友人「センサーが・・・目と間違えて鼻の穴を・・・」
由女と友人が笑い堪えてる。
千雨「これが自分を偽ろうとした報いか・・・」
するとある物を見た。SEGAのハングオンだった。
由女「あ!あのゲーム千雨ちゃんにぴったりじゃない?」
千雨「いやいや由女、あんな幼稚な物やらないから。」
友人「何?千雨ってバイクに興味あるタイプ?」
由女「レースに優勝とかしてるんだよ。」
友人「バイクに乗れるなんて格好良いじゃん!」
早速100円入れてプレイする。
千雨(届かない・・・ゲーム如きでさえ・・・)
足は届かない。ブレーキを握る。
千雨(ブレーキが異様に軽い。所詮形だけのゲームか。レーサーの私にとって、こんなバイクもどきのゲームは造作もない。私の本気を見せ付けてやる!)
ゲームの世界に入った。そしてレーススタート。
千雨『最初のコーナー・・・ハングオン!アクセルオンで車体を起こす!』
車体を起こそうとするが。
千雨『・・・あれ?起きない。早くコースに戻さないと・・・』
目の前の岩に激突してクラッシュした。
千雨「きゃー!燃える燃える!おか〜さ〜ん!!」
現実の世界に戻った。
千雨「由女、えっと今のは・・・」
羽音「やっぱり千雨ちゃんの声だったー!」
由女「あれ?お姉ちゃん達。」
亜希菜「やっほ〜由女ちゃん!」
そこに羽音達が来た。
羽音「千雨ちゃん随分ゲームに入り込んでたね~。」
千雨「これはイメージトレーニングと言って頭の中でレースを再現する練習法です。」
羽音「へ~。事故を起こした時の?」
その頃来夢はインベーダーゲームをプレイ中。
ハングオンを羽音がプレイする。
羽音「これ両足を付いてると結構簡単かも・・・」
貴明(足付いたらバイクじゃねえだろ。)
しかしクラッシュした。
羽音「あ~終わっちゃった。でも3面まで行けたよ。千雨ちゃんもやってみたら?」
千雨「私は現役のレーサーです。ゲームとは言え足を付いて走るなんて無様な事出来ますか。断固拒否です!」
羽音「ありゃりゃ〜、ごめんね。」
千雨(やろうにも両足が付かないんだから・・・)
貴明(この子コンプレックス持ってるな。)
既に貴明は気付いてた。
今度は恩紗がプレイする。
恩紗(恥ずかしくて本気じゃ出来ないな・・・)
しかしゲームオーバー。
凜「どきなさいモジャ!この手のゲームは他人の目を気にしたら負けなのよ!」
貴明「お前ライダースーツのまま来たのかよ。」
凜「いぇーい!」
ハイテンションな凜がプレイする。
友人「さっき言ったこと撤回するね。バイクに乗れても格好悪い人は居る。」
すると何かボキッと言う音が聞こえた。
羽音「何か変な音しなかった?」
恩紗「ん?」
亜希菜「気のせいじゃないのかな?」
また千雨がプレイする。
千雨(このマシンの特性、そしてコースレイアウト。理解した。リベンジの始まりだ!右!左!次!)
順調に行けるかと思ったその時。足を滑らせて吹っ飛んでしまった。
由女「大丈夫!?」
千雨「ゲームで本当に事故るとは・・・」
羽音「イメージトレーニングの効果あった?」
貴明「いや事故のイメージトレーニングしたら怖えだろ。」
聖「お怪我なさいましたの?」
千雨「へ・・・平気です!自分、レーサーですから。」
貴明「涙出てるよ?」
羽音「千雨ちゃ~ん。ゲーム続けられなくて残念だったね~。このままじゃオートバイに乗り足りないんじゃない?」
貴明(羽音さんよ、あなた煽ってませんか?)
