妖精のヨウと契約し、魔法少女として活躍中の梨子。
だが彼女も普段はなんの変哲もない女子高生、今日もこうして学校に通い授業を受けなくてはならないのだ!
【教室】
先生「よし、この問題を……高海!答えてみなさい」
千歌「3b+cです!」
先生「うむ、正解だ!よく予習してきているな」
タカミサンサスガ…
ナンデモデキルワヨネ…
カッコイイナァ〜
梨子( はぁ…高海さん今日もステキだなぁ/// )ニヘラァ
ヨウ( 梨子ちゃん凄い顔緩んでる…よっぽど高海さんが好きなんだなぁ )←梨子の鞄に隠れてる
ヨウ( でも梨子ちゃんてば恋愛に関してはトコトン奥手だから、ちっとも進展しないんだよねぇ )ハァ
ヨウ( マジカル☆リリーに変身してる時はわりといい感じなのに普通時の梨子ちゃんときたら!ハッキリ言ってもどかしいよ )
ヨウ( よし…梨子ちゃんと高海さんがお近づきになれるよう、ここは私がひと肌脱ぎましょう!)
ヨウ( カナンちゃん経由で鞠莉さんにも連絡して協力してもらって…梨子ちゃんと高海さんをくっつけちゃおう!)
ヨウ「そうと決まれば作戦開始、ヨーソローー!」
千歌「え?」
梨子( なっ⁉︎ )ビクッ
ヨウ( やば、声だしちゃった!)
先生「ん?誰だ今の声は」
モブ1「桜内さんのほうから聞こえたよ?」
梨子「いやその……!け、携帯です!携帯の着信音なんですっ!」アセアセ
モブ2( あれが⁉︎ヨーソローとか言ってたよ⁉︎ )
モブ3( 桜内さんって意外とセンスない…?)
先生「ったく…授業中は電源切っておけと言っただろう」
梨子「す、すみませんでした!」
先生「次からは気をつけろよ、じゃ授業再開するぞー」
ヨウ( あっぶなぁ…助かった )
梨子( ちょっとヨウさん、学校にいる時は喋っちゃダメって言ったでしょ!)ヒソヒソ
ヨウ( あはは、ごめんごめん )
梨子( もう…おかげで恥かいちゃったじゃない、高海さんにも見られちゃったし///)
ヨウ( ご安心を!今の失敗は私がキチンと埋め合わせしてあげるから!)
梨子( え?それってどういう…… )
ヨウ( まぁまぁ梨子ちゃんは大船に乗ったつもりでいなよ、全ては気遣いマスターのヨウちゃんにお任せあれ!)ビシッ
梨子( なんかよく分からないけど不安…あまり余計なことはしないでほしいかな…… )
千歌「…………」
千歌( さっきの梨子ちゃんの着信音、なんか聞き覚えあるような…気のせいかな?)
【昼休み 教室】
梨子「さて…お弁当食べようかな」
鞠莉「シャイニー!来たわよ梨子!」ガラッ
ヨウ( 鞠莉さん来てくれたね!あとは作戦通り頼むよ?)←梨子の制服ポケットに隠れてる
梨子「鞠莉さん⁉︎」
善子「私もいるわよ?」ヒョコッ
梨子「善子ちゃんも!なんでわざわざ2年の教室に…?」
鞠莉「よかったら3人でlunch timeにしない?善子が提案してきたの!」
善子「ちょ…鞠莉さん!なんでそんな設定にするのよ///」
梨子「ふふ…もちろんいいですよ、どこで食べます?」
鞠莉「ここでいいんじゃない?」
梨子「じゃあ机くっ付けますね、3つ合わせて……」ガタガタ
鞠莉「HEY!そこのアナタも一緒に食べませんか?」
千歌「えっ…私ですか?」
梨子「ちょ…ままま鞠莉さん⁉︎///」
ヨウ( ナイス鞠莉さん!)
鞠莉「lunchはみんなで食べたほうが楽しいデース!梨子もいるし、いいでしょ?」
千歌「ええ、構いませんけど……」
千歌( みんなで食べたほうがいいなら私以外にも誘ったほうがいいんじゃ… )
梨子( まさか…さっきヨウさんが言ってた埋め合わせってこの事⁉︎ )チラッ
ヨウ( 梨子ちゃん、ファイトだよ!)p(^_^)q
梨子( 嬉しいけど急すぎるよ!///前もって言って欲しかったなぁ… )
善子( 一緒にランチを食べる……これがリア充イベントってやつなのね )ドキドキ
※席順(矢印の向きで向かい合ってます)
[梨子] [善子]↓
[千歌] [鞠莉]↑
梨子( 高海さんが向かいに…/// )
千歌「お二人は梨子ちゃんと仲良しなんですか?」mgmg
善子「え…そ、そうですね……それなりには…」
善子( うわぁぁヤバい!私こういうの慣れてないからうまく返せない…コミュ障っぽくなってないかしら⁉︎ )
鞠莉「もちろん仲良しよ!アナタは梨子のことどう思ってるの?」mgmg
梨子( なに訊いてるの鞠莉さん!///しかも本人がいる前で!)
