ガンダムSEED×00~異世界にイノベイターは何を思う?~<完結>   作:MS-Type-GUNDAM_Frame

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小説書くのって初めてですね。
微かな緊張がある。
まあダメなところはおいおい直していきます。
そういう点では感想は欲しいですね。
あまり直球だと心折れそうですが。
続けられそうは1週間以上一か月以内の感覚でやりたい。

では一話から。


7/21追記
それも好きだという奇特な方がいらっしゃったので消さずにとっておくことになった旧一話です。
(再筆版が完璧とは言いませんが)作者的にはちょっとなー・・・
となる出来なので、こちらに関してのクレームは遠慮して頂きたかったり・・・


旧シリーズ(書き直し前)
1話:イノベイターは修理工


「久しぶりに地球に帰るのもいいかもしれないな」

 

始まりはとても単純な一言のつぶやきだった。

どうやら人類には進化しても郷愁という感情があるようだ。

 

「外宇宙にでてから何年が経過している?」

 

「15年と6か月になる」

 

彼の相棒の一人ティエリア・アーデは、巨大宇宙船・ソレスタルビーイング号の内部に搭載された超高性能量子演算コンピュータ「ヴェーダ」に存在する人格データだ。

彼の意識は量子通信によって外宇宙のMS、クアンタと中継されている。

 

「確かに、一度顔を見せた方がいいかもしれないな。特にフェルトが心配していることだろう。」

 

ティエリア。彼は変わった。刹那と初めて顔を合わせたあのころでは信じられないほど人間臭い。

 

「そうだな。しかしなぜそこで彼女の名前が出てくる?」

 

イノベイターに変革しても変わらない者もいるが。

 

「刹那、君はその鈍感さは何とかならないものか?それでもイノベイターか?」

「わからない。気に障ったのなら謝罪しよう。だが、(みんな)を心配させているのは確かだろう。ティエリア」

「ああ、わかっている。クアンタ、ソードビットを展開・・・量子ゲートの生成に成功した。」

 

刹那・F・セイエイの現在の愛機、クアンタから射出された6つのソードビットが、幻想的な翠色をしたGN粒子を振りまきながら円環を生成している。

 

 

「感謝する。刹那・F・セイエイ、クアンタ、地球へ帰還する。」

 

 

この時を境に、刹那・F・セイエイは世界からロストした。

 

 

<side_OUT>

 

 

<side_CE(コズミックイラ)

 

中立国、オーブ首長国連邦資源採掘コロニー・ヘリオポリス工業カレッジ内にて

 

カレッジのカトーゼミ所属の青年、キラ・ヤマト(16)は片思い、あるいは横恋慕をしていた。

東屋の中で、彼が作業をこなすPCからは、戦争に関するニュースが流されている。

 

「キラー、そんなとこにいたのかよ。カトー教授が、お前のこと探してたぜ」

 

声をかけてきたのは有名な二人組(バカップル)

 

 

「また―!?」

よほど嫌なのか、キラの声は裏返っている。

 

「見かけたらすぐ引っ張って来いって。なぁに?また何か手伝わされてるの?」

 

「ったくぅ、昨日渡されたのだってまだ終わってないのに・・」

心底疲れたような顔をしているキラにはお構いなしに、トールがPCを覗く。

 

「おっ、なんか新しいニュースか?」

「ああ、高雄(カオシュン)が攻められてるんだって。」

 

ニュース画面には鈍色のMS、ジンが映っている。男性リポーターは、かなり緊張した表情で中継をしている。

かなりの惨事で、しかもこれは先週のニュース。それを二人組(バカップル)の男の方、トール・ケーニヒがつつく。

 

「先週でこれじゃあ、カオシュンはもう落ちちゃってんじゃないのか?」

「カオシュンて、結構近いじゃない。大丈夫かな、本土の方。」

「うちは中立国だぜ?オーブが戦場になるなんてことは、まずないって。」

「そう、ならいいけど。」

 

二人組(バカップル)の女の方、ミリアリア・ハウは心配そうだが、トールは元気づけているのか楽観的なのか、そんなことを言っている。

 

だが挟まれたキラは上の空だ。彼は月のスクールで別れた親友、アスラン・ザラのことを思い出していた。

戦争なんて、ほんとになることはない。そう言っていたが、現実には戦争になってしまった。

プラントでは15歳から成人だ。つまり、アスラン・ザラはプラントの防衛軍・ZAFTに所属しているのかもしれない。

だが一瞬そう考えてキラは心の中で首を振った。彼は厭戦派だった。そんな彼がZAFTに所属しているわけがない。

少なくとも、そう信じたい。厭戦派なのは自分も同じだ。だからプラントへの誘いを断ってこの国、オーブにいる。

 

だがそこでキラの思考は一瞬停止する。

 

その視線の先にいたのがキラの片思いの相手、フレイ・アルスターだったからだ。

 

しかし色恋の渦中にいる者たちは()()()()()()()に大変目ざとかった。

 

「キラー、お前どこ見てる?」

 

かなり()()()()でトールがキラに声をかける。

純情で純粋で奥手な少年キラは、こういったことに耐性がなく、非常に面白い反応を返す。

 