そこで羽音と千雨がタンデムをする。
千雨「私タンデム初めてですよ。」
羽音「大丈夫!私も初めてだよ!由女が全然乗ってくれないからね〜。」
貴明「一応何かあったらいけないから俺も同行する。」
千雨が羽音の後ろに座るが、後ろ向きで座った。
羽音「後ろ向きに乗ると危ないよ?」
千雨「最初にステップに乗っける足を間違えただけです!」
貴明「否定しなくても良いんだよ?」
羽音「しゅっぱ〜つ!」
最初はゆっくり進む。そしてアクセルをいっぱい捻って走る。後ろから貴明が付いて行く。
羽音「どう?初めてのタンデムは?私も来夢先輩に初めて乗せて貰ってね〜!」
貴明「教習所まで送って貰った頃だったな。」
羽音「うん!」
すると千雨は電柱、ワゴン車、公衆電話を見て恐怖心が舞い上がった。イメージの中で事故る瞬間を。すると千雨は羽音にしがみ付く。
羽音「千雨ちゃん!そんなにしがみ付くと運転し辛いよ~!」
千雨「ち、重心は中心に集中させた方が良いんです。レースでは常識。」
羽音「そうなの〜?」
貴明「詳しいね千雨ちゃん。」
翌朝。千雨が起きた。
千雨「おはよ〜。」
リビングには、母親のアキナと父親の欽也が起きてた。
アキナ「おはよう。」
欽也「おはよう千雨。今年のレースの事だけどな。ステップアップする気はないか?」
千雨「どのレース?」
欽也「CBR250Rドリームカップ。そのマシンが高校入学のお祝いってとこかな。」
千雨「4スト単気筒のCBRか・・・」
欽也「ただCBRは今までのミニバイクよりシート高が高いんだよな・・・お前で大丈夫か?」
千雨「大丈夫だって!走り出しちゃえば関係ないし!それにバイクのシート高ってメーカーが膨大な資金と時間を掛けて決めた運動性能の要だよ。足が付かないからって変えちゃ駄目でしょ!」
欽也「じゃ注文しちゃって良いな?・・・ん?」
千雨「その注文、しばらく待って貰って良い?」
放課後のバイク部。
羽音「バイク部新部長就任おめでと~!」
新部長が恩紗に決まった。
恩紗「いやいや〜、不詳私、天野恩紗が新部長を務めさせて頂きます〜!」
5人が拍手する。
亜希菜「やっぱり私の推薦があって良かったわ〜。」
恩紗「所で我がバイク部は問題に直面している。新入部員が来ない!」
貴明「そりゃあそうだろ。あのコント見て入ります〜って言う1年生居ねえだろ。」
羽音「でも入部してくれる可能性が一番あるのは千雨ちゃんじゃないかな?」
恩紗「でもさ彼奴に感じないか?頑固で妙にバイクに拘りがあってこう・・・鈴乃木凜と同じ危険な匂いが!」
羽音「オートバイに拘りがあるって良い事だよ。しかももう乗ってるんだし!例えるなら、丸でカモがネギ豆腐と鍋とカセットコンロまで背負って来てるようなもの!」
貴明「何だその例え、まあでも千雨ちゃんなら来るかもしれないな。少なくとも凜よりマシな感じがするんだが。」
そこで千雨を連れて来た。
千雨「話って何ですか?」
恩紗「同じバイク乗りとして、仲良くなりたいと思ってね?」
貴明「お前らあんまり強引し過ぎるなよ?」
恩紗「そう言や千雨って名字は何だっけ?」
千雨「中野です。」
恩紗「中野か~。元GPライダーの中野欽也と同じだな!」
千雨「はぁ。」
亜希菜「その人知ってる!私欽也さん凄く好きなの!」
恩紗「あれ?千雨知らない?結構イケメンで自分でモテライダーとか言っちゃってる奴。」
千雨「それが私の父ですけど。」
恩紗「え・・・?マジ・・・?」
亜希菜「凄〜い!」
聞いた瞬間恩紗が固くなった。
千雨「話ってそんな事ですか?」
羽音「ううん。千雨ちゃんに今日来て貰ったのは~。」
早速羽音達のバイクを見せる。
羽音「私達のオートバイを現役レーサーに乗ってみて貰おうって話なんだ~!どれに跨っても良いんだよ~。オートバイなら千雨ちゃんの方が先生みたいなものだから。お願いしま~す~!」
千雨(自分の足の長さと市販車の重量を考えると・・・)
スーフォアを倒した自分を想像する。
千雨『おっとっと!』
羽音『殺す!』
そんなイメージが湧いてしまった。
千雨「あの・・・私はサーキットでしかバイクは乗らないと決めているので。」
貴明「そうなのか。」
羽音「も~う先っちょだけ!先っちょだけで良いから乗ってみてよ!」
千雨(押し切られてしまいそう・・・)
貴明「おい羽音大概にしろよ。」
凜「あんた達何してんのよ?」
亜希菜「あ!凜ちゃん来た!」
そこに凜が見に来た。
恩紗「1年生と仲良くなるための試乗会さ。そうだ凛。そのカタナも千雨に跨らせてやってくれよ!」
凜「はぁ!?駄目よ駄目!どうしてもって言うなら自分で金出して買うのね!」
貴明(此奴は・・・)
凜「気を悪くしないでよね・・・でもそれがバイク乗りってもんでしょ。」
千雨「(凜先輩の今の言動は私に齎された一条の光!よし!)素晴らしい!先輩方聞きました?人に決してバイクを触らせない。これこそ真のライダー!私尊敬しちゃいますよ!この格好良いカタナ!確かにまたがってみたい!でもぐっと我慢します!何故なら私も真のライダーだから!先輩方も凛先輩を見習って!他人にホイホイ跨らせちゃ駄目です!」
羽音「え~。」
恩紗「凜は見習いたくないな~。」
千雨(乗り切った!超自然に乗れない理由をごまかした!)
