戻れなくなった僕達と旧友と恐心   作:真田信晴

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設定2

・霧島家

翔一 霧島財閥の会長で翔子の父親。

卯月市市長、文月市市長、帝国議会議員を務めた。

 

翔菜 霧島財閥の会長夫人、副会長で翔子の母親。

元は霧島財閥の子会社社長だった。

 

翔太郎 霧島財閥の総帥。翔子が中一の時に癌で亡くなった。卯月市市長、文月市市長、帝国議会議員を務めた。

 

翔子 文月学園第二学年主席兼Aクラス代表。元々、坂本雄二と付き合っていたが明久への過剰な暴行にショックを受けて別れた。別れた後は、明久の彼女の一人として付き合う。

 

・坂本家

 

雄二 文月学園Fクラス代表。小学生の頃は神童と言われていた。しかし、中学に入学してからは喧嘩ばかりしていた為、高校への指定校推薦を取り消され滑り止めで受けた文月学園へ入学した。3学期末の振り分け試験では、下克上を起こす為に点数を調整しFクラスへ入った。AKT団団長。

翔子とは小学生からの友達であり彼女であったが、明久への過剰な暴行が発覚すると別れた。

 

雪乃 雄二の母親。料理は殺人級。

 

雄一 雄二の父親。坂本自動車整備工場の工場長。

 

・姫路家

瑞希 Aクラス主席に近い点数を持つ才女だったが途中退席した為Fクラスになる。Fクラスの一員となってからは明久への異常な嫉妬、束縛やFFF団と関わるようになってからは暴力に疑問を持たず、むしろ積極的に行うようになった。料理も殺人級で過去に同級生を病院送りにしている。

 

瑞穂 瑞希の母親。姫路財閥会長夫人兼副会長。

 

新一郎 瑞希の父親。姫路財閥の会長。姫路財閥は表は不動産会社だが、実際には裏の世界の仕事を引き受けており多額の金を積まれれば暴行や暗殺を引き受けている。その為、警視庁公安部から対象監視会社に指定されている。

 

・島田家

威仁 美波、葉月の父親。表向きは世界中を飛び回る実業家だが、本業は全国に支配勢力を持つ関東の暴力団である辰島川組の組長であり、娘達の邪魔になるものは武力を持って排除している。

 

美菜子 美波、葉月の母親。威仁と美波からの度重なる暴力を受けた事により、家を脱出して吉井家住み込みの家政婦となる。娘と夫のした事に関して、代わりに謝罪している。

 

美波 父についての黒い噂が文月学園内では知られていた為、誰も近寄らなかったが明久と出会ってからは好意を持ち始める。それが、異常な嫉妬と束縛のあまり、女子と話している明久を見かけると問答無用で関節技を掛けたり暴行する為、明久が自然的に離れていった。

 

葉月 美波の妹。姉を慕うお姉ちゃん子だったが、明久への暴行が発覚するとショックのあまり倒れてしまい入院した。その後、母親の美菜子とともに家から脱出した後は、吉井家住み込みの家政婦になった母美菜子とともに吉井家の家政婦見習いとして母を助けながら明久の義理の妹となる。明久の彼女の一人。


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