「ど、どこってそんな・・・」

 

「あら、そんな言われて困るようなとこ見てたの?」

 

「そんな馬鹿な・・・」

 

「どうせ、ほら、あっちの方だろ?」

 

「フレイの方なんてみてないk」

 

「「フレイとは言ってない」」

 

「」

 

今作の主人公とは思えない扱いを受けている。

だが思わぬ救世主の登場でこの主人公にあるまじき扱いは終わる。

 

「あ、ソランさん」

「え、ソランさんてトールがよくレポートのことで質問に行く?」

「そう。あの人、工学めちゃくちゃ詳しくてさ、MSのことまで知っててすげえんだぜ?ソランさーんこっちこっち」

 

そこにいたのは、青いツナギを着て、中東風の見た目をした長身の、おそらく20歳前後であろう青年。

 

「トールと・・・そちらは友人達か?」

「そう、こっちが彼女のミリアリア。で、こっちが我らが同じゼミのキラ。」

「なるほど、話に時々出ていたな。改めて自己紹介をしよう。修理工のソラン・イブラヒムだ。よろしく頼む。」

「ミリアリアです。」

「キラ・ヤマトと言います。」

「キラ・ヤマト、君のことはトールからよく聴いていた。プログラミングに長けているらしいな?」

「は、はい、それと、僕のことはキラと呼んでもらえれば・・」

「了解した。それでキラ、見たところPCを持っているようだがもしかして何かプログラムを?」

「ええまあ・・・」

「それを見せてもらうことは可能か?」

「な、なんでですか?」

「話に聞いていた君のプログラミング能力を見せてもらいたい。もちろん、何らかの研究上の機密があるというのなら構わないが・・・」

 

フレイはとっくに友人たちとどこかへ行ってしまっていたが、キラの頭は既に現状でいっぱいいっぱいだ。このトールの友人という男性、いきなり自分の腕を見せてほしいという。だが、キラには一つ、目の前の人物へ心理的に借りがあった。

自分を挟む二人から救ってくれたこと。

はたしてキラの頭の中の天秤は、恩の方に傾いたのだった。

 

「一応、中身については他で言いふらさないようにお願いします。」

「感謝する。これは・・・二足歩行ロボットのオートバランサーか?」

「中身がわかったんですか!?」

「ああ、聞いていた以上の腕だ。この部分など・・・」

「ああそこは・・・」

 

必然、この専門家による会話についていけない人間たちは弾き出される。

 

「キラそんなすごいことしてたのか・・・」

 

「何言ってるかわからないわ・・・」

 

二人は熱く、二人は冷めたように語り続ける。

 

 

<side_OUT>

 

 

<side_SpacePort>

 

中立国オーブの港には、太平洋連合の戦艦が停泊していた。中立地帯であることを利用し、ZAFTに対抗すべく秘密裏にMSを作るためだ。

その情報がZAFTに流れていることは誰も知らない。

 

船の中では、太平洋連合のエース、エンデュミオンの鷹ことムウ・ラ・フラガが、二つの違和感を感じていた。

 

一つは外から。戦場で感じたあの感じ。あの白いジンの野郎の感覚。

もう一つはコロニーの中から。今まで感じたことのない感覚。

 

クルーゼの野郎が近くにいるのか?野郎が偶然ここにいるとは考え難い。一応パイロットスーツに着替えておくか。

だが解せないのはもう一つのコロニーの中からの()()

 

自分の勘違いか?現にクルーゼの野郎の感覚はまだ微妙にあるが、既にコロニーの中からは何も感じない。

とにかく、索敵の依頼と自分が発進する時のため、パイロットスーツを着て艦橋へ急いだ。

 

依頼後、艦長たちと軽いジョークをかわしながら退出し、格納庫へ赴く。周りの整備班の人間たちにジョークを飛ばしながら、彼は愛機、メビウスゼロに搭乗する。

 

確実に何かある。あのクルーゼのことだ。

 

ゆっくりと神経を戦闘の方へ高めていく。そして、思っていたより少し遅く()()は訪れた。

 

「大尉!」

「来ましたか。」

「ああ。君の勘は素晴らしいな。」

「そりゃどうも。では、ムウ・ラ・フラガ、メビウス・ゼロ発進する!」

「この艦と連合の未来、頼んだぞ。」

 

艦長のつぶやきは、しっかりと全員が拾っていた。

 

to be continue




刹那さんフレンドリーすぎでは・・・
フラガ大尉の描写少なすぎ?
思っていたよりは難しかったのは確かですね。
自分の構成力と文章力の無さには笑いが来ました。
ここまで頑張っては見たがこれで1000文字ちょっととは。

あと、アスランザラでアスラン皿と変換されたのはかなり笑った。
次回は戦闘が入りますがうまく書けるでしょうか。

感想があると嬉しいです。

追記
修正を加えました。クアンタのソードビットは六本ですね。まだELS以外の異星体とは融合してない設定で、ELSクアンタと普通のクアンタを足して2で割ったような機体をイメージしてください。

追記
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