来夢は千雨の足を見てる。
千雨「もう用が無いのでしたら。」
その場を去ろうとするが。
凜「良いよ。だ・・・だからそんなにこのカタナに跨ってみたいならそうしても良いって言ってるの!で・・・そんなに私の事尊敬してるなら、私とあなたでチーム「内緒のツインテールズ」を結成しても良いって言ってるの!」
千雨(とても嫌だ・・・)
貴明(凜の奴、褒められて調子に乗ってるな。)
千雨「で・・・でも凛先輩の大事なカタナ・・・」
凜「はぁ!?真のライダーたるこの私が格好良いカタナに乗って良いって言ってるんだから!喜んで乗りなさいよ!」
千雨(な、何言ってるのこの人・・・)
貴明「千雨ちゃん、凜は褒められるとああ言う感じになるんだ。」
千雨「え・・・?」
恩紗「凜に同意するのは嫌だけど、ここまで来たら乗って貰わないとな!」
羽音「そうだよ!」
聖「ですわ!」
亜希菜「賛成!」
羽音・恩紗・聖・亜希菜「乗って!乗って!乗って!」
貴明「彼奴ら一体何なんだ?」
千雨(終わった・・・これはバイクに跨らなきゃ収まらない。しかし跨ったら最後!)
羽音『嘘・・・あの子の足短過ぎ。』
千雨(ミニバイクレースで1位の私がそんな辱め耐えられない!どうする・・・どうする・・・どうするどうする・・・!)
そして遂に決心した。
千雨「あーもう分かりました!分かりましたよ!はいはい!私はどうせ背が低くてバイクに跨ったら足が着きません!どうです?これで満足ですか!?笑いたきゃ笑えー!!」
貴明(千雨ちゃん・・・)
羽音・恩紗・聖・亜希菜「あはははははは!!」
4人が爆笑し、千雨が悔しがる。
貴明「おいお前ら笑い過ぎだろ。千雨ちゃんが可哀想だろ。」
恩紗「悪い悪い、思い違いしないでくれよ。あのな?私達女子にとってはそんなの当たり前の事なんだよ。」
羽音「私のオートバイに跨ってみて?」
千雨「で、でも・・・」
スーフォアに跨ってみると。
千雨「あれ?」
足が着いた。
羽音「シートの厚みを減らしたり他にも色々やって貰ったんだ~。」
恩紗「今度は私のセローに乗ってみろよ!」
次はセローに乗る。サスペンションがへたる。
千雨(物凄い沈み込み・・・サスペンションがかなりへたってる。)
恩紗「ん?どうした?」
千雨「これで・・・どうやってコーナーを攻めろと・・・例えシートが下がってもこんなバイク私乗れない!それにシート高はメーカーが決めた運動性能の要。例え足が着かなくても変える事は許されないんです!」
そして千雨は泣いてしまった。
恩紗「千雨、自分の出来る出来ないまでメーカーに決めさせてどうする!乗りたいならどうにかして乗れば良い。意地なんて張る事ない。バイクに乗るのに意地もいきがる必要もない。素直で良いんだ。」
千雨「こんな・・・こんなバイクに乗ってて格好良い事言ってもさまになりませんよ・・・」
恩紗「まぁ確かにそうだけさ。けど意地ばっかり張ってると彼奴みたいになってしまうぞ!」
凜「はぁ!?」
恩紗「今ならまだ間に合う!」
夕方。千雨が帰った。
千雨「ただいま。」
アキナ「おかえり〜!」
欽也「おかえり千雨〜。」
千雨「あのさ・・・何か私バイク部に入る事になっちゃった。それでさ・・・今朝言ってた新しいマシンの代わりにバイクの免許取っちゃ駄目かな?」
欽也「ま、千雨がやりたいようにすると良い。」
