粘着弾は簡単には取れないですのよ」

 

 

ヨハネ「て、手足が動かせない…!」

 

 

ハナマル「マルもずら……」

 

 

ダイヤ総統「どうやら勝負アリですわね、オーホッホッホ!」

 

 

ヨハネ「くっ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリー「必殺『マジカルラッパウェーブ』‼︎」

 

 

ズドォォォォォォォォォォォォォン‼︎

 

 

ダイルビ「ピギャァァァァァ⁉︎」

 

 

※マジカルラッパウェーブ…ラッパを吹くと衝撃波が出る高威力の魔法

 

 

ヨハネ「⁉︎アンタ……」

 

 

ヨウ「不意打ち成功だね!」

 

 

リリー「うん!」

 

 

リリー( ヨハネちゃんがあんなに頑張ってくれてるんだもん、私もそれに応えなくちゃ!)

 

 

ダイヤ総統「小娘の分際でよくもやってくれましたわね…!ルビィ、バズーカを!」

 

 

ルビィ司令「それがさっきの衝撃で壊れちゃって…」

 

 

バズーカ「」プワプワーオ

 

 

ダイヤ総統「ルビィ〜!武器のメンテナンスは入念にしろとあれほど言ったではありませんか〜〜‼︎」

 

 

ルビィ司令「したよぉ!でもあんな強い衝撃波受けちゃったらどうしようもないもん!」

 

 

ヨウ「二人が言い争ってる!梨子ちゃんトドメの一撃を決めるチャンスだよ!」

 

 

リリー「覚悟しなさいブラック・クロサワ団!必殺『マグナムマラカスホームラン』‼︎」

 

 

※マグナムマラカスホームラン…巨大なマラカスをバット代わりに振り回し相手を空の彼方にホームラン‼︎する技

 

 

リリー「行けぇぇぇぇぇっ!」

 

 

ブォンッ‼︎

 

 

ダイヤ総統「え…」

 

 

ルビィ司令( あ、これ終わった )

 

 

カキィィィィィィィィィィィィィィンッ‼︎

 

 

ルビィ司令「ピギャなかんじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ‼︎」バヒューン

 

 

ダイヤ総統「こんな展開ぶっぶーですわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」バヒューン

 

 

キラーン

 

 

ハナマル「やったぁ!ダイヤ総統をやっつけたずら♪」

 

 

ヨウ「見事なスイングだったね〜」

 

 

リリー「やっと終わった…ヨハネちゃん大丈夫⁉︎」

 

 

ヨハネ「えぇ、その……ありがとね、おかげで助かったわ」

 

 

リリー「お互い様よ、私だってアナタが来てくれなかったら今ごろ負けちゃってたかも」

 

 

ヨハネ「リリー……」

 

 

リリー「ヨハネちゃん……」

 

 

ヨハネ「………なんでちょっと離れてしゃべるのよ」

 

 

リリー「イヤ、ヨハネちゃんネバネバ弾まみれで納豆臭いし……」←5mくらい離れてる

 

 

ヨウ「女の子がネバネバにまみれてるってなんかエッチだね」

 

 

ハナマル「ヨウさん、やめるずら♪」

 

 

リリー「さて…あとはそこのクロサワ団の巨大掃除機を開けて中に吸いこまれた人達を助けなきゃね」

 

 

ヨハネ「そうね、みんな大丈夫かしら…」

 

 

パカッ

 

 

生徒1「う〜ん…いたたた」

 

 

生徒2「いったいなんだったの…」

 

 

ヨハネ「よかった、誰もケガはなさそうね」

 

 

リリー「あっ‼︎」

 

 

千歌「ふぅ…やっと出られたよ」

 

 

リリー「高海さんも捕まってたの⁉︎」

 

 

千歌「ん?アナタは……」

 

 

リリー「無事でよかったぁ〜!私よ、梨kむぐっ!」ガシッ

 

 

ヨウ( 梨子ちゃんダメ!魔法少女の正体が梨子ちゃんだって事は一般の人には秘密だよ!)

 

 

リリー( な、なんで?)

 

 

ハナマル( 妖精の国の法律で決まってるずら、もし一般人に正体がバレたら… )

 

 

リリー( バレたら……?)

 

 

ハナマル( パンツに転生するずら )

 

 

リリー( パンツーーーーーー⁉︎ )ガビーン

 

 

ヨハネ( 何故に⁉︎ )

 

 

ヨウ( それがイヤなら正体は秘密!わかった?)

 

 

リリー( は、はい…(・・;) )

 

 

千歌「あの…どうして私の名前を?」

 

 

リリー「あっ!それはその…わ、私がとお〜い国から来た魔法少女だからです!魔法をなんやかんや駆使すれば名前なんて知らなくても分かっちゃうのです!」アセアセ

 

 

千歌「はあ……」

 

 

ヨハネ( 慌てすぎでしょ )

 

 

リリー「とっとにかく無事でよかったですね!私はこれで失礼します、さよなら‼︎」ピュー

 

 

ヨハネ「ちょ、待ちなさいよ‼︎」

 

 

ハナマル「じゃあマルたちもずらかるずら」

 

 

ヨウ「あはは…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌「………」

 

 

千歌「………よく分からなかったけど、今の女の子が私を助けてくれたんだよね」

 

 

千歌「また会えるかな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見事ブラック・クロサワ団を破ったマジカル☆リリーたち。しかしクロサワ団の野望を打ち砕くその日まで、彼女たちの戦いは終わらない!

 

 

ダイヤ総統「悔しいですわぁぁ!あの小娘ども次会ったらコテンパンにしてやりますわぁ‼︎」

 

 

第2話 おわり

 




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