無自覚な吸血鬼の王   作:トイレの紙が無い時の絶望を司る神

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お久しぶりです。そろそろハロウィンですね。FGOも盛り上がっています。今回の復刻ハロウィンでは先生の為に羽と心臓を集めるだけのマシーンです。
そしてタイトル通りの人がメインです。


妹様と王(笑)

フランは今、魔理沙と弾幕ごっこをしている。

ロミオは博麗の巫女とやらの看病をしているらしい。

魔理沙。人間なのに、フランと向き合ってもなかなか壊れない珍しい人間。

勿論加減はしてるけど。それを除いてもとっても楽しい。

ロミオが前に友達を作った方がいいって言ってたけど。魔理沙なら友達になれるかも?

そう思ってると......。

 

視界の端に愛しい愛しいロミオが見えた。

脊髄反射の様に体を捻らせて、愛すべきロミオに一直線で激突する(飛びつく)

 

「ロミオォォォォオオオオ!!!!♡」

 

勢いを付けすぎちゃったみたい。貫通しちゃった。

あ、お腹がロミオで温かい......これ良いかも♡

 

「フラン、勢い付けすぎだ」

 

「えへへ〜♪ローミーオー♪」

 

腕と足をパタパタしてみる。

昔、フランの狂気をどうにかしようと来て結局どうにかできなかった嘘つきが、壁でこんなふうに足だけ出してビクンビクンしてしばらくしたら動かなくなった時のことを思い出した。

 

「えへへ〜♪ロミオの血....おいひぃぃぃ.....♡」

 

手や顔についたロミオの一部を舐めてみると、飴みたいな甘さが口中に広がって、脳髄から液体が噴き出すのが分かる。

そして背骨に何かが迸ると同時に体が火照って疼く。うへへ。うへへへへへへへへへ♡

ん........?

 

 

 

 

ン?ナニ?コノニオイ。トッテモクサイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう少しロミオの温かさを感じていたかったけど、ロミオに引っこ抜かれちゃった。

でも、頭に乗るのは良いみたい。えへへ。ロミオロミオ。ロミってるよ。

なんか変な言葉作っちゃった。

 

ロミオが魔理沙とはもう良いのかって聞いてくるけど......うーん。

魔理沙は2日間ずっと遊んでたから良いかな。

 

それに.......聞きたいこともデキタシ、ソロソロ思イッキリ体、動カシタイシ。

 

『ネェロミオ。久シブリニアソンデヨ』

 

するとロミオは二つ返事で頷いて魔理沙に離れるように言っていた。

そうだね。魔理沙はあれでも魔法使いとは言え人間に近いからね。危ないよ。

 

「行くよロミオ!!」

 

フランはまず、ロミオが動けなくなるまでグチャグチャにして動けないようにする。

再生して来たらまた壊す。ロミオはこれ位くらいじゃ死なないどころか堪えもしないけど、動けなくはなるよね♪

ロミオの血の匂いで理性が吹き飛びそうになる。だけどそれは今は自重するフランは偉いと思うんだ。後で褒めてもらおうっと。

 

ふぅ......ロミオへのお仕置きは取り敢えずここら辺で一回休めて、ロミオが喋れるくらいになるまで待ってあげる。

 

「ロミオ......なんでこんなに長い間来なかったの?なんで知らない人の匂いがするの?それも濃く」

 

全く知らない者の匂い.......それもこれ程の濃さなら結構長い間近くにいたんだと思う。

ちょうど......二日くらいかな?この濃さだと。

 

そしてロミオが喋り出そうとしたところでまた拳を振るう。

もう少しだけ、体の火照りが収まるまで付き合ってね?ロミオ♡

 

 

 

 

 

来なかった理由と匂いの理由は、紅魔館に姉の起こした異変という物の始末に来た紅白の巫女を、ロミオが乱入したことで潰してしまったかららしい。

異変はなし崩しで終了。ロミオは紅白の巫女の介抱、という事だったらしい。

 

フランは納得した。確かに、優しいロミオなら自分が理由で悪くもない誰かが傷ついてしまったなら、それが例え神や悪魔であろうとも付き添って介抱する。絶対にする。

フランにもして欲しいな。具体的には夜の介抱(意味深)を。フランはいつでもカモンwelcomeだよ。

Heyロミオ!!ファッ〇ミー!!!

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

私は今、図書館で新しいスペルカードを作ろうとしている。

レーヴァテインだけでは少しキツい事がわかったので自分も弾幕らしい弾幕を持とうと思ったのだ。真っ当な手段で勝てない相手用に搦め手も含めた。

 

イメージはあるのだがいかんせん名前が思いつかない。

完成形に近いのは5枚。これだけあればなんとかなりそうだとは思いたい。自信はないが。

 

......ん?この四字熟語を一文字ずつ分けて、4枚の名前をつけるのも良いかもしれないな。そうしよう。

最後の1枚は本当に切り札なので、「相手をこれで絶対倒すぞ!!」という名前にしたい。

 

お、この漢字が良いかもしれない。少し四字熟語の方に漢字の読みが被るが......そこは洒落が効いているということにする。

 

 

出来上がったスペルカードは.....。

冥符『生』

冥符『殺』

冥符『与』

冥符『奪』

 

この4枚と、最後に私渾身の出来である一枚。

 

終『(せい)

 

うん。漢字は痛い感じだが、よく出来てる様に感じる。

巫女っちゃんや魔理沙ちゃんにはまだ及ばないだろうが、少しは私にも力が付いただろうか。付いてたらいいな。




フランとロミオの「ほんわか」は中二恋の1期のOP聞きながら書きました。
まぁ、飛び跳ねるのは心じゃなくて血肉なんですけどね!!!!

(これが言いたかったがための後書きです本当にありがとうございました)


ロミオへの愛ゆえにフランちゃんがまた少しキャラが壊れました。
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