魔法少女マジカル☆リリー   作:アカツキ☆

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第4話 リーダーは誰⁉︎

 

マリー「さて……誰がこのチームのリーダーにふさわしいかだけど」

 

 

ヨハネ「まぁヨハネに決まりよね!数々のリトルデーモンを従えるカリスマ性、リーダーとして充分な素質があると思うけど?」

 

 

マリー「NO!私がリーダーのほうがいいわ!この中でいちばん年上だし、おっぱいもいちばん大きいじゃない?」ボヨン

 

 

ヨハネ「おっぱいの大きさはゼッタイ関係ない!」

 

 

マリー「梨子はどう思う?私がリーダーのほうがいいわよね」

 

 

リリー「えっ⁉︎」

 

 

ヨハネ「ていうかさ、あなたはどうなのよ?リーダーやりたいの?」

 

 

リリー「あ、えと……私にはリーダーは向いてないかなぁって」

 

 

ヨハネ「そう、じゃあヨハネとマリーさんの一騎討ちね!」

 

 

マリー「どうやって決める?おっぱいの大きさ?お尻の大きさ?それとも……」

 

 

ヨハネ「なんでアナタはそういう発想しか出てこないのよ⁉︎」

 

 

 

ヨウ「……ねぇ、梨子ちゃんはリーダーやりたくないの?」

 

 

リリー「やりたくないワケじゃないけど…無理だよ、最初のクロサワ団との戦いで見たでしょ?私がどれだけドンくさいか」

 

 

リリー「善子ちゃんやマリーさんみたいな物怖じしない人のほうがリーダーには向いてると思うな」

 

 

ヨウ「相変わらず引っ込み思案だねぇ…そんなんじゃ意中の彼女も落とせないよ?」

 

 

リリー「ふぇ⁉︎//////」ドキッ

 

 

ヨウ「いや、梨子ちゃん好きなんでしょ?あの高海さんとかいう女の子のコト」

 

 

リリー「ななななんで知ってるのぉ⁉︎///」

 

 

ヨウ「梨子ちゃんと契約する前、魔法少女適性を調べるためにしばらく観察してたんだけど」

 

 

ヨウ「その時の梨子ちゃんを見てれば分かるよ、授業中も隙あらば高海さんのほう見てたし」

 

 

リリー「うぅ、恥ずかしい……///」

 

 

ヨウ「さっさと告ればいいのに〜脈アリだと思うよ?私は」

 

 

リリー「ないわよ…あんな才色兼備でキラキラ輝いてる高海さんに私なんかが釣り合うわけないもの……」

 

 

ヨウ( そんな事ないと思うけどなぁ )

 

 

ビーッ!ビーッ!

 

 

リリー「ん?何の音?」

 

 

ヨハネ「サイレン?」

 

 

カナン「大変!『ラブカマナレーダー』が反応してる!」

 

 

マリー「ラブカマナレーダー?」

 

 

ハナマル「ラブカマナの乱れが観測できる機械ずら!」

 

 

ヨウ「レーダーの液晶画面に映ってるのが内浦の地図ね、その中に赤い丸があるでしょ?そこのラブカマナが乱れてるの」

 

 

リリー「ラブカマナが乱れてるってことは…」

 

 

カナン「たぶんブラック・クロサワ団が現れたんだよ!急いでここに向かおう!」

 

 

リリー「はいっ!」

 

 

マリー「リーダー決めは一旦中断ね!」

 

 

ヨハネ「また空飛んで行くのね…次は落ちないよう注意しなくちゃ」

 

 

 

 

 

【沼津の商店街】

 

 

千歌「さて…買うものは買ったし、そろそろ帰ろうかな」

 

 

ガシャァァァァァァン!

ウワァァァァ!ヤメロォォォォ!

 

 

千歌「ん?なんか向こうが騒がしいような……」

 

 

 

ダークうちっちー1号「キュオオオオオオン!」

 

 

千歌「なっ…なに⁉︎あの巨大な乗り物は⁉︎」

 

 

ダイヤ総統「オーッホッホッ!この商店街の食べ物はすべてブラック・クロサワ団が頂いていきますわ!」

 

 

ルビィ司令「クロサワ団の科学力で開発した『ダークうちっちー1号』発進〜!」

 

 

うちっちー1号「マジックハンド ハツドウ。ウリモノ ゼンブ ヌスム」

 

 

ギュイイイイイイイイン!