千歌「もちろん梨子ちゃんのこと好きですよ!」
梨子「ふぇ⁉︎」ドキッ
千歌「大切な”友達”ですから!」
梨子( 一瞬期待してしまった…恥ずかしい/// )
鞠莉「なるほどねぇ……そうだみんな、ちょっとゲームでもして遊ばない?」
3人「ゲーム?」
鞠莉「はい、ここに4本のクジがありまーす!」ジャーン
善子「そんなのいつ用意したのよ…」
鞠莉「1から3の番号とアタリの文字が書かれてるでしょ?アタリを引いた人が番号を指定して他の人に命令できるの!」
梨子「それってつまり…」
鞠莉「そう、王様ゲームでーす♪」
ちかよしりこ「「ええええええ⁉︎」」
ヨウ( 王様ゲームが始まったよ!ハナマルちゃんカナンちゃん、打ち合わせ通りよろしくね♪ )←梨子のポケットに隠れてる
ハナマル( みんなの番号を盗み見て王様に教えればいいんだよね?)←善子のポケットに〃
カナン( 本当にやるの?ズルはよくないんじゃないかな… )←鞠莉のポケットに〃
ヨウ( ズルじゃなくて親切だよ!梨子ちゃんと高海さんの番号が分かれば2人をイチャイチャさせる命令ができるんだから、頼んだよ!)
カナン( はぁ…はいはい )
鞠莉「いくわよ、王様だ〜れだ!」
善子「あ、私だ」つアタリ
梨子( 私は1番か…変な命令が来ないといいけど )
ヨウ( ハナマルちゃん!梨子ちゃんの番号は1番であります!)
カナン( 鞠莉は3番ね )
ハナマル( てことは千歌さんと梨子さんを絡ませるには… )
ハナマル( 善子ちゃん善子ちゃん )ツンツン
善子( ん? )⤵︎
カンペ『1番と2番の人に命令するずら!』
善子( なんで…?まいっか )
善子「じゃあ1番と2番が10秒間抱きあう!」
梨子「えっ⁉︎1番は私で……」
千歌「2番は私だね、梨子ちゃんよろしく」
梨子「」
千歌「じゃあ失礼して…これでいい?」ギュッ
梨子( はゆえこわなやめぎまねかつごなまのやりまばまかちなを!!!!!!!!///////// )
鞠莉「2人とも、あと7秒はそのままよ?」
千歌「梨子ちゃん、苦しくない?」ギュッ
梨子「…………」←放心状態
善子「………梨子さん?」
梨子( 何コレ待って待ってやばい柔らかいあったかい良い匂いホント無理もう無理無理無理 )
鞠莉「はい、10秒経過〜♪ 」
千歌「ふぅ…善子さんも意外と過激な命令するんですね」スッ
鞠莉「善子はああ見えて乙女チックだからね!」
善子「鞠莉さん!///」
梨子( あぁダメ……私もうこの世に悔いはないわ… )クラクラ
フラッ………
バターン!!
千歌「えっ⁉︎」
梨子「」ピクピク
善子「梨子さんが倒れた!」
千歌「な、なんで⁉︎イヤとにかく保健室へ!」
ヨシコサンテツダッテ!
ア、ハイ!ワタシコッチモチマス!
鞠莉「あらら…ウブな梨子にはちょっと刺激が強すぎたかしら?」
ハナマル( 作戦失敗ずらね )
ヨウ( もう梨子ちゃんてばヘタレなんだから!せっかくのチャンスが… )
カナン( やっぱりあせらせちゃ良くないよ、梨子ちゃんには梨子ちゃんなりのペースがあるんだから )
ヨウ( はぁ…先は長そーソローだね…… )
その後梨子は、午後の授業をまるまる休んでまた先生に叱られるのだが……。
梨子( 高海さんのハグ、すごかった………♡ )
幸せ絶頂の彼女には、まだ知るよしもない。
第7話 おわり
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*おまけの質問コーナー
梨子「不定期更新、おまけの質問コーナー!」
ヨウ「全速前進ヨーソロー!今日は私、妖精のヨウちゃんがみんなからの質問に答えるよ!」
ヨウ「ペンネーム”サンシャイン小泉”さんからの質問です!」
『ヨウさんたち妖精はどのくらいの大きさなんですか?教えてもらえるとイメージしやすいのでよろしくお願いします』
ヨウ「うーん、だいたいイメージは人間の握りこぶし2つ分くらいだね」
ヨウ「ちなみに体重はこの薄い本10冊分くらいかな?」バサッ
\ カベクイ♡/
梨子「ちょ…なんでヨウさんがそれ持ってるのよ!押し入れ勝手に開けたでしょ!///」
ヨウ「大好きはもう隠さない〜♪ 」
梨子「この大好きだけは隠したかったわよぉぉぉ!///」
今日はここまで!みんなからの質問、待ってるよーソロー!(^ v ^)ゞ
感想などお待ちしております!