千雨「本当!?ありがとう父さん!」
自分の部屋へ行く。
アキナ「ほらみなさい。あの子は公道に出るって言ったでしょ。」
欽也「ちぇっ。負けたよ。ないと思ったんだけどな。」
千雨の両親は良い両親だった。
今回のアイキャッチ「来夢&ZX-10R」。
数日後。羽音達はサーキット場に来ていた。千雨のレースを観戦している。
実況『ゴール!1位は中野千雨!ここまで圧倒的だと最早つまらないの一言!』
恩紗「何じゃ彼奴・・・ドゥーハン状態かよ。」
貴明「マイケル・ドゥーハンかよ。」
また数日後の部室。
恩紗「ほら!千雨のレースの記事が出てるぞ!」
亜希菜「本当だ!」
羽音「1位なのに記事がちっちゃ~い!」
恩紗「優勝が何時も千雨だから最早扱いが雑になってるんだ。」
貴明「これもはやイジメだろ。」
千雨「私は普通にしてるつもりですけどね。」
ページを捲ると。
羽音「これ何だろう?」
聖「これはGPライダー養成ギプス!バイクに必要な全ての筋肉を鍛え上げる反面、使い過ぎれば肉体のバランスを崩す諸刃の剣!こんなライバルにさえ勝ってしまうとは・・・流石ですわね!」
羽音「そんだけ上手だと免許取るのも楽そうだね〜。」
恩紗「そうだ!千雨ならアレ出来るんじゃないか?免許試験場の一発試験!やっぱ千雨ってバイクの天才だからさ!」
早速一発試験を受ける事となった。
千秋(レースで何時も乗ってるんだし・・・)
教官「後方確認減点。サイドスタンド減点。ミラー調節減点。」
千雨「よーし。行くぞ。あ。」
しかしミラーを標識にぶつけてしまった。
教官『はい。試験中止。降りてー。』
即終了。
千雨(レースとは勝手が違う・・・ちゃんと教えて貰おう。)
聖「千雨ちゃ〜ん!」
貴明「千雨ちゃん!」
そこに聖と貴明と偶然会った。
聖「千雨ちゃんもこの教習所でしたの?ほら私も。でも意外ですわ。てっきり千雨ちゃんは一発試験の方だと思ってましたので。」
千雨「私はそれでも良かったんですけど父が勝手に申し込みしちゃいまして・・・」
貴明(親父さ〜ん・・・)
聖「そうでしたの・・・ではしばらく一緒に通う事になりますね!」
千雨「遊佐先輩は免許持ってるのにどうしてここに?」
貴明「ああ、聖が通う事になってから不安しかしないからここに来てるんだ。分からない点があったらアドバイスするつもりだ。」
教官「初回の実技教習ですね。ん?お〜!そうか!君が中野選手の娘!ミニバイクレースチャンピオンの天才ライダー君か~!」
千雨「はぁ。」
聖「流石有名人ですのね!」
教官「もうほんとは随分乗れちゃってるんじゃないの?教習必要ないくらいに」。
千雨「・・・ええ!復習するつもりで来ました。」
教官「じゃあ中野さんは勝手に走ってて良いよ。三ノ輪さんはこっち。1から全部教えるからね。」
聖「はぁ〜い!」
完全に除け者扱いされてしまった。
そして貴明が見守ってる。
貴明「千雨ちゃん大丈夫かな?」
千雨「取り敢えず乗ってみるか。」
スーフォアに跨ってエンジンを掛ける。
千雨(レース車両以外はよく分からないんだよね・・・)
聖「ぐえ!」
後ろを見ると聖が倒れてた。
三等「倒れたバイクをすぐ起こす!」
聖「はぁい!」
千雨(聖先輩よりましか・・・補助輪付いてないとバイク乗れないし。あ!走り出す時はウィンカー出さなきゃいけなかったんだ。何処だ何処だ・・・これじゃ!)