ヒョイ ヒョイ ヒョイ…

 

 

千歌「乗り物から大きなマジックハンドが伸びて店の物を次々奪ってる…!」

 

 

八百屋「こらぁぁ!大事な売り物を返せ!」

 

 

パン屋「ドロボー!誰か通報してぇぇ!」

 

 

ダイヤ総統「大漁大漁!腹が減っては世界征服はできぬ、これでしばらく生活には困りませんわ!」

 

 

ルビィ司令「今日はそろそろ帰ろっかお姉ちゃん!」

 

 

千歌「待ちなさい!」バッ

 

 

ダイヤ総統「む、なんですの貴方は?そこをどきなさい!通れないではありませんか」

 

 

千歌「……物を盗むのは立派な犯罪です、見過ごすわけにはいきません!」

 

 

ダイヤ総統「チッ…こしゃくな!うちっちー1号、あの女をマジックハンドでつまみ上げなさい!」

 

 

うちっちー1号「リョウカイ ジャマモノ ツマミアゲル」

 

 

ギュイイイイイイイイン!

ヒョイッ

 

 

千歌「うわわっ…!」

 

 

ダイヤ総統「そのまま後ろに放り投げなさい!」

 

 

うちっちー1号「リョーカイ ホウリナゲル」

 

 

ブォンッ!

 

 

千歌「わぁぁぁぁぁぁぁぁ……!」

 

 

???「危ないっ!」ビューン

 

 

ガシッ!

 

 

千歌「へ……?」

 

 

リリー「間に合った…!高海さん、大丈夫?」

 

 

千歌「あっ、あなたは昨日の!」

 

 

ヨハネ「クロサワ団のヤツら、またハデにやってくれたわね…」

 

 

マリー「泥棒なんてノーシャイニーよ!キツ〜イお仕置きが必要ね☆」

 

 

ダイヤ総統「昨日の憎っくき魔法少女たち!またジャマしに来たんですの⁉︎」

 

 

ルビィ司令「しかも3人に増えてるし!」

 

 

リリー「クロサワ団!商店街をめちゃくちゃにしたうえ、高海さんにケガを負わせようとするなんて……」

 

 

リリー「絶 対 に ゆ る さ な い !」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

カナン( おぉ… )

 

 

ハナマル( 梨子ちゃん凄い気迫ずら )

 

 

ヨウ( これが愛のチカラだね〜♪ )

 

 

ダイヤ総統「生意気な!全員まとめてマジックハンドで叩きつぶしてやりますわ!」

 

 

ギュイイイイイイイイン!

ブォンッ!

 

 

ヨハネ「おおっと、当たらないわよ!」

 

 

マリー「反撃開始ね!『シャイニングソーラービーム』!」ズバァァァァ

 

 

ヨハネ「くらいなさい『シャドーボール』!」バシュゥゥゥ

 

 

ダイヤ総統「うちっちー1号!マジックハンドを振り回して攻撃を相殺しなさい!」

 

 

うちっちー1号「リョーカイ コウゲキ フセグ」

 

 

ブォンッ!ブォンッ!

カキン カキン

 

 

ヨハネ「全部防がれちゃった!」

 

 

マリー「NO!これじゃ攻撃が効かないじゃない!」

 

 

リリー「二人とも落ち着いて!私にいい考えがあるわ」

 

 

ヨハネ&マリー「え?」

 

 

リリー「太陽を背負うように高く飛び上がるの!」ビュン

 

 

ルビィ司令「お姉ちゃん、上に逃げたよ!」

 

 

ダイヤ総統「上から攻めても同じですわ!マジックハンドで……」

 

 

☀︎ピカァァァァ…!

 

 

ルビィ司令「ピギャ!眩しい!」

 

 

ダイヤ総統「くっ…太陽で目がくらんでよく見えませんわ!」

 

 

リリー「くらいなさい『トライアングルブーメラン』!」ブォンッ

 

 

バキィィィッ!

 

 

ダイヤ&ルビィ「ピギャァァァァァァァ!」

 

 

ハナマル「命中ずら!」

 

 

千歌( すごい…… )

 

 

うちっちー1号「ピ……ガピ……エラーハッセイ エラーハッセイ…」

 

 

ヨウ「うちっちー1号が壊れかけてる、チャンスだね!」

 

 

リリー「ヨハネちゃん、マリーさん!一気に畳みかけるよ!」

 

 

ヨハネ&マリー「オッケー!」

 

 

リリー「マジカルラッパウェーブ!」バヒュゥゥゥゥゥン

 

 

ヨハネ「シャドーボール!」バシュゥゥゥゥゥゥゥ

 

 

マリー「シャイニングソーラービーム!」ズバァァァァァ

 

 

ドガガガガガガガガガガガガ!

チュドォォォォォォォォォォォォン!

 

 

ダイヤ総統「ぶっぶーですわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」バヒューン

 

 

ルビィ司令「ピギィィィィィィィィィィィィィィィ!」バヒューン

 

 

キラーン✳︎

 

 

ヨハネ「やったわ!」

 

 

マリー「お仕置き完了ね!」

 

 

ヨウ「今日もよく飛んだね〜」

 

 

リリー「ふぅ…疲れたぁ」

 

 

ヨハネ「お疲れ様リリー、またあなたに助けられちゃったわね」

 

 

リリー「えぇっ、そんな事…」

 

 

マリー「あるわよ!アナタの機転のおかげであのマジックハンドを攻略できたんだから」

 

 

リリー「マリーさん…」

 

 

ヨハネ「だからさ、その……」チラッ

 

 

マリー「ヨハネ、私も異論は無いわよ♪」

 

 

リリー「?」

 

 

ヨハネ「これからよろしくね、リーダーリリー!」

 

 

マリー「アナタがリーダーなら、私たちきっといいチームになれると思うの!」

 

 

カナン「リリーちゃんがリーダーか、いいんじゃない?」

 

 

ハナマル「リリーちゃん、期待してるずら♪ 」

 

 

リリー「え、えええええええええ⁉︎」

 

 

ヨウ( ふふ、頑張って梨子ちゃん!)

 

 

ヨウ( 梨子ちゃんは控えめなようで、実はリーダー気質というか、場をまとめる力があるんだよね )

 

 

ヨウ( まぁ本人は気づいてないんだろうけど♪ )

 

 

 

 

 

 

その後…。

 

 

ヨウ「んじゃ、クロサワ団に盗まれた食べ物もお店に返したし帰ろっか!」

 

 

マリー「お礼に結構高いカニとかもらっちゃったわね、これでシャイ煮がつくれそう!」

 

 

カナン( なにその謎の料理… )

 

 

ヨハネ「高海さん……だっけ、あなたも手伝ってくれてありがとね」

 

 

千歌「あ、あの!マジカル☆リリーさん!」

 

 

リリー「え…?」

 

 

千歌「さっきは私を受け止めてくれてありがとうございました、あなたは命の恩人です!何かお返しを……」

 

 

リリー「ふぇっ⁉︎いやいやいいですよ気にしなくて、別にお礼目当てでしたわけでは!」

 

 

リリー( うっかりボロ出して高海さんに正体バレたら大変よ!名残惜しいけど早く帰らなきゃ )

 

※魔法少女は一般人に正体がバレるとパンツに転生します。

 

 

リリー「とにかくホントにお礼はいいんです、私は高海さんが無事ならそれでいいんです!」

 

 

千歌「⁉︎」ドキッ

 

 

千歌「そ、そうですか……///」

 

 

ヨウ( ……おや?)

 

 

リリー「じゃあ高海さん、お気をつけて!」ヒュン

 

 

ハナマル「バイバイずら〜♪」ヒュン

 

 

マリー「グッバイちかっち!」ヒュン

 

 

ヨウ( 高海さんのあのカオ…これはもしかするともしかするかもしれませんねぇ♪ )ニヤニヤ

 

 

 

 

千歌「マジカル☆リリーさん……」

 

 

千歌「なんだろう、この気持ち……///」ドキドキ

 

 

 

 

 

 

魔法少女たちのリーダーは梨子に決定!いったいどんなチームになっていくのか?

そして次回、千歌の心境に変化が……?

 

 

第4話 おわり

 




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