戻れなくなった僕達と旧友と恐心   作:真田信晴

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暇だったので第三作ということもありいつもより長く書きました。これからも宜しくお願いします!
それではどうぞ!



Fクラスとの試召戦争
第1話


明久サイド

僕はこの事を許す事はないだろう……

何故なら僕は君達がやってきた事を知っていて被害者であるからだ……

サヨウナラボクノトモダチ

 

一週間前

『アキったら女子と話すなんてお仕置きよ!』

『明久君残念です…女子と話すなんてお仕置きですね。』

そう言って二人は釘バットで殴りつけてくる。

なんでだよ……僕は困っている人を助けただけなのに…

止めてよ美波、姫路さん…

『なんだと!バカな吉井が女子と話していただと!お前ら武器は持ったか?全員女子と話していた吉井明久を血祭りに上げろ!』

『『『逝け吉井明久!そして貴様を女子と話した罪で死刑だ!全員釘バットで攻撃せよ!』』』

『死ね吉井!何故貴様みたいな観察処分者がふざけるな!お前ごときは生かしておく必要はない。コロセー!』

止めてよ須川君、横溝君

『お、明久の処刑か俺もやるか死ねくたばれ明久。あと翔子が厳しくなったのはお前のせいだ明久!』

『……女子と話すなんて異端者明久は極刑に処す。』

そう言った言葉が僕にとって最後に聞いた言葉だった。

明久サイド終わり

 

秀吉サイド

儂は今部活が終わり教室に向かっているところじゃ。

ん?あれは……明久?明久なのか?そこを見ると明久が血まみれになっていた………

『明久しっかりするんじゃ明久!』

返事が返ってこなかったので儂は西村先生の所へ行った。

 

秀吉サイド終わり

 

 

鉄人サイド

俺は今職員室でテストを作成していた。

『西村先生はおるじゃろうか!?』

『どうした木下?』

『明久が血まみれになっていたのじゃ…案内するから早く来てくだされ!』

俺は木下に腕を掴まれFクラスの教室へと向かった。

そこで俺が見た光景は悲惨なものだった……吉井が血まみれになって倒れていたからだ。もっと早く気付けば……と教師として生徒を守れなかった事に罪悪感が湧き出た。

とにかく、今は吉井を病院に運ばなければならない。

 

鉄人サイド終わり

 

学園長サイド

私は今西村先生から吉井が血まみれになって倒れていたことについて話を聞いていた。

『そうかい……吉井が…それで犯人は分かっているのかね?』

『はい、木下の話だと常日頃吉井は木下を除き他のFクラス全員から暴力を振るわれていたそうで吉井はその事を話さなかったようで……木下は教師に話そうと何度も言っていたようですが吉井は『大丈夫』と言っていたそうで……』

『分かったよ西村先生、とにかくこれから吉井の処遇について話すから全教師を集めな。』

『分かりました学園長……失礼します。』

西村先生が出て言ったあと私は一人でこう話した。

『吉井…お前を絶対に救うから待っていてくれ……!』

私はそう言って学園長室を出た。

 

会議室

 

『皆集まってくれたようだね。これから話す事は他言無用で頼むよ。それはFクラスの吉井明久がクラスメイトから暴行を加えられ血まみれになって倒れていた事だよ。』

そう言うと他の先生達が

『信じられない…』

『学力が良くてAクラス主席になれる事が出来た吉井君が辞退して皆を更生させたいと言って土下座までしてわざわざFクラスに行った吉井君がなぜ?……』

そこで高橋先生が

『学園長吉井君を襲った生徒達は?』

『木下を除くFクラス全員だよ。』

『『『!!!!』

『それで最初に吉井の処遇に関してだが特別保護人になってもらい暫くは病院で治療をしてゆっくり休んでもらうさね。Fクラスの処分に関してはまた明日の朝礼で話すから今日は全員帰りな。』

Fクラスあんた達に思い知らせてやるさね。吉井が受けた今までの痛みを……!絶対に許さないさね!

学園長サイド終わり

 

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