押した瞬間。
千雨「痛ー!」
突き指した。
三等「お疲れ様。一応念のため聞くけど走ってて分からないような事ある?」
千雨「(ウインカーの出し方教えて下さい。ウインカーの出し方教えて下さい・・・)ウィ・・・」
三等「やっぱり無いか。じゃあこれ教習簿。ハンコ押して置いたからね」
次はシミュレーター教習の危険予測。
参田「それじゃあ難易度MAXのフクオカブルグスタート。歩行者が襲い掛かって来るから避けて走ろう。交通法規を守ってね。」
千雨「守る意味あるんですか・・・」
前を見ると、歩行者を次々と轢き殺してた。
千雨「思いっ切り轢いてしまった・・・」
歩行者「僕戦争の無い国に生まれたかったよ・・・」
参田「シミュレーターは体験だけだからクリア出来なくてもハンコあげるんだ。」
千雨「これクリア出来る人居たんですか・・・?」
次は歩行技術習得。
座保「じゃ今日は一本橋。あ、中野さんは自由に走ってて良いよ。」
木械「じゃスラロームね。あ、中野君は好きなようにしてて。」
三等「中野君何か聞きたい事とかあったりする?あ、無いよね。」
何もしてないのに判子が押されてしまった。
千雨(やばい・・・何も教わってないのに教習の時間だけが進んでいく・・・どうしよう・・・)
貴明「千雨ちゃん、どう?」
千雨「遊佐先輩、これ。」
貴明「判子全部押されてる!?凄いじゃん!」
千雨「いえ、何も教われてないのに押されてるんです。」
貴明「それただの不戦勝じゃん・・・」
千雨(聖先輩何時の間にか乗れるようになってる。もしかして教習所の中では私より上手・・・?シフトアップ!)
シフトアップしようとした。しかし。
千雨(あ・・・レーシングシフトと逆だった・・・)
メーターがレッドゾーンに入り、転んでしまった。
三等「大丈夫かい中野君!?」
施設に戻った。
聖「千雨ちゃん大丈夫でした?現役レーサーでも失敗してしまう事がありますのね・・・千雨ちゃん?」
貴明「お〜い聖〜。千雨ちゃ〜ん。・・・ん?千雨ちゃんどうしたの?」
千雨「中野千雨16歳・・・身長144.8cm体重39kg・・・」
聖「え?」
貴明「突然どうしたの?」
千雨「好きな事はバイクに乗ること!サーキットでレースをする事!親がGPライダーでバイクレースの優勝トロフィーは12個所有!そして・・・バイクの初心者です・・・」
泣いてしまった。
貴明「千雨ちゃん・・・」
千雨「もう先輩の方が上手なんですから教えて下さい聖先輩!遊佐先輩!どうやったらバイクに乗れるのかを!」
聖「・・・良いですわ!」
貴明「俺も協力するよ!」
千雨「先輩・・・!」
貴明「後、俺の事は名前で構わないよ?」
千雨「はい・・・貴明先輩・・・!」
その後2人は女子控室に入った。
聖「他の皆には秘密にして下さいよ・・・これのお陰でバイクに乗れるようになったって事は。」
服を脱ぐと、ギプスの跡が付いてた。
千雨「え!?GPライダー養成ギプスの跡!?あの・・・聖先輩・・・その事は皆には黙っておきますから・・・私が泣いてた事も是非秘密に・・・」
聖「了解ですわ!」
「END」
キャスト
佐倉羽音:上田麗奈
遊佐貴明:内田雄馬
遊佐亜希菜:内田真礼
鈴乃木凜:東山奈央
天野恩紗:内山夕実
三ノ輪聖:山口立花子
中野千雨:木戸衣吹
早川:石塚運昇
佐倉由女:田所あずさ
中野欽也:諏訪部順一
アキナ:丸塚香奈
友人:高橋美月
三等教官:杉山洋介
参田教官:佐藤慧
木械教官:西山慎也
座保教官:町田広和
早川「次回!ばくおん!!」
全員「じてんしゃ!!」
感想や評価や誤字脱字など宜しくお